こんにちは。神奈川県相模原市にある『亀ヶ池八幡宮』へ行ってきました。
リニューアルされてから、そんなに年数も経っていないせいか、とても綺麗で開放的な境内に感じました。拝殿の左右両方に廻廊があり、神門までつながっている構造になっている為、厳かな雰囲気も感じます。
御祭神
・誉田別命
(ほむたわけのみこと)
ご由緒
創建年代は不明、しかし暦応二年(1339年)に社殿を再建し、慶安二年(1649年)幕府より社領として七石の朱印を受けていた事が記録されています。この神社が『亀ヶ池八幡宮』と言う名称になったのは、明治二年(1869年)になってからの事で、それ以前は単に『八幡大菩薩』呼ばれていた模様、亀ヶ池と呼ばれるようになったのは、神社東側にあった池に亀がたくさんいた為との事です。
(引用元:境内の案内板/相模原市観光協会)
見どころ
鳥居
広い相模原地区にある総守護社であるせいか、駐車場も随分大きく、100台以上は十分に入るであろう整備された広いスペースです。初詣や七五三などのイベント時を除けば、満車になる事は無いかと。HPで確認する限り、何か所か駐車場があるようですが、今回は鳥居に向かって右手にある大きな駐車場に止めました。
東方鎮護神
南方鎮護神
鳥居脇の玉垣に『青龍』と『朱雀』が彫られていたので、写真を一枚。
手水舎の亀
亀ヶ池なので手水舎は、やはり亀ですね。
境内と御神木
樹齢推定350年と言われる御神木の『夫婦いちょう』です。夫婦和合、長寿、子宝、縁結びのご利益があるとの事。鳥居からまっすぐに夫婦イチョウがあり、その奥に御神門があるのが何とも趣があります。秋の紅葉時期に再訪したくなりますね。
御神門前にある狛犬です。サイズも大きく立派で、しめ縄も似合っています。
御神門
立派な御神門です。社殿をリニューアルした際にいっしょに新築されたもの?かと。
筆者が神社に到着した午前7時15分頃は、まだ御神門は閉まっており、開いたのは7時30分。早朝神社めぐりをされる方はご注意を。
社殿
御鎮座800年の記念として、2014年に建て替えられたようなので、新しく気持ちの良い空間になっています。立派な建物なので、荘厳な雰囲気が漂うも清々しさも感じる『気』が良い場所でした。
亀八招福稲荷神社
亀八招福稲荷大明神と称し商売繁盛、五穀豊穣、家運隆昌の神様として崇め奉り、亀ヶ池八幡宮御鎮座800年奉祝記念事業において、旧御本殿であった建物を現在の場所に移築し、ご遷座しお祀りしたとの事。社殿は文禄5年(1596年)建築で、建築年代の判明する一間社流造としては県内最古、市内最大規模のお社です。平成28年4月1日、相模原市有形文化財に指定されたとの事です。
(引用元:亀ヶ池八幡宮HPより)
一ヶ所七福神・亀八七福神
一ヶ所で七福神すべてに開運祈願のお参りが出来る『一ヶ所七福神』。高さ数十㎝の愛らしい七福神像は見逃せません。以下、七福神像3体をご紹介。
寿老人
恵比寿様
弁財天
おみくじ掛け
おみくじ掛けの場所に咲く、しだれ桜が見頃でした。
ゴールド神社
この神社の前で、交通安全や車のお祓いを行っているそうですが、無事故無違反の証であるゴールド免許証にあやかってゴールド神社と称されているとの事です。
基本情報
・住所:相模原市中央区上溝1678
・電話:042-751-1138
・駐車場:あり
・公式HP:https://kamegaike.jp/
アクセス
〇JR相模線
『上溝駅』より徒歩15分
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