ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

2022年『秋の里山ガーデンフェスタ』開催【ガーデンネックレス横浜】

こんにちは。2022年『秋の里山ガーデンフェスタ』へ行ってきました。
『里山ガーデン』は「よこはま動物園ズーラシア」に隣接する自然豊かな公園。
正式には「よこはま動物園ズーラシア」と『里山ガーデン』を合わせて、「横浜動物の森公園」と呼びますが、個々の名称が、よく知られているので、公園の正式名を知っている市民は少ないかもしれませんね。
『里山ガーデンフェスタ』は、横浜の花と緑のイベント「ガーデンネックレス横浜」の一環として、春と秋の年2回開催、園内の大花壇がたくさんの花で彩られます。

開催期間は2022年9月17日(土)~10月16日(日)まで。開園時間は9時30分~16時、見学は無料です。

ガーデンベア

お馴染み、「ガーデンネックレス横浜」のマスコットキャラクター「ガーデンベア」がお出迎えします。

大花壇への入口「ウェルカムガーデン」には”緑のわんこ”がお出迎え。

コキアもだいぶ色づきはじめてきました。

大花壇

横浜市内最大級 約10,000㎡の大花壇を一望するデッキ。

春開催の『里山ガーデンフェスタ』と比べると華やかさには欠けるものの、約100品種、25万本の花々が、シックな雰囲気で綺麗にレイアウトされています。春の花壇は、チューリップやルピナスが植栽されるので豪華なんですよね。

『2022年 春の里山ガーデンフェスタ』は以下をご参照。

ジニアやケイトウなど、赤色を主体にデザインされた花壇ですね。

木の枝とツタでつくられた”自転車のオブジェ”が展示されていました。
アーチスト・石黒和夫氏の作品「サイクリング」。

針金でできた牛?のオブジェを発見。これもどなたかの作品なのだろうか。

秋を感じる身近な花と言えば、やはりコスモス。夏に咲く”夏咲きコスモス”なんて品種もあるようですが、10~11月に咲く”秋咲きコスモス”をしみじみ見るのがいいなぁ。

『春の里山ガーデンフェスタ』でも見かけた”隠れハートの花壇”。

色々な品種があるジニア。ダリアのように咲く品種もありますが、公園でよく見かけるこのタイプは何だろうか。調べて見るとジニア・プロフュージョンと出ました。もしそうだとしたら、「サカタのタネ」がつくった園芸種なのだそう。

薄い紫っぽいピンクの穂が綺麗な「ミューリーグラス」。
亜熱帯性のススキの仲間と言う事なので、こんなのを眺めながらの”お月見”もいいかも知れません。

今秋は「情熱の丘」がテーマの赤色主体の花壇の為、赤い葉っぱの「ハゲイトウ」が、ところどころに植栽されています。

ケイトウは漢字で「鶏頭」。文字通り、ニワトリのトサカに似ている事から付けられた名前のようですが、花が”脳”みたいな若干グロい品種もありますね。

光に照らされた穂が綺麗ですが、これは「チカラシバ」?分類としては雑草なのかと思いますが、花壇づくりの為に植栽したのだろうか。

ご当地マンホール

園内を散策していたら、「ガーデンネックレス横浜」のご当地マンホールを発見。
すぐ近くには、「よこはま動物園ズーラシア」オカピのマンホールも!

春秋合わせて、今年で10回目の開催を迎えた『里山ガーデンフェスタ』。
昨年はコロナの影響により、開催中止になった為、秋開催は2020年以来、2年振り。
今後も、毎年開催を継続して欲しい横浜市のイベントのひとつです。

基本情報

〇里山ガーデンフェスタ
・開催期間:2022年9月17日(土)~10月16日(日)
・営業時間:9時30分~16時30分
・入場料:無料
・場所:里山ガーデン
   (よこはま動物園ズーラシア隣)
・駐車場:よこはま動物園ズーラシア利用(有料)

アクセス

〇JR横浜線/市営地下鉄
・『中山駅』下車、バス20分
〇相鉄線
・『鶴ヶ峰駅』下車、バス20分
・『三ツ境駅』下車、バス20分
※「よこはま動物園」バス停下車
里山ガーデン正門入口まで徒歩または無料シャトルバス(無料シャトルバスはイベント期間内運行)