ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

2022年 花のイベント開催『FLOWER GARDEN 2022』と『ガーデンネックレス横浜2022』【横浜赤レンガ倉庫・新港中央広場】

こんにちは。現在、横浜ベイエリアの公園を中心に開催中の『ガーデンネックレス横浜2022』と「横浜赤レンガ倉庫」で開催中の『FLOWER GARDEN2022』のレポートです。
『ガーデンネックレス横浜』とは、サクラにはじまり、チューリップ、バラ、ユリと季節の花をリレーし、花と緑をネックレスのように繋ぐガーデニング・プロジェクトです。今年で6回目の開催。
また、『横浜赤レンガ倉庫』で開催中の『FLOWER GARDEN2022』は、開業5年目にスタートした期間限定の大花壇の展示イベントで、今年で16回目となります。特に華やかな春のイベントスタート時期は、横浜の風物詩とも言え、沢山の花々が街を彩ります。
まずは、『横浜赤レンガ倉庫』から!

FLOWER GARDEN2022

『FLOWER GARDEN2022』の開催期間は、2022年3月30日(木)~4月24日(日)。
軽食やドリンクが楽しめるキッチンカーも出ます。

ガーデンベア

『ガーデンネックレス横浜』のマスコットキャラクター「ガーデンベア」がお出迎え。

遠くに見えるは、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに停泊する豪華客船「飛鳥Ⅱ」。花壇とのコラボ写真を一枚。

イベント期間中は、赤レンガ倉庫1号館と2号館の間にあるイベント広場に特設花壇を整備します。この期間中だからこそ見られる”赤レンガ倉庫と花々のコラボ”。

結構、大規模な特設花壇なので、見応え十分。ネモフィラ、ペチュニアなど20種類23000鉢が植えられているとの事。

廃自動車に花をディスプレイした演出。

車のライトが、たまに光る仕組みになっています。今年はサステナブルをテーマにしたディスプレイが何点か設置されています。

大きな贈り物の箱の中に、ミニバラやペチュニアなどがぎっしり。2002年に文化・商業施設としてオープンした「横浜赤レンガ倉庫」は、今年で20周年を迎える為、お祝いと感謝の気持ちを込めたフラワーギフトボックスをイメージしているそう。

廃タイヤを使用して花壇にしたディスプレイ。色とりどりの廃タイヤが目を引きます。

履けなくなったジーンズに土を詰めて花を植えた”ジーンズディスプレイ”。なかなかのアイデアですね。

古木材を利用したテラス風ガーデン。

音が聞こえてきそうな”ウクレレとラッパ”がいいですね。見ていると長閑な気持ちになってきます。うららかな春の日にはピッタリ!

小さな花々が密集していて、どこを切り取っても絵になりそう。どの花も生き生きしています。

ピンクのペチュニア。日本の気候に適応できるように品種改良したものが”サフィニア”と呼ばれるとの事。サントリーと京成バラ園が共同でつくった品種らしいです。

スカイブルーが印象的な花「ネモフィラ」。群植されていると綺麗ですね。ネモフィラが一面、青の絨毯のようになる「国営ひたち海浜公園」に行ってみたい。

花壇や鉢植えなどで良く見かける、青い小花をたくさん咲かせる、ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)。英名が”forget me not"(私を忘れないで)と言うのが興味深いですね。日本名はここから来ているのだろう。

小さい花が密集してモコモコ咲く、アリッサム。春らしい花ですね。

「赤レンガパーク」の花壇で見かけた、ちょっと変わったスイセン。色々な種類があるんですね。

『横浜赤レンガ倉庫』の道路を挟んだ反対側の『新港中央広場』へ向かいます。

新港中央広場

『横浜赤レンガ倉庫』への通り道としてのみ使用される方も多いと思いますが『ガーデンネックレス横浜』の洗練された、見応えあるガーデンは必見!アジサイ、ユリ、アガパンサスなど季節ごとの花が街の風景に彩りを添える、魅力的な公園です。

桜木町側の広場入口付近の花壇。キズイセンが目立っていますね。

4月上旬は、群生したスイセンが見頃。

スイセンと言えば、二ホンズイセンを思い浮かべ、12月~2月頃に咲く”早春の花”と勝手にイメージしていましたが、春本番に咲く花々とコラボできる種類もあるんですね。

サクラもちょうど見頃ですね。この白い花を咲かせる桜の名前は何だろうか。

遊歩道沿いの花壇は、可愛らしくも洗練されたガーデニング。

これは、アネモネでしょうか。ビビッドな紫と青が、存在を主張しているかのよう。

ラナンキュラスのようですが、品種がたくさんある花です。植えられているのは”ラナンキュラス・ラックス”と言う種類?だろうか。花びらがテカテカしていますね。

まぶしいくらい鮮やかなピンクのシャクナゲ。花が大きく、豪華で気品ある雰囲気ですね。品種が豊富で5000以上もあるそうですが、もともとは高山に咲く花で、取りに行くには危険な箇所を通って行かなくてはならない事が、「高嶺の花」と言うことわざの由来になっているらしいです。シャクナゲの花言葉も「警戒・危険」であるのが面白い。

今回の春の花を巡る散策は、これにて終了。
次回は、他の公園の花壇の様子をレポートしようと思います。では、また。

基本情報

〇ガーデンネックレス横浜2022
 みなとエリア(都心臨海部)
・期間:3月26日(土)~6月12日(日)
・場所:山下公園、港の見える丘公園、日本大通り、横浜公園、新港中央広場など
・入場:無料、見学自由

〇FLOWER GARDEN2022
・期間:3月30日(木)~4月24日(日)
・場所:横浜赤レンガ倉庫
・入場:無料、見学自由
 ※ライトアップは17時30分~20時
  ※最終日のみ18時まで

アクセス

〇JR/市営地下鉄
「桜木町駅」より汽車道経由徒歩15分
「関内駅」より徒歩15分
〇みなとみらい線
「馬車道駅」より徒歩6分
「日本大通り駅」より徒歩6分
「みなとみらい駅」より徒歩12分

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