ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【横浜 港の見える丘公園】バラの咲き誇る名庭園『イングリッシュローズの庭』を早朝散歩

こんにちは。横浜の『港の見える丘公園』のバラ園まで散歩に行ってきました。
ガーデンネックレス横浜開催中の4~5月の『山下公園』や『横浜公園』そして『港の見える丘公園』は、花と緑が素晴らしく見応え十分。1回では見切れないくらいの濃い内容の散歩になるかと。

見どころ 

フランス山

山下公園から人形の家を経由して『港の見える丘公園』に向かいます。
人形の家から公園入口までは歩道橋が整備されており、すぐに到着。『港の見える丘公園展望台』は高台にあるので、フランス山と呼ばれる丘まで登り、そこを経由して展望台に向かいます。昔、フランス軍が駐留していた事からフランス山と言われているとか。フランス山の中心にある風車が目を引きます。風に吹かれて、ゆらゆら動いている様は風情がありますね。この時期はシャクナゲが、あちこちに咲いており、散歩を楽しませてくれます。 

展望台

早朝の為、朝のジョギングする近隣の方がほとんどで、人もまばら。 

展望台からの眺望

展望台からは横浜ベイブリッジの眺望が素晴らしく、撮影スポットとしても有名です。お勧めは、やはり夜景。

ガーデンベア

ガーデンネックレスのマスコット・キャラクターの『ガーデンベア』。 

沈床花壇

『港の見える丘公園』のバラ園全体が周りよりも一段低くなった窪地にあります。この構造を「沈床花壇」と言うそうです。 

大佛次郎記念館

正確に言うと港の見える丘公園に隣接した敷地にあるらしい『大佛次郎記念館』。沈床花壇のすぐ近くにあります。大佛次郎は横浜で生まれた小説家。愛猫家であったらしく、猫の像が置かれています。

イングリッシュローズの庭

奥に見える建物は『横浜市イギリス館』。横浜市指定有形文化財に指定されているイギリス総領事公邸であった建物です。 イギリスの国花もバラなんですね。

咲き乱れていると言う言葉がふさわしいくらい一面のバラ。やはり黄色いバラのトンネルが一番目を引きます。『黄色の回廊』と名付けられています。 

ベンチ周りも色とりどりのバラでいっぱい。 

バラ園の歴史はそんなには古くないようです。平成元年(1989年)に市政100年、開港130周年記念として、バラが横浜の「市の花」となり、イギリス館前にバラ園として整備されたのは平成三年(1991年)。こんなに見応えがあって無料なのは、うれしい。

 
このあたりは「赤の回廊」 と名付けられているようです。 

イングリッシュローズの庭からも遠くに横浜ベイブリッジを望む事が出来ます。新緑の隙間から見える様がいいですね。

burariwalking.hatenablog.com

基本情報

・名称:港の見える丘公園
・住所:横浜市中区山手町114
・駐車場:あり(有料)

アクセス

〇みなとみらい線
『元町・中華街駅』より徒歩5分
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