ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『よこはま花と緑のスプリングフェア2023・花壇展』観賞【山下公園】

こんにちは。神奈川県横浜市『山下公園』にて毎年開催される『よこはま花と緑のスプリングフェア2023・花壇展』を観に行ってきました。横浜市の造園業者の方達が、趣向を凝らした特設花壇を展示する”春の風物詩”とも言えるイベントです。見学自由の気軽に見られる特設花壇の展示会なのですが、良く出来ており、皆さん、散歩の足を止めて、見入ったり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

山下公園

春の『山下公園』の花壇は、一年を通して最も華やかです。朝散歩の後、遠くの「横浜ベイブリッジ」や「みなとみらいエリア」を眺めながら、潮風を感じてベンチでまったり過ごすのがおススメです。

インド水塔

しばらく改修工事中だった「インド水塔」もいつの間にか、リニューアルされていました。「インド水塔」は、横浜市認定歴史的建造物に認定されているインド式の水飲み場。関東大震災の時、横浜在住の在日インド人の方たちも多数被災、1939年(昭和14年)に在日インド人協会が、同胞の慰霊と被災したインド人救済に尽力した横浜市民への感謝の為に、この「インド水塔」を横浜市に寄贈しました。

ガーデンベア

「ガーデンネックレス横浜2023」の会場の一つである『山下公園』。
中央口の噴水広場の近くで、ガーデンベアを発見!
花壇展

毎回、ややこしいなぁ…と思うのがイベントの名前。
「ガーデンネックレス横浜」とは花や緑で街を繋いでいくプロジェクトの事で、その中で、『山下公園』『横浜公園』『日本大通り』で行われるイベントが「よこはま花と緑のスプリングフェア」、その中の『山下公園』開催の展示会が「花壇展」になります。
ちなみに「よこはま花と緑のスプリングフェア」は今年で45回目、「花壇展」は60回目の開催です。
なお、第45回「よこはま花と緑のスプリングフェア」の開催期間は、4月7日(金)から5月7日(日)。「花壇展」は終日開催、見学自由です。
では早速、作品を見て行きます!気に入ったものをピックアップしました。

ガイコツやらカメさんやらの鉢植えされているボックスのデザインが目を引きます。

スタンドの上の草花を入れた靴が可愛らしい。

パッチワークのような作品。よ~く見ると”鳩”が隠されているような…。

みなとみらいを意識したデザイン。針金のオブジェは、「ランドマークタワー」と「インターコンチネンタル横浜」と「コスモクロック21」でしょうね。

黒電話、タンス、ちゃぶ台…。昭和の香りがするディスプレイです。
ちゃぶ台の上に置かれた、おはじきやチェーリングが懐かしい。

やはり、ルート66の看板は目立ちますね!”砂漠のお庭”の雰囲気満載。

色々な草花が密集している「YOKOHAMA2023」。

「YOKOHAMA2023」の裏側は「LOVE」の文字。

竹の部分が作品を引き締めているような気がします。自分でつくってみたいですね。

ルピナスがたくさん入ると、ゴージャス感がアップしますね。

白いベンチと手前に植栽されたまん丸のマリーゴールドが目を引きます。

”夢幸”と”絆心”の台座が、和風x洋風の雰囲気を引き立てます。

春を告げる山河に、青い小鳥が舞い降りてきたと言う夢の中のシチュエーションのよう。

色んな種類の風車が可愛らしい。潮風に吹かれてくるくる回っていました。

ウサギさんが暮らす”おとぎの国”の再現みたいですね。見入ってしまう小物ばかり!

お花畑の真ん中にワンちゃんを配した作品。色々な花が密集していて、ラグジュアリー感ハンパない。

散歩がてら気軽に見られる割には、今年も凝った作品が多く、充実した内容でした。2023年5月7日(日)まで展示されますので、気になった方は、ぜひ観賞してみて下さい。終日開催なので、人が少なめの朝早い時間帯が良いかと。

基本情報

・名称:山下公園
・住所:横浜市中区山下町279
・電話番号:045-671-3648
・入園料:無料
・駐車場:あり(有料)
・HP:山下公園(中区) 横浜市
・アクセス
 -みなとみらい線
「元町中華街駅」より徒歩3分
 -JR京浜東北線/市営地下鉄
「関内駅」より徒歩17分