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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【山梨県富士吉田市 新屋山神社】金運アップのパワースポット参詣

こんにちは。山梨県富士吉田市にご鎮座する『新屋山神社』とその「奥宮」の参拝に行ってきました。
日本三大金運神社の一つとも云われる”金運アップの神社”として知られており、遠方から参拝される方も多いとの事。何故、”金運神社”と呼ばれるようになったか、色々調べて見ると、コンサルティング事業を展開する船井総研の創業者、故・舩井幸雄氏が「お金に困りたくなかったら、この神社に行きなさい」と言ったのが始まりとか。
特に『新屋山神社奥宮』が富士山の強力なエネルギーに溢れたパワースポットです。

富士山遠望

「富士急ハイランド」近くから、富士山を眺めます。
送電塔の向こうにジェットコースターが見えますね。ここから『新屋山神社』までは車で10分くらいです。

新屋山神社

『新屋山神社』に到着。
場所的には「北口本宮冨士浅間神社」の近くにあります。
国道138号線をそれて、狭い道を入った奥にある為、神社駐車場までは、少しわかりずらいかも知れません。
駐車場は第一・第二駐車場の二つがあり、比較的大きく割と立派な駐車場。15年くらい前は、こんなに立派では無かったと記憶していますが、金運アップの神社として有名になったからなのか。

深い森の奥に延びる「千本鳥居」。
立札を見ると、社殿や神社境内を囲うこの森は、溶岩流の上にある富士北麓東部の貴重な代表的落葉広葉樹林と書かれています。山梨県自然環境保全条例により”自然記念物”に指定されているようです。

”丸太のまんま”の木の鳥居がいい雰囲気。『新屋山神社』の詳細は次の通りです。
〇御祭神
・大山祗命(おおやまつのみこと)
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・木花開耶姫命(このはなさくやひめ)
〇ご由緒
創建は、室町時代後期、後奈良天皇の御時天文3年(1534年)。
富士山二合目に奥宮があり、古くから山を守る神、産業の神として、地域の林業、農業に携わる人々などに信仰される。
(引用元:新屋山神社HPより)

鳥居がたくさん立ち並ぶ森の中の参道。

参道の階段を上ると、拝殿が見えてきます。

最後の鳥居をくぐります。今までくぐってきた中で一番立派な鳥居ですね。しっかりと固定されています。

こじんまりとした境内。

まだ、朝8時前。社務所も開いていないので、参拝客もおらずとても静か。

現在の幣殿、拝殿は1973年に改築、本殿は1934年に再建したものだそう。

拝殿上の”天狗”のお面。

「山神社」と書かれたパネルのデザインも”天狗のウチワ”が描かれています。天狗は山の守護神と言う事なのでしょう。

小御岳社

布袋様・恵比寿様のいる末社「小御岳社」。

夫婦木社

ちょうど本殿の横のあたりにご鎮座する「夫婦木社」。
説明板によると、二本の木が途中で繋がった事から名付けられたらしい。

「夫婦木社」の小さな祠の下に、立て掛けてあった「心と赤い手形」が気になって、写真を一枚。ちょっと恐い気もしますが、これは一体何だろうか。

神玉

境内散策時に見つけた看板。
富士山麓の神社7社を参拝し、神様の力が宿る7つの神玉を集めて大願成就を祈ると言う神社巡拝の企画のようですね。富士五湖観光を絡めて、参拝するのが楽しいかと。

本宮の参拝を終え、”金運神社”と言われる「奥宮」へ向かいます。
若干、遠くになりますが『新屋山神社』から13㎞、車で20分くらいです。

林道からの富士山

『新屋山神社奥宮』までは、「林道滝沢線」を富士山二合目のあたりまで上って行きます。バスは通っていませんので、公共交通機関での参拝の方は、タクシーを使うしかありません。ネットで調べたら「新屋山神社奥宮参拝バスツアー」なるものを発見しましたが、11人乗り以上の車両は通行禁止になっている為、『新屋山神社奥宮』へ参拝する時だけは、タクシーに乗り換えるプランみたいです。
なお「林道滝沢線」は、11月下旬から4月頃まで、冬季通行止めとなります。

人里からだいぶ離れた山奥の林道途中にある『新屋山神社奥社』。
Google Mapはちゃんと場所を示してくれますが、見落としてしまいそうな看板です。駐車場らしき場所は無さそうなので、林道の脇に車を止めて参拝へ。富士山二合目にご鎮座しているので、標高が1700mもあるらしい!

新屋山神社奥宮

林道から歩いてすぐに『新屋山神社奥社』に到着。鳥居が二つあります。

まずは、左側の鳥居から。まだ朝早いので、社務所らしき小屋も社も開いていませんが、お賽銭をして、しっかり参拝!

次に右側の鳥居へ。この小さな祠の”金運パワー”がスゴイようですね。
ちなみに「日本三大金運神社」とは、『新屋山神社』の他に、石川県「金劔宮(きんけんぐう)」、千葉県「安房神社(あわじんじゃ)」なのだそう。

富士山麓の”磁場”や”森林内に溢れるマイナスイオン”のパワーによって「運気が上昇すると金運もあがる」と言う事なんでしょうね。

これにて『新屋山神社』参拝は終了。
ひとつ驚いた事があって、自宅に戻った時、着ているTシャツについた”コガネムシ”を発見!スピリチュアル的には「金運上昇の虫」と言われているみたいで、『新屋山神社』参拝の後だけに、偶然にしても凄すぎ!
一体、どこからついてきたのか。何かいい事がある兆しなのかな。

基本情報

・名称:新屋山神社
・住所:山梨県富士吉田市新屋4-2-2
・電話:0555-24-0932
・駐車場:あり
・HP:http://yamajinja.jp/
※奥宮住所
山梨県富士吉田市大字上吉田字侭5615番地

アクセス

〇車
・中央自動車道河口湖ICより約10分
・東富士五胡道路富士吉田ICより約10分
〇電車
・富士急行『富士山駅』よりバス
 「新屋公民館入口」下車徒歩約5分

Google Map
新屋山神社 ⇒ 新屋山神社奥宮