ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【神奈川県三浦市 白髭神社】びっくり!手水舎にオオジャコガイがある神社(神社巡りのお散歩)

白髭神社の手水舎のオオジャコガイ

こんにちは。今回は神奈川県三浦市にある『白髭神社』を紹介します。
昨年の1月に三浦半島に行った際に参拝した、三浦七福神の寿老人の神社です。油壷マリンパークにも近いロケーションにある小さい神社ですが、手水舎にあるオオジャコガイは、なかなか衝撃的でした。

御祭神

・中筒男神
 (なかつつのおおかみ)
・国常立尊
 (くにのとこたちのみこと)
・天照大神
 (あまてらすおおみかみ)

ご由緒

この社は小網代湾が昔から廻船寄港地、また三崎の避難港として全国的に知られていた関係上、「航海安全」「大漁満足」の神として古から崇拝されていた。天文年間(1532~55)、当村の漁夫の夜網にかかった霊光、こうこうたる束帯姿のご神体を御祀りしたと伝えられ、現在の社殿は三浦道寸義同が改修したと伝えられている。
(引用元:三浦七福神公式HPより)

見どころ

鳥居

白髭神社の鳥居

白髭神社の鳥居

のどかな港の風景の中を、小網代湾を左手に見ながら、小道を少し山のほうへ入って行くと鳥居が見えてきます。
とてものんびりとした雰囲気に包まれています。鳥居のまわりの木々が、鳥居に絡みつくように伸びており、なかなか趣のある景色をつくりだしています。

オオジャコガイ

白髭神社の手水舎のおおじゃこがい

近くで見ると本当に大きいです。まさか手水舎にオオジャコガイがあると思わないので、びっくりさせてくれます。

社殿

白髭神社

白髭神社

白髭神社

祭神は白髭明神(中筒男命=南極星の化身)で、中国の民間信仰で南極星の化身、福禄寿とともに南極老人の一人とされ「不老長寿」の徳を有する。仙人風の白い髭をのばし、1500年生きたという玄鹿を従えていることより、「無病・長寿」の神として取り入れられた。(引用元:三浦七福神HPより)

カンカン石

白髭神社のカンカン石

社殿の左手にある石は、打てば「カンカン」と金属製の音がするので、「カンカン石」と呼ばれているとの事。これは「きこいかり」という錨のおもりで、海上安全のために昔攝津の船頭が明神様がその石が欲しいと言うので社に奉納したものと伝えられているとのことです。(境内の案内板より)

白髭神社周辺の案内図

白髭神社近くの案内図

手書きの味がある案内図です。油壷観光企業組合と書かれており、関係の方が作成した看板なのだと思いますが、こういうの好きです。

小網代湾から富士山を望む

小網代湾から富士山を望む

この日は天気が良く、冬のポカポカ暖かい一日でした。小網代湾の向こうに富士山を望む事が出来ました。油壷マリンパークまで約1.6㎞。徒歩20分くらいなので、次回はこの界隈を散策してみよう。

burariwalking.hatenablog.com

基本情報

・住所:神奈川県三浦市三崎町小網代1793
・HP:三浦七福神 公式サイト - 長安寿老人(白髭神社)

アクセス

〇電車
・京浜急行線『三崎口駅』からバス
   小網代バス停より徒歩15分

〇車
・横浜横須賀道路『衣笠IC』
 三浦縦貫道路経由24分
 Google Map