ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『ガーデンネックレス横浜 2022』&『花と緑のスプリングフェア2022』散策【日本大通り~山下公園~港の見える丘公園】

こんにちは。
『ガーデンネックレス横浜2022』が開催中の横浜ベイエリアの散歩に行ってきました。
今回は、『日本大通り』『山下公園』『港の見える丘公園』の3か所を巡って、季節の花々を観賞しながら、”春本番”を体感しようと思います。

ガーデンネックレス横浜

3月26日(土)~6月12日(日)まで開催される『ガーデンネックレス横浜2022』。
チューリップも見頃を迎え、これからバラの季節にリレーされて行きますね。
2027年国際園芸博覧会と書かれていますが、これは2027年3~9月間、横浜で開催予定で、国際的な園芸文化の普及や花と緑のあふれる暮らし、地域・経済の創造や社会的な課題解決等への貢献を目的に、国際園芸家協会の承認を受けて開催される国際的な博覧会だそうです。

日本大通りの花壇

『日本大通り』は、「横浜スタジアム」から「象の鼻パーク」まで伸びる、長さ約400mの街路。歩道には、季節ごとの花が植えられた大きな花壇がずっと続き、道行く人の目を楽しませてくれます。

歩道に飾られた”花のタワー”。

「Garden Necklace YOKOHAMA」のロゴが入った大きな鉢が雰囲気を盛り上げます。

ピンク色のデイジー。このボリューム感がいいですね。だいぶ咲いてきましたが、ピークはこれから。

花壇を3つのエリアに分けて、テーマカラーをそれぞれ、白、ピンク、ブルーの3種類でアレンジした花壇で構成されています。

英名ラナンキュラス ラックス、日本名はキンポウゲ属らしい。ラナンキュラスを調べて見ると、かなり沢山の種類があるようです。花が大きいので見応えがありますね。

これも色違いのラナンキュラス ラックスだろうか。花びらがテカテカしています。

オレンジの花びらが特徴的ですが、ネットで調べるかぎり、ラナンキュラス ラックスのようです。花びらがテカテカしてる事から、ラナンキュラス+ワックスで、”ラックス”と名付けられた品種になったとの事。

神奈川県庁前

『日本大通り』沿いにある神奈川県庁舎前の花壇から、写真を一枚。
通称「キング」と呼ばれる、1928年に建てられた国指定重要文化財の古い建造物です。

山下公園

『山下公園』へ到着。ガーデンベアのお出迎えです。

記念撮影用の「Garden Necklace」の大きな文字も設置されています。

水の守護神像

まずは、噴水「水の守護神像」周辺のガーデニングから観賞。

淡い色調で統一したような花壇が綺麗。噴水池の水とマッチしていますね。

色とりどりのビオラ。以前から疑問に思っていたのですが、パンジーとビオラの違いは何だろうか。単純にパンジーより小さいものをビオラと呼んでいい?上の写真は、明らかに小さいのでビオラでしょう。
ちなみに、Wikipedia先生によると「パンジーとの定義の区別はかなり曖昧で、花径5センチメートル以上をパンジー、4センチメートル以下をヴィオラとすることが多い」との事。

サクラソウ科サクラソウ属に分類されるプリムラ。かなり多くの品種があるらしく、咲いているのはプリムラ・ブルガリスと言う種類のようだ。

ピンクのこんもりした花が可愛らしいヒナギク。

場所を移動して、別の花壇を観賞します。遠くに見えるのは「横浜ベイブリッジ」。

色とりどりのルピナス。まるでタケノコのように、そこそこの大きさまで伸びていくので、豪華な雰囲気がありますね。

ボリューム感のある豪勢な花壇の前から、横浜港を眺望します。

一番華やかな春の花壇。春を代表する花のオールスター総出演みたいですね。見応え十分。

花壇展

『山下公園』では、4月8日(金)~5月5日(木)間、「よこはま花と緑のスプリングフェア」が開催中。フェアのイベントとして、横浜市内の造園屋さんによる「花壇展」を観賞する事が出来ます。春の花々を使って製作された様々な作品が展示されます。
作品に使用された小物が気に入ったので、何点か紹介しておきます。

花でつくったサークル。

階段風の花壇や家を配したりなど、色々なデザイン。

和風の花壇もあります。

アンティークなドアの横に竹が組まれており、ルピナスが生けられているのがイイですね。

小物がいい雰囲気を出しています。特に自転車がいいですね。

横浜なので”赤い靴”と言う事でしょう。

上の写真に”ちょうちょ”が潜んでいます。

砂浜をイメージした花壇。

砂浜に「LOVE」の文字が。よ~く見ると何かいますね。

カメさんでした。

昼寝する「庭の妖精・ノーム」。

ガーデニング用にいい花を仕入れる事ができた「ウサギさん」。

可愛らしいハンギングバスケット。

大きな花壇ですが、ひとつひとつの小物がいい感じ。

花でつくりあげた小山。

小山で羽ばたく、鳩が二羽。

鳩とハート。もしかしてジョークかな。

花いっぱいのフラワーバスケット。

花に囲まれた古めかしい本。

え~っ、もうバラが咲いていると思ったら、恐らく「ラナンキュラス」。バラの花に非常によく似ており、花だけではわからないので、葉っぱの形で見分けます。
そう言えば、バラの季節ももうすぐ。

港の見える丘公園

『山下公園』から『港の見える丘公園』へ移動。
展望台付近の「ガーデンベア」と鮮やかなピンク色の「ヨコハマヒザクラ」がお出迎え。

遊歩道脇に咲くスイセン。4月いっぱいまでは楽しませてくれそうです。

遊歩道近くの石垣に沿って植えられたチューリップ。遊歩道のずっと先まで続いているので、何だか、歓迎されているように見えます。

枝でつくった椅子のオブジェ。「イングリッシュローズの庭」にありました。『港の見える丘公園』はバラで知られていますが、5月になると「イングリッシュローズの庭」は、一年で最も華やかな季節を迎えます。

薄紫と黄色の花びらが綺麗なビオラ。4月上旬時点の『港の見える丘公園』のガーデンは、大物のバラやユリが登場して来る迄、こうした小花たちが主役かも知れませんね。

この花も「ラナンキュラス ラックス」だろうか。品種が多く、奥が深そうな花ですね。

ちょっと変わったアヤメのような花。調べてみたら「アイリス・キシフィウム」と言う品種によく似ています。

『日本大通り』から『山下公園』、そして『港の見える丘公園』までのお散歩散コースは、特に春の季節はお薦め。次回は、バラの咲く5月に散策しようかと思います。
では、また。

基本情報

〇ガーデンネックレス横浜2022
 みなとエリア(都心臨海部)
・期間:3月26日(土)~6月12日(日)
・場所:山下公園、港の見える丘公園、日本大通り、横浜公園、新港中央広場など
・入場:無料、見学自由

〇よこはま花と緑のスプリングフェア2022
 
花壇展
・期間:4月8日(金)~5月5日(木)
・場所:山下公園
・入場:無料、見学自由

アクセス

〇日本大通り
・みなとみらい線
『日本大通り駅』より徒歩すぐ
・JR京浜東北線/市営地下鉄
『関内駅』より徒歩7分

〇山下公園
・みなとみらい線
『元町・中華街駅』より徒歩3分
・JR京浜東北線/市営地下鉄
『関内駅』より徒歩20分

〇港の見える丘公園
・みなとみらい線
『元町・中華街駅』出口6番より徒歩5分
・JR京浜東北線
『石川町駅』より徒歩20分

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