ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

桜咲く横浜総鎮守『伊勢山皇大神宮』参拝

こんにちは。横浜・桜木町近くに鎮座する横浜総鎮守『伊勢山皇大神宮』の参拝録です。久しぶりに桜の咲くシーズンに参拝してみました。今回は境内の桜を中心にご紹介します。

社号標前

JR「桜木町」駅から徒歩10分程度。小高い丘の上に『伊勢山皇大神宮』はあります。
御祭神は天照皇大神。明治三年に神奈川県によって創建、”関東のお伊勢様”として崇敬を集めてきた神社です。

二の鳥居

創建100年を記念して、昭和45年(1970年)に建てられた「二の鳥居」。

境内案内図

境内はそんなに広くありませんが、コンパクトにまとまっています。高台にある神社なので、良い気に包まれた境内かと。

一の鳥居

「二の鳥居」から程なく「一の鳥居」に到着。現在の鳥居は昭和55年(1980年)に創建110年記念として改築されたもの。考えてみると、本殿に一番近い鳥居を「一の鳥居」と呼ぶのは変なのですが、『伊勢山皇大神宮』の場合は本殿から近い順に、一、二、三と数えられるのだそう。なお、「一の鳥居」の眺めを楽しむなら、鳥居を正面の高い位置から見られる「ふれあい広場」がおすすめです。ちょうど駐車場の真上にあたる場所です。七五三などのイベント時は、皆さんここで記念撮影されています。

大注連柱

手水舎の先には立派な「大注連柱」。明治22年に奉納された当時のものです。『伊勢山皇大神宮』のホームページによると、東日本の注連柱として最大級らしい。満開の桜とのコラボが風情ありますね!

参拝したのは4月上旬。桜はちょうど見頃を迎えていました。『伊勢山皇大神宮』の境内には多くの桜はありませんが、かつては、数多くのソメイヨシノが植樹されていたとの事。参道にも桜並木が続き、当時の横浜有数の桜の名所だったようですね。本数こそ少なくなったものの「大注連柱」横の桜は枝ぶりが素晴らしいです!

美しい風景をしばし観賞。

「大注連柱」の反対側から桜とのコラボを楽しみます!

植樹されて間も無さそうなピンク色の桜。品種は何だろうか。

照四海

高さ6mほどもある「常夜灯」。『伊勢山皇大神宮』の見どころのひとつです。

拝殿

伊勢山という名前は、神社を建てるにあたり、この小高い丘のエリアを「伊勢山」としたようです。もともとこのあたり一帯は「野毛山」。現在、谷を挟んだ『伊勢山皇大神宮』の向かいの丘の上にある公園が「野毛山公園・野毛山動物園」になっています。

杵築宮・子之大神(きづきのみや・ねのおおかみ)

境内社「杵築宮・子之大神」の入口付近にはしだれ桜が咲いています!桜のシーズンは、立ち止まって見入ってしまいます。

このしだれ桜も満開。いい感じの枝垂れ具合ですね。

『伊勢山皇大神宮』は位置的には、この地域の桜の名所でもある「掃部山公園」の向かいにありますので、お花見のシーズンは、桜をめぐる散歩がおすすめです!

今回は、境内の桜満開の『伊勢山皇大神宮』のご紹介でした。

基本情報

・名称:伊勢山皇大神宮
・住所:横浜市西区宮崎町64
・電話:045-241-1122
・駐車場:あり(参拝者用)
・アクセス
-JR京浜東北線/市営地下鉄
「桜木町」駅より徒歩約10分
-京浜急行線
「日の出町」駅より徒歩約10分
-みなとみらい線
「みなとみらい」駅より徒歩約15分