こんにちは。今年の梅雨は短かったですね。その後に待っていたのは”うだるような暑さ”。連日35℃以上で、”まったり”と散歩するのは無理。ニュースでは”災害級の暑さ”なんて言われていますから、しばらくは日中の街歩きはお休みしたほうが良いかも知れませんね。
さて、今回は6月の梅雨の合間にウォーキングした『横浜ベイサイド・エリア散歩録』。意外にも、この時期は「花散歩」に最適の季節です。
港の見える丘公園 ⇒ 山下公園 ⇒ 日本大通り ⇒ 新港中央広場
6月はこのルートで数回、散歩しています。
5~6月のバラ、紫陽花、ユリ等を見ながらの散歩におすすめしたいコースです。
港の見える丘公園
まずは『港の見える丘公園』の散策!
”あじさい”と「横浜ベイブリッジ」のコラボがいい雰囲気。
『港の見える丘公園』内の「イングリッシュローズの庭」を散策します。
バラがたくさん咲いていた庭は、あちこちに、ユリが咲き誇る庭園に変貌!
テッポウユリが園内のあちこちに咲き乱れ、優雅な雰囲気が漂っています。
ヒョロ~っと伸びているのが面白い「アカンサス」。
様々な色のダリアの競演も見応えがありますね。
Googleレンズで調べたら「モナルダ」と出ました。和名「タイマツバナ(松明花)」と言うのが面白い。確かに花弁が炎のように見えます。
地中海沿岸原産の「アーティチョーク」。
欧米では食用とされていますが、塩茹でして食べるのが一般的らしい。
「ガーデンネックレス横浜」のマスコット・キャラクター「ガーデンベア」。
展望台付近にあります。よ~く見るとネームプレートが埋め込まれているので、常設展示?になったのだろうか。
山下公園
さて、お次は『山下公園』へ。
「水の守護神像」まわりの花壇は一年中、どの季節に訪れても、ゆったりリフレッシュできる場所です。
「氷川丸」と「横浜ベイブリッジ」を眺めながら、しばし休憩。
「開港の道」道標前。
「開港の道」はJR桜木町前から汽車道を通り、『横浜赤レンガ倉庫』『山下公園』を経て、『港の見える丘公園』に至るまでのルートの愛称。全長は約3kmくらいです。
この時期の花壇の準主役的な存在「カワラナデシコ」。何となく”優し気”な姿にほっこりします。
サントリーと京成バラ園芸が作出したペチュニアの園芸品種を「サフィニア」と呼ぶそうですが、これは「ペチュニア」なのか「サフィニア」なのか、どちらなのだろうか。
涼し気なピンク色のカンパニュラ。花の形の通り、和名は「風鈴草」です。
Googleレンズで「アークトチス・グランディス」と出ました。7月迄は咲くみたいですが、高温多湿には弱いそう。
夏の花壇を彩る、暑さに強い「ペンタス」。開花期間も5~10月と長いです。
山下公園通りのイチョウの木の根元に咲いていた「アルストロメリア」。花弁の模様が特徴的ですね。
『山下公園』の「未来のバラ園」内と「山下公園通り」歩道の花壇にはユリがあちこちに。
アガパンサスが見頃になり始めた6月下旬の『山下公園』。
例年はまだ梅雨の真っ只中に満開となり、小雨降る花壇に咲くさまに風情があったのですが、今年は、梅雨明けのギンギンの太陽の下で花を咲かす事になりましたね。
まぁ、アフリカ原産で暑さには強いから、猛暑なんて、へっちゃらなのかも知れない。
日本大通り
場所を変え、『山下公園』から『日本大通り』へ。
6月中旬頃の『日本大通り』花壇の様子。
この時期は、たくさんのユリが優雅に咲き誇り、道行く人を楽しませてくれます。
「横浜スタジアム」から「象の鼻パーク」の入口まで続く長い花壇は、5~6月が華やかでおすすめ。秋の”イチョウ並木”でも知られています。
6月下旬の「神奈川県庁本庁舎」前。
ユリがそろそろ終わりを告げ、アガパンサスに”バトンタッチ”。
半日蔭で涼し気に咲く「アガパンサス」。
ひょろっと伸びて優雅に咲く割には、ほったらかしにしていても、毎年必ず花を咲かせる頼もしいヤツです。
『日本大通り』を後にして『新港中央広場』へ!
新港中央広場
『新港中央広場』から見た「横浜ランドマークタワー」と「赤レンガ倉庫」。
『横浜ベイサイド・エリア』の公園の中では地味な存在ですが、季節ごとに様々な花が観賞できるスポット。「ガーデンネックレス横浜」の会場のひとつでもあります。
6月下旬の『新港中央広場』。咲き乱れる「アガパンサス」が見事!これだけたくさんの「アガパンサス」が群植された場所は珍しいです。
「ユリ」と「アガパンサス」のコラボ。
コンパクトなアウトドアチェアを持って来て、「アガパンサス」を見ながら木陰で”チェアリング”するのが良さげ。みなとみらい地区の「アガパンサス」の名所です。
花を巡る『横浜ベイサイド・エリア』の6月の散歩はこれにて終了。
写真は『新港中央広場』の向いにある「ホテル ナビオス横浜」。建物の吹き抜け部分から「横浜ランドマークタワー」を遠望します。吹き抜けの下を通る遊歩道「汽車道」を
辿って「JR桜木町駅」から帰途につきます。
猛暑と言うより酷暑と言ったほうが良いのかも知れませんが、あまりにも暑すぎるので、散歩の時間帯と場所を考えなくてはいけませんね。