こんにちは。今回は横浜市中区にある『日本大通り』の紅葉散歩。『日本大通り』は、「横浜スタジアム」から「象の鼻パーク」まで真っすぐに延びる並木道。イチョウが黄金色に染まる秋は、「山下公園通り」のイチョウ並木と並ぶ人気の紅葉スポットで、古いレトロな建物を見ながらの”一石二鳥”の散歩がおすすめかも。
見頃は例年11月下旬~12月上旬。
横浜公園 彼我庭園
『日本大通り』に行く前に、横浜スタジアムに隣接する「彼我庭園」の紅葉を見に行きます。だいぶ色づいてきましたね。ピークは12月上旬の半ばくらいかな。
ちなみに2022年は、12月15日迄の16:30~22:00の間、紅葉ライトアップが実施されます。 入場無料ですが、紅葉の進み具合によって期間短縮の可能性もあるらしい。
日本大通り
日本初の西洋式街路とされている『日本大通り』。遠くに見える三角屋根の建物は「神奈川県庁本庁舎」です。『日本大通り』のシンボル的存在かも知れませんね。
横浜地方裁判所前
『日本大通り』の中で、一番枝ぶりの良い⁉イチョウの木が「横浜地方裁判所」前にあります。この日も、結婚式の前撮りをされている方たちが、このイチョウの木の下で写真撮影していました。
まわりのイチョウの木と比べても、一番、黄色に色づいています。少なくとも今日のところは人気No.1のイチョウのようです。
なお、「横浜地方裁判所」の旧建物は昭和4年竣工の横浜市認定歴史的建造物として認定されています。イチョウ並木に合う雰囲気の建物ですね。
旧横浜商工奨励館前
レトロな外観の「旧横浜商工奨励館」。1929年(昭和4年)の建造で、震災復興建築の代表的な建物なのだそう。
横浜港郵便局前
『日本大通り』を通る度に、いつも見入ってしまう”地球の上に乗ってラッパを吹く天使像”。外国郵便開始80周年を記念して設置されたらしく、石で出来た重厚なポストの上に載っています。
『日本大通り』は約400mの短い通りなのですが、車道よりも広く、ゆったり歩ける歩道が特徴的です。また、歩道中央の花壇に植栽される季節の花々を楽しめる、お散歩スポットとしても活用度の高い場所。特に春の「ガーデンネックレス」の季節の花壇は見応えがありますよ。
神奈川県庁本庁舎
横浜三塔の一つで、”キング”の愛称で親しまれている「神奈川県庁本庁舎」のレトロな建物と紅葉のコラボ。この建物も竣工は1928年(昭和3年)の歴史ある建物で、重要文化財にも指定されています。
『日本大通り』散策に加えて、「山下公園通り」のイチョウ並木を合わせた”紅葉散歩”が秋を感じるにはベストなルートかと。おすすめです。
基本情報
・名称:日本大通り
・住所:神奈川県横浜市中区日本大通
・アクセス
-みなとみらい線「日本大通り駅」すぐ
-JR/市営地下鉄「関内駅」より徒歩7分