こんにちは。相州三浦総鎮守の海南神社に行ってきました。
三崎港のすぐ近くに鎮座する神社です。マグロの町という事もあり、境内も鮪みくじなど、マグロに関係するものが色々あります。おいしいマグロ、海鮮料理のお店、冷凍マグロ等が名産品のお買い物ができる、海の駅の『うらり』など、海南神社以外にも見どころは満載。城ヶ島へも渡し船があり、5分ほどで行く事ができます。
御祭神
・藤原資盈
(ふじわらすけみつ)
・藤原盈渡姫
(ふじわらみつわたりひめ)
・素戔嗚尊
(すさのおのみこと)
・天之日鷲命
(あめのひわしのみこと)
・菅原道真
(すがわらみちざね)
・筌竜弁財天
(せんりゅうべんざいてん)
御由緒
御祭神・藤原資盈公は、皇位継承争いに関係した伴大納言善男の謀挙に荷担しなかった為、讒訴で追討の罪を蒙って筑紫の配所に航する途中、暴風に遭遇して貞観六年(864年)当地に着岸した。その後、資盈公は土地の長に推戴され、房総の海賊を平定し、郷民を教化して特に漁業の知を開き、文化の礎を築くなど福祉に努力したので、郷民の尊崇の念も篤く、貞観八年(866年)に公が歿すると、その亡骸を海に沈め、祠を花暮海岸に建立して祀った。後、花暮の祠を本宮として天元五年(九八二)に現地に社殿を造営し、三浦一郡の総社となる。その後、承応二年(一六五三)三月、正一位(吉田家神道の宗源宣旨)に進められ、享保四年(一七一九)三浦半島の総鎮守となる。明治六年郷社に列し、同四〇年神饌幣帛料共進神社に指定された。
(引用元: 相州三浦総鎮守 海南神社HPより)
見どころ
鳥居
境内案内図
社殿
食の神様
境内社である相州海南高家神社の御祭神である、食の神様こと、磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)の巨大な肖像画です。結構大きいのでインパクトあります。
境内
この日は、マグロの頭の模型?が置いてあり、記念撮影ができるようにされていました。以前、海南神社に行った時はありませんでしたが、今日は何か特別な日なのかどうなのか。
鮪(マグロ)みくじ
マグロのおみくじ『鮪みくじ』です。マグネット付きのおもちゃのつり竿で、おみくじを吊り上げます。境内は、まぐろづくしです。
御神木
源頼朝公が手植えされたとされる、樹齢推定800年ほどとされるイチョウの御神木です。立派な御神木で、乳根がすごいです。
基本情報
・住所:神奈川県三浦市三崎4-12-11
・電話番号:046-881-3038
・公式HP:http://kainan.server-shared.com/
・Google Map:
アクセス
○電車とバス
京浜急行線『三崎口駅』下車、バスで20分
(三崎港バス停から、徒歩5分)