こんにちは。座間の神社仏閣めぐりVol.1からの続きです。
今回は、鈴鹿明神社と龍源院です。小田急線『座間駅』から近く、ロケーション的には、座間神社よりもだいぶ手前にあります。このあたりには湧水スポットが点在しており、ちょっとした散策が出来るようになっています。なお、上の写真は鈴鹿明神社の社殿です。
鈴鹿明神社
御祭神
・伊邪那岐命
(いざなぎのみこと)
・素戔鳴尊
(すさのをのみこと)
ご由緒
鈴鹿明神社は、遠く第二十九代欽明天皇の御代に創祀せられたという。伝説によると、伊勢の鈴鹿郷の神社例祭に神輿が海上を渡御した折、にわかの暴風に襲われ、漂流して相模国入海の東峯に漂着した。里人が社を創立してこれを鎮守とし、鈴鹿大明神と崇め奉ったと伝えられている。また天平年間にこの地は鈴鹿王の所領で土甘(とき)郷と言った(正倉院文書)ところから、時人が王の御名を冠して鈴鹿の字名が発祥したとも推察される。
(引用元:鈴鹿明神社HPより)
基本情報
・住所:神奈川県座間市入谷西46-1
・電話番号:046-256-1122
・駐車場:あり
・公式HP:https://suzuka.or.jp/
見どころ
鳥居と境内
灯篭がとても近代的です。このタイプは、はじめて見ました。
参道や境内はよく整備されており、非常にきれいです。神社のブログを見てみると、やはり、2020年に奉祝記念事業として、参道整備の工事がされていました。
拝殿
鳳凰か何かはわかりませんが、鳥がデザインされた幕がとても綺麗です。
駐車場付近から『さんしゅゆ』を見る
色が蝋梅のような黄色い花が、駐車場付近に咲いていた為、調べてみると、山茱萸(さんしゅゆ)と言う花でした。中国原産の花らしく、山茱萸(さんしゅゆ)は漢名で、日本名は、春黄金花(はるこがねばな)との事。神社の公式ブログにも紹介されていました。次は、龍源院に行きますが、鈴鹿明神社のすぐとなりにあります。
龍源院
基本情報
・山号:水上山
・宗派:曹洞宗
・住所:神奈川県座間市入谷1-3523
・電話番号:046-251-0479
・駐車場:あり(参拝者用)
見どころ
本堂
本堂は新しいですね。調べてみると平成27年に新しく建て替えられていました。
龍源院の境内にあった石像です。
説明書きが無く、何の石像かわかりませんでしたが、気になったので、写真を一枚。
弁財天
龍源院は、相模七福神の弁財天で、本堂の裏手にあります。とぐろを巻いた蛇の頭の上に弁財天が乗っている石像にはビックリします。
龍源院近くの湧水スポット案内
龍源院とその周辺には、湧水のスポットがあちこちにあります。
本堂裏の弁財天の近くからも水が湧き出ていますし、境内のすぐとなりの敷地にある「鈴鹿の泉」なるところからも湧水が出ています。湧水は澄んでいて、とても綺麗で小川にはゲンジボタルも生息しており、夏になると飛びかうようです。
座間の水道水の80%以上が地下水を水源にしているとの事なので、街にこれだけの湧水スポットがある理由にも肯けます。
アクセス
〇鈴鹿明神社
・小田急線
『座間駅』より徒歩8分
・JR相模線
『入谷駅』より徒歩10分
※鈴鹿明神社から龍源院へは徒歩2分
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