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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

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【猿江恩賜公園】東京23区内「チューリップ名所」は駅近公園

こんにちは。東京・江東区にある『猿江恩賜公園』の散策録です。
例年4月上旬から中旬に見頃を迎える東京都23区内の「チューリップの名所」として知られています。
元々は江戸時代に幕府の貯木場として整備された場所でしたが、1924年に皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)の成婚を記念し、現在の南側地区を明治政府から東京市に下賜、『猿江恩賜公園』として開園しました。その後、1972年「猿江貯木場」廃止に伴い、現在の北側地区を東京都が買収、公園として整備し、1983年に全面開園になりました。

北側地区 正面入口

都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉駅」A3出口から徒歩2分ほどで北側地区の正面入口に到着する駅近の公園です。駐車場はありませんので、車でのアクセスの場合は、近隣コインパーキングを利用して下さい。

園内案内図

公園の構造は「新大橋通り」を挟んで北側と南側に分かれています。公園のすぐ横を「横十間川」が流れており、昔、この川を利用して材木運んでいたんですね。
まずは今回の散策の目的である「チューリップの杜」のある北側地区から。正面入口のすぐ近くにあります!

森のギャラリー①

正面入口にパブリックアートを発見!『猿江恩賜公園』の北側には「森のギャラリー」と称して3ヶ所にパブリックアートが展示されています。

「空想の軌跡Ⅱ」

熊谷文秀 作

全体的には滑らかな曲線のオブジェですが、エッジが鋭利なのが印象的です。

チューリップの杜

そして「空想の軌跡Ⅱ」の向い側には約1万球、色とりどりのチューリップを植栽した「チューリップの杜」。訪れた4月6日時点、見頃でした!

大規模なチューリップ畑ではありませんが、植栽のセンスが良く”映え写真”が撮れると思います!

チューリップの見頃に合わせて、例年、入場無料のミニコンサートやチューリップ畑のライトアップ、キッチンカー出店のイベントが数日間開催されます。

フォトフレームを使った記念写真コーナー。

一部を切り取った写真だとチューリップの花壇の大きさはわかりづらいと思いますが、「横浜公園」などと比べるとかなり小さめ。なので公園のホームページで開花状況を確認して7~8割咲いているタイミングで訪れるのが良いかと。小さな花壇ながら見応えのあるチューリップの群植を楽しめると思います!

「東京スカイツリー」が見える園内を散策してみます!

かろうじて残っている桜とスカイツリーのコラボ。

時計塔(中央広場)

とんがり帽子の時計台にある中央広場の両側にはソメイヨシノ。満開の時に散策してみたいですね!

ミニ木蔵

かつて材木を水に浮かべて保管する貯木場を再現した「ミニ木蔵」。

「ミニ木蔵」にも記念写真フォトフレームがありました。

ゴリオの家

公園サービスセンター前にあった「ゴリオの家」。公園のホームページを調べてみると「さるえゴリオ」が本名らしい。公園のマスコットキャラクターなのかな。

森のギャラリー②「collecting view in the well」

四方謙一 作

「森のギャラリー」の2つ目のパブリックアートを発見!”景色の井戸”がこの作品のテーマなのだそう。

森のギャラリー③「りんご りんご」

土屋昌義 作

そして「森のギャラリー」3つ目のパブリックアート「りんご りんご」。島崎藤村の詩「初恋」の一節「やさしき白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは 薄紅の秋の実に 人こひ初めしはじめなり」にインスピレーションを受け製作した作品のようです。

森の絵本

園内各所に配置された「森の絵本」。園内を1周しながら、1番から順番に巡って、園内を1周すると絵本のストーリーが楽しめる仕掛けになっています。

南側地区

場所変わって、ここは『猿江恩賜公園』南側地区の野球場前。

日本庭園

野球場の裏側には「日本庭園」があります。それにしても新緑が綺麗!

庭園には池も整備されており、カワセミをはじめ様々な野鳥が飛来する”野鳥スポット”なのだそう。

今回は『猿江恩賜公園』のご紹介でした。今年は暖冬の影響?でチューリップの見頃のピークが例年よりも早まっているような気がします。チューリップ名所へのお出掛けは早めが良いかも知れませんね。ではまた!

基本情報

・名称:猿江恩賜公園
・住所:東京都江東区毛利2-13-7
・電話:03-3631-9732
 ※猿江恩賜公園サービスセンター
・開園時間:終日散策自由
・駐車場:なし
・アクセス
-都営地下鉄新宿線・半蔵門線「住吉駅」より徒歩2分
-JR総武線「錦糸町駅」より徒歩15分

【館山城・城山公園】小高い丘に立つお城は「八犬伝博物館」

こんにちは。千葉県館山市にある『城山公園』の散策録です。
房総半島の戦国大名・里見氏が築城した『館山城』跡に整備された丘陵地にある公園です。館山の街や館山湾を一望する小高い丘の上に館山市のランドマーク的な存在である模擬天守『館山城』が立っているのですが、内部は「八犬伝博物館」になっています。園内には「館山市立博物館」や「日本庭園」などもあり、見どころは盛り沢山です!

公園案内図

JR館山駅から2㎞ほどの場所にある『城山公園』。駐車場は第1、第2の二つがあり、一般車両の利用は無料です。花の公園として知られている通り、約200本の梅、約1200本の椿、約500本の桜、そして約6,000本のツツジが順番に咲き誇ります。

「モニュメント 光と風と夢」

第一駐車場前の広場にパブリックアート発見!澄川喜一氏の作品との事で、ここは公園のウェルカムスペース的な場所なのかな。

広場の向こうの小高い場所に『館山城』の天守閣!標高66mほどの丘の上に立っています。

広場の隅には八犬伝ゆかりの地の顔出しパネル。

緩やかな坂を上りながら頂上にある『館山城』へ。

『館山城』へ行く前に「館山市立博物館」を見学していきます!

彫刻の径

「館山市立博物館」まで続く散策路は「彫刻の小径」と名付けられており、10体ほどのパブリックアートが設置されています。なかなか充実していますよ。以下、気に入った作品をピックアップしてみました!

「こだま」

山本正道 作

「水着の女」

伊東傀 作

「慈・愛・訓の像」

一色邦彦 作

「人魚」

佐藤忠良 作

「道標・鴉」

柳原義達 作

「動」

大国丈夫 作

「飛天」

菊池一雄 作

「光と風と夢(共同作品)」

青木三四郎、酒井良、下川昭宣 作
個人的に一番気に入った作品がこれ。3名の方の共作なんですね!

館山市立博物館本館

「彫刻の径」の突き当りにあるのが「館山市立博物館」。郷土の歴史と民俗の博物館です。観覧料は、博物館本館・館山城(八犬伝博物館)共通券で一般400円(通常期)。

日本庭園

山頂近くにある「日本庭園」へ立ち寄ります。

こんな感じの白砂利の枯山水と井戸から水が流れ出る小川がありました。

来園したのは10月上旬。庭園の奥に白い彼岸花が咲いていました!

山頂広場

「山頂広場」に到着。遠くに館山湾を望む抜群の見晴らし!夕陽がめちゃくちゃ綺麗そうですね!

恋人の聖地

館山市は「鏡ヶ浦から富士の見えるまち 館山」として「恋人の聖地」に認定されているみたいですね。「恋人の聖地」のプレートの隣りにあった円の中にハートの形とベルを付けたモニュメントも「恋人の聖地」にふさわしいスポットに育てるべく製作された模様。台座に描かれた8つの漢字(仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌)は「里見八犬伝」に出てくる8つの玉に書かれた漢字ですね!

関東の富士見100景

海のはるか向こうに、うっすらと富士山を確認。「房総半島館山市からの富士」と言うことで「関東の富士見100景」に選定されています。

館山城(八犬伝博物館)

そして『館山城』に到着。芝生が広がる開放的な場所にあります。館山城は天正8年(1580年)に里見義頼によって築城、その後、里見氏改易により「館山城」は廃城となります。模擬天守が建築されたのは1982年。市立博物館も建てられ、公園として整備されていったようです。

浅間神社

広場の隅には「浅間神社」。

里見城跡の石碑

「浅間神社」の隣には「里見城」跡の立派な石碑。

八犬伝博物館入口

八犬伝博物館の入口。観覧は博物館本館との共通券です。訪問した時は1階の常設展らしきエリアは撮影禁止、2階で開催中の「八犬伝」にまつわる企画展「八犬伝プロジェクト 南総里見八犬伝~宮田雅之と辻村寿三郎 ふたつの八犬伝」は撮影OKでした。2025年10月26日(日)まで開催されます。

辻村寿三郎氏の作品

人形作家・人形操作師 辻村ジュサブローの作品が展示されていました。昔、NHKで放送されていた連続人形劇「新・八犬伝」に登場した人形たちです!

宮田雅之氏の作品

こちらは切り絵作家・宮田雅之氏の作品展示。「八犬伝」の画集を出されているんですね。

天守閣

最後に天守閣の最上階へ。

天守閣からの眺望

天守閣からはどの方面の眺望も楽しめますが、特に館山湾方面の景色が絶景!海が近いので気持ちがいいですよ~。

遠くに見える桟橋は「館山夕日桟橋」。通りから約500mもの長さのある”日本一長い桟橋”なのだそうです!

今回は南総里見八犬伝ゆかりの地に立つ『館山城・城山公園』の散策録でした。

基本情報

・名称:城山公園(館山城)
・住所:千葉県館山市上真倉2237-1
・電話:0470-22-8854
・見学時間:9時~16時45分(館山城/本館)
   ※公園内の散策は終日自由
 ※休館日/毎週月曜日,年末年始,月曜祝日の場合,翌火曜日が休館
・観覧料:大人400円,小人/200円(通常期)
 ※小人は小中高生,
  ※2025年10月時点
・駐車場:あり(無料)
   ※一般車両は無料
・アクセス
-JR「館山駅」から徒歩25分
 ※バス利用の場合「城山公園前」下車

【市原湖畔美術館】千葉・高滝湖畔にある静かな美術館で過ごす”アートな時間”

こんにちは。千葉県市原市にある『市原湖畔美術館』のご紹介です。
養老川にあるダム湖「高滝湖」の畔に建つ小さな美術館です。1995年に「市原市水と彫刻の丘」として開館、2013年にリニューアル、現在の名称に。市原市エリアでおすすめの観光スポットです!

高滝湖

ワカサギやブラックバスなどの釣りで人気の「高滝湖」。湖に建つ赤鳥居と黒塗りの展望塔が目を引きます!残念ながら展望塔は老朽化のため、現在は立入禁止。

湖上彫刻

湖にそびえる大きな湖上彫刻・パブリックアートも「高滝湖」の魅力のひとつ。「高滝湖」のシンボル的な存在ですね!作者は重村三雄氏。写真の作品名は「がけろう」と「生命の星 やませみ」です。ダム建設によって失われた生命が復活するという「生命の循環」がテーマになっているらしい。
「高滝湖」周辺の見どころについては、以下の過去記事もご参考に↓

市原湖畔美術館

美術館の外観はこんな感じ。静かな湖畔に建つ小さな美術館です!

美術館前庭に展示されている彫刻「飛来」。見学自由のパブリックアートです!作者は、篠原勝之氏。 

PIZZERIA BOSSO

前庭の一角には全面ガラス張りのレストラン「PIZZERIA BOSSO」。目の前に広がる「高滝湖」を見ながらくつろげますね。

美術館の入口。入場ゲートの向こう側にあるウェルカムエリアの彫刻がちょっと見えるので、閉館時でも少し離れた場所からなら鑑賞できますよ。

「Heigh Ho」

その彫刻がこれ!この美術館のシンボルとも言える、土谷亨氏、車田智志乃氏の2人組アートユニットの作品「Heigh Ho」です!

建物が吹き抜けの構造になっているので、このエリアには天井がありません。晴れている日は彫刻の影が床面に映ってスポットライトを浴びているみたいです!

肺胞がモチーフになっている作品のようですね。美術館のホームページによると、観覧する人たちと作品は「モヤモヤ(二酸化炭素)」と「スッキリ(酸素)」を交換する肺胞みたいなものという解釈。また、掛け声の「ハイホー(Heigh-Ho)と掛けているんですね!

常設展入口

常設展の入口には”おもちゃの兵隊”がいます。なお常設展は撮影禁止です。

企画展

さて、企画展のエリアに進みます。2025年9月15日まで開催中の企画展は小湊鉄道開業100周年「古往今来 発車オーライ!」。小湊鉄道の現在に至るまでの歴史を現代アートで表現した展示会です!今回の企画展は撮影OKでした!

作品は4人の現代アーティストが製作。(中崎透、青山悟、クワクボリョウタ、中野裕介)

1階の展示室より。

1階展示室から地下展示室を見下ろしてみます。展示空間そのものを作品としてとらえる「インスタレーション」と呼ばれるアートなのだそう。

「プラレール」が壁に貼り付けてあったりして面白いですね!

この作品のタイトルがスゴイですよ。「水底の▢、犬畜生たちの、あったかもしれないPの話」

さて場所変わって、ここは美術館屋上。何百本ものポールが林立しています。パフォーマンスやビデオアートの先駆的存在として国際的に知られたヴィト・アコンチ氏のスタジオが製作したらしい。弾力性のあるポールで触れることもできます。但し…..。

こんな事はやっちゃいかん…とのピクトグラム。小さい子供はやりたくなりますよね~。

ポールの林を掻き分けて進むくらいならOKなので、小さいお子さんが遊ぶには良さげ。触れて楽しむアートですね!

今回は高滝湖畔にある『市原湖畔美術館』の散策でした。

基本情報

・名称:市原湖畔美術館
・住所:千葉県市原市不入75-1
・電話:0436-98-1525
・営業時間:平日10時~17時
  土曜・祝前日9時30分~19時
  日曜・祝日9時30分~18時
・休館日:月曜日
 ※月曜祝日の場合は、翌平日
  ※年末年始、メンテナンス等
・入館料:展覧会により異なる
 ※今回の企画展は一般1,000円(常設展観覧含む)
・駐車場:あり
・HP:https://lsm-ichihara.jp/
・アクセス
-小湊鉄道「高滝駅」から徒歩20分
 ※JR内房線「五井駅」で小湊鉄道乗り換え
  ※「高滝駅」からタクシー3分

【伊東市 なぎさ公園】温泉地のビーチにある「野外美術館」的な公園

こんにちは。今回は静岡県伊東市にある『なぎさ公園』の散策録です。
「伊東」と言えば、静岡県一の総湯量を誇る有名な温泉地。温泉街の目の前には「伊東オレンジビーチ」が広がっていますが、ビーチのはずれに「野外美術館」的な何とも贅沢な散策ができる公園があるんです!

伊東市なぎさ観光駐車場

『なぎさ公園』のすぐ前にある市営駐車場「伊東市なぎさ観光駐車場」があります。
『なぎさ公園』や周辺を散策するにベターな駐車場かと。駐車場利用は有料ですが、『なぎさ公園』への出入りは自由です。なお場所的にはJR「伊東駅」から徒歩15分くらいのロケーションにあります。

なぎさ公園

公園の雰囲気はこんな感じ。この日は早朝、ちょうど日の出の時間帯に散策してみました。『なぎさ公園』は、伊東市の市制30周年を記念して整備された公園で、地元の彫刻家・重岡建治氏が製作した彫刻作品20点ちかくが展示されています。まさに”パブリックアートの宝庫”!この方、イタリアの有名な彫刻家・エミリオ・グレコ氏から学んだ方のようですね。彫刻は家族の絆をテーマに「触っても壊れない彫刻」をコンセプトにしているようです。

園内の彫刻案内板

公園への入口付近に全作品の案内板がありました。作品は公園横を流れる伊東大川に架かる「なぎさ橋」のたもとと橋を渡った先にある「按針メモリアルパーク」にも展示されています。まずは『なぎさ公園』の彫刻から鑑賞。
なお、作者の重岡建治氏は、現在も伊東市にアトリエを構えて、作品を製作しているようです。以下に気にいった作品をピックアップしてみました!

「家族」

「つながる」

「凛として」

「海の讃歌」

「なぎさ」

「遊」

「海へ」

「ゆうなぎ」

「女(ヒト)」

「宙(そら)」

「祈る」

「仲間」

ひとりの彫刻家の方の作品がこれだけたくさん設置された公園は珍しいですね。

「鳩と少年」「平和の詩」

「なぎさ橋」の欄干にも小さな作品が展示されていますので見落とさないように!

按針メモリアルパーク

「なぎさ橋」を渡った先には伊東市観光会館別館があり、その前の広場が「按針メモリアルパーク」。「日本初・洋式帆船建造の地」と彫られたオブジェが建てられています。これは1604年頃、英国人のウイリアム・アダムス(日本名 三浦按針)が、徳川家康の命を受け、この場所で日本初の洋式帆船を建造した偉業を将来に伝える為、洋式帆船建造400年を記念して、公園の整備と記念碑が造られたらしい。

そして、三浦按針絡みの彫刻がこれ。重岡建治氏の作品です。

「サン・ブエナ・ベンツーラ」

「三浦按針」指導のもと建造された”日本最初の洋式帆船”の彫刻作品。実際に建造された船は、徳川家康よりフィリピン諸島総督ドン・ロドリコ氏に貸与、そしてドン・ロドリコ氏によりサン・ブェナ・ヴェンツーラ号(幸せを運ぶ聖なる船)と命名されたのだそう。

「ウイリアム・アダムス胸像」

ウイリアム・アダムスは青年時代に造船所で働き、造船や航海の技術を学んだ方。オランダの東洋遠征隊に主任航海長として参加したとき、1600年4月19日に九州豊後(現在の大分県臼杵市)に漂着。徳川家康の信頼を得て、航海術・造船製造技術などを日本に教えたらしい。これらの功績により相模国逸見村(現在の横須賀市逸見)に250石の領地を与えられ、名を三浦按針とした。三浦は領地のある三浦半島のこと、按針は水先案内人のことで、地域と自らの職にちなんだ名前だったんですね。

カリプソ

『なぎさ公園』の向かいにあるイタリアン・ダイニング&カフェ「CALYPSO(カリプソ)」。良さげなレストランです。南欧っぽい建物とオブジェが気になり写真を一枚。

「CALYPSO(カリプソ)」の建物の横にも、こんな彫刻がありました!これは重岡建治氏の作品「家族」かと。

彫刻は市民の平和と幸せを希求する姿をシンボル化したものなのだそうですが、どの彫刻もわかりやすく、パブリックアートが好きな方のみならず、多くの方が楽しめて憩える場所なのかと。伊東観光の際には、ぜひ立ち寄ってみて下さい!

基本情報

・名称:なぎさ公園
・住所:静岡県伊東市東松原町178-36
・電話:0557-32-1717
 ※伊東市観光課
・開園時間:入園無料,見学自由
・駐車場:あり(有料)
 ※市営なぎさ観光駐車場
・アクセス
-JR「伊東駅」から徒歩15分

 

「みなとみらい」の夜景を見ながら、夜のパブリックアート散策!

こんにちは。横浜「みなとみらい」地区はパブリックアートが点在するエリアとして知られていますが、今回は、「みなとみらい」の夜景スポットを巡りながらの鑑賞をしてみました。昼間に鑑賞するのと比べると、少し違った雰囲気の作品を楽しむ事ができますよ!

「PLANKTON」

長谷川 仁 作

薄暮の「みなとみらいグランドセントラルタワー」前。これは、プランクトンをモチーフにしたパブリックアートです。夜景を背景にすると、ちょっと雰囲気が変わりますね。

みなとみらいの夜景と言えば、やはり「万国橋」からの眺め。人気のフォトスポットです。

遊園地「よこはまコスモワールド」の大観覧車コスモクロック21と、その手前にあるゴージャスな建物「アニヴェルセルみなとみらい横浜」。

高さが異なる3つの高層ビルは大型複合施設「クイーンズスクエア横浜」。

ショッピングモール「横浜ワールドポーターズ」。

「横浜ランドマークタワー」。

「横浜ランドマークタワー」直下にある「ドックヤードガーデン」。日本に現存する商船用石造りドックを復元した広場です。

「モクモク ワクワク ヨコハマヨーヨー」

最上 壽之 作

「みなとみらい」最大のパブリックアート。「横浜ランドマークタワー」と「クイーンズスクエア横浜」の間の「ヨーヨー広場」にあります。流れる雲をイメージして発想されたようです。ライトアップされた夜に鑑賞するとSF映画のような近未来的な雰囲気も感じます。

夜の「帆船日本丸」。年間13回、全ての帆が広げられる「総帆展帆」が実地されます。

「海鳥達の風」

峯田 義郎 作

「日本丸メモリアルパーク」にある彫刻・パブリックアートのひとつ。

「青少年の像」

垣内 治雄 作

「海鳥達の風」近くにもう一体、彫刻があるのですが、夜景とのコラボが綺麗!

「水面の鳥」

高田 洋一  作

横浜銀行本店ビル前にある巨大な作品です。角度を変えて見ると随分と印象が異なりますね。

「環」

三澤憲司 作

何となく”知恵の輪”を連想させる作品ですが、首都高速をモチーフにしているらしい。

「なかよし」

清川 宗翠 作

「友情」

般若 純一郎 作

「なかよし」と「友情」は、ともに三菱重工横浜ビル前にあります。

「平和の若い騎手」

ヴェナンツォ・クロチェッティ 作

横浜美術館横にある像。ランドマークタワーをバックにして鑑賞します。
「横浜美術館」は、やっと大規模改修工事を終え、2024年3月15日リニューアルオープン、今後は、まだ未公開の館内のエリアを徐々にオープンしていき、2025年2月に全館オープンの予定です。

「人々への賛歌」

富田 眞州作

「愛の変容」

工藤 健 作

「無限(飛翔)」

名知 富太郎 作

最後は、「横浜ランドマークタワー」の周りに設置されたパブリックアート3点を鑑賞。散策したのは2月上旬。ちょうど「みなとみらい」地区がイルミネーションで彩られる期間だったので、作品のまわりも華やかでした!

今回は、パブリックアートの宝庫「みなとみらい」地区の夜の散策でした!

上野恩賜公園の新作パブリックアート「芸術の散歩道2023」

こんにちは。今回は上野恩賜公園内の「芸術の散歩道」に展示されている新作パブリックアートについてのレポートです。
「芸術の散歩道」は毎年、東京芸術大学の卒業生による修了作品の中から「東京都知事賞」に選ばれた作品が展示されるエリアで、「上野恩賜公園」の見どころのひとつでもあります。

「芸術の散歩道」は上野恩賜公園の奥にある「東京都美術館」の裏側。木立に沿った散歩道を抜けると、向かいに「東京藝術大学」があり、学生の通学路でもあるんです。

芸術の散歩道2023

屋外彫刻の展示は、2006年から東京都と東京芸術大学がコラボ事業として始めた取り組みです。「上野恩賜公園」とその周辺には「東京都美術館」や「国立科学博物館」など、美術館と博物館が集中しているアート&カルチャーの日本屈指のエリアです。

2023年東京都知事賞作品展示案内のポスター。では、早速2023年度の作品鑑賞の散策スタート!

「わたし見た」

福岡里采三 作

壁を通り抜けてぬぅ~と出てくる感じがホラーっぽい雰囲気です。彫刻のモデルは作者ご本人なのだろうか。

「WOOD HOOOOOOOOOOOOORN」

宇川 開 作

作品タイトルは打ち間違えではありません!”WOOD HORN”の”O”が全部で13個並んでいるのは、何かの意味があるのかな。

「小さな攻防戦」

高橋瑠璃 作

遠くから見るとわかりませんが、近くに寄って下から見上げるように鑑賞すると、可愛らしい目がついていました!

「紡ぐ」

永井里奈 作

個人的に今年の作品群の中で、一番気になった作品。根を張ったエイリアンのタマゴのような物体から誕生する命。”生命を紡ぐ”って言う事なんでしょうね。

「幽霊」

成瀬隆之 作

「旧東京音楽学校奏楽堂」の向かいに展示されています。この作品は周りをぐるっと回り、反対側からも見て下さい。作品の裏側にもう一体確認できますよ。

2024年度の東京都知事賞の受賞作品が決定するまでは、これらの作品が継続して展示されると思いますので、「上野恩賜公園」を訪れた方は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
なお、過去の「芸術の散歩道」に展示された作品については、以下の記事をご参照下さい!

基本情報

・名称:芸術の散歩道
・住所:東京都台東区上野公園
 ※上野恩賜公園内、東京都美術館裏のあたり
・電話:03-3828-5644
 ※上野恩賜公園管理所
・営業時間:見学自由・入場無料
・上野恩賜公園HP:上野恩賜公園 Ueno Park 公式ホームページ
・アクセス
-JR「上野駅」京成線「京成上野駅」下車

『赤坂・六本木・麻布台』パブリックアート&オブジェをめぐる散歩

こんにちは。今回は東京「赤坂・六本木・麻布台」の複合施設界隈に点在するパブリックアートとオブジェをめぐる散策レポートです。「東京ミッドタウン」「六本木ヒルズ」そして、開業したばかりの「麻布台ヒルズ」を散策します!

ミッドタウンガーデン

「東京ミッドタウン」の裏手にある「ミッドタウンガーデン」。隣接している「港区立檜町公園」と合わせて都会のど真ん中のオアシスです。

散策したのは12月上旬。都内の紅葉が見頃を迎えた時期でした。

「フラグメントNo.5」

フロリアン・クラール作

訪問した日は、ちょうど屋外アイススケートリンクを特設中で、芝生広場には入れませんでしたが、巨大なパブリックアートが遠くに見えます!

真正面から鑑賞できないのが残念でしたが、後ろから見ても存在感ありますね!月のパビリオンがテーマなのだそう。

「ファナティックス」

トニー・クラッグ作

「フラグメントNo.5」の近くに展示されている、金属がうねうねしている感が面白い作品。「東京ミッドタウン」のホームページによると、この作品の中に人間の横顔が隠されているらしい。見に行かれる方は、あちこちの角度から見て、顔がいくつ隠されているのか探してみて下さい。

21_21 DESIGN SIGHT

「東京ミッドタウン」の敷地内にある現代美術館「21_21 DESIGN SIGHT」。ここはデザインの美術館で、デザイン文化促進を目的として三宅一生氏らによって企画されたとの事。建物の建築は安藤忠雄氏。

「木の木」

川村真司作

これも、いっしょに記念撮影したくなるパブリックアート!手入れが欠かせない作品ですね。

「ブルーム」

シラゼー・ハウシャリー作

たくさんの金属製の空洞ブロックをくっ付け、積み上げて造り、内部でワイヤーで固定しているんですかね。全体的にはシンプルな形状ながら、よ~く見るとらせん状になっており、どうやって造ったのか、気になりますね。

裏手のガーデンから『東京ミッドタウン』の正面へ。

妙夢

安田 侃 作

これも記念撮影にはぴったりのパブリックアート。太陽に照らされた穴の開いたオブジェの影が変化していくのがいいですね!

ミッドタウン・タワーとキャノピー・スクエア

2024年1月時点、『麻布台ヒルズ森JPタワー』に次いで、東京都内で2番目に高い『ミッドタウン・タワー』。

エントランス前の広場はこんな感じ。寝そべれそうなベンチが面白い。

クリスマス用のオブジェが、期間限定で展示されていました。これは「サステナブル・クリスマスツリー」との事で、「ミッドタウン・ガーデン」に植樹されている木々の剪定枝を用いて製作されたのだそう。

意心帰

安田 侃 作

エントランス前の広場にあった「妙夢」と同じ作者の方の作品。地下1階の待ち合わせコーナーのような場所に展示されています。

国立新美術館

さて、場所変わって、ご存知、黒川紀章設計の「国立新美術館」。東京ミッドタウン西交差点から200mほどの距離にあります。しかし、いつ見ても見入ってしまう建築美。建物自体がアートですね。なお「国立新美術館」の英語名は「The National Art Center, Tokyo」。

建物の中を散策するたびに、SF映画の世界に迷い込んでしまった気分になります。東京都内のこの手の建築物観賞の散策なら、ここと「東京国際フォーラム」がおススメです!

六本木ヒルズ

高さ238mの「六本木ヒルズ森タワー」を中心に、テレビ朝日本社、商業施設、レジデンス等で構成されている『六本木ヒルズ』。この施設周辺にも、パブリックアートが点在しています。

映画「ローマの休日」で有名な「真実の口」のレプリカを発見!もともとはお台場のヴィーナスフォートにあったものを閉館に伴い、『六本木ヒルズ』に移設されたようです。ヒルサイドB2Fにある「グランドフードホール」近くで見る事ができます。

「ママン」

ルイーズ・ブルジョワ作

やはり『六本木ヒルズ』のパブリックアートと言えば、これ!玄関口でもある「66プラザ」に展示された、高さ10mもある巨大なクモのオブジェです。

「薔薇」

イザ・ゲンツケン作

大きなバラのパブリックアート。特にバラの向こう側に森タワーを見上げる角度で鑑賞するのが気持ち良い。

「Kin no Kokoro」

ジャン=ミシェル・オト二エル氏

「毛利庭園」の池に設置されたパブリックアート。『六本木ヒルズ』と森美術館の10周年を記念して製作された作品なのだそう。

「守護石」

マーティン・プーリエ作

「テレビ朝日」本社ビル前の石の巨大なオブジェ。作品タイトルが「守護石」なんて、鬼門の方角に置かれているのだろうか。

「雨に消える椅子」

吉岡徳仁 作

けやき坂通りとさくら坂通りの歩道の隅に置かれたストリートファニチャーのひとつ。これに座って、しばし休憩してみたいですね。

「愛だけを…」

内田繁 作

このベンチも面白い。『六本木ヒルズ』のホームページによると、モノからある種の重力を取り除きたいという発想でデザインされたらしい。

「デイ・トリッパー」

ヨルゲン・ベイ、クリスチャン・オッペワル&シルヴァンv.d.ヴェルデン作

椅子やテーブルが一体化したユニークなデザインのベンチです!ピンク色が目だっていますね。

麻布台ヒルズ

2023年11月に開業した『麻布台ヒルズ』。コンセプトは「緑に包まれ、人と人をつなぐ広場のような街ーModern Urban Village」。ここは複合施設と言うよりも、ひとつの街ですね!

麻布台ヒルズ森JPタワー

2024年1月時点では、日本一高いビルです。高さは約330m。
屋外広場にかかるユニークな屋根は「The Cloud」と呼ばれているのだそう。

散策した日は、イベント・クリスマスマーケット開催の前日。まだ関係者しか中には入れませんでした。よ~く見るとガチャピンがいますよ!

「東京の森の子」

奈良美智 作

大きなとんがり帽子のような頭をした妖精?が目を引きます。高さは約7mもあり、この作者の方の「森の子」シリーズの作品らしい。

「石器時代の最後の夜」

曽根裕 作

この作品もクリスマスマーケット会場にある為、近くで鑑賞できませんでしたが、作品タイトルが面白い。どうやら、この作品はシリーズみたいですね。

「Artificial Rock.No109」

ジャン・ワン作

作品の表面が凸凹の鏡面仕上げなので、周りの風景をいい感じに映しており、オブジェ全体は半透明のように見えます。この作品だけクリスマスマーケットの会場外に展示されていたので、間近で鑑賞する事ができました。

ところどころの休憩スペースに置かれた”中華まん”のような椅子が可愛らしい。

「相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」

オラファー・エリアソン作

森JPタワーの吹き抜けのロビーの天井から吊り下げられているパブリックアート。形が違う4つの作品がありますが、4つでひとつの作品みたいです。

見る角度によって形が異なって見えるのが面白いですね。
2024年2月にはエプソン チームラボボーダーレスのデジタルアートミュージアムもオープン予定の『麻布台ヒルズ』。次回はもう少し深く散策してみようと思います。

今回は、東京の新旧・複合施設をめぐりながらのパブリックアートやオブジェ鑑賞の散策でした。冬の天気の良い日のウォーキングにおすすめです!

基本情報

〇東京ミッドタウン
・住所:港区赤坂9-7-1
・HP:https://www.tokyo-midtown.com

〇国立新美術館
・住所:港区六本木7-22-2
・HP:国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

〇六本木ヒルズ
・住所:港区六本木6-10-1
・HP:六本木ヒルズ - Roppongi Hills

〇麻布台ヒルズ
・住所:港区麻布台1-3-7
・HP:麻布台ヒルズ - Azabudai Hills

秋の『明治神宮外苑』散歩~いちょう並木の紅葉とパブリックアート巡り

こんにちは。『明治神宮外苑』のいちょう並木の紅葉を観に行ってきました。都内のいちょう並木の中では、最も人気の高い紅葉スポット。例年11月中旬頃から色づき始めて、11月下旬~12月上旬には見頃を迎えます。
4年1度のサイクルで剪定を行い、整えられたいちょう並木の風景は、なかなかの絶景。今回は、黄金色に染まったいちょう並木を楽しんだ後、「国立競技場」周辺に点在するパブリックアートを鑑賞する『明治神宮外苑』の散策です。

明治神宮外苑いちょう並木

『明治神宮外苑』いちょう並木は、「青山2丁目交差点」付近から「外苑円周道路」間、約300mの道路の両側に植樹されています。歩道の両側に2本、道路向こうの歩道両側にも2本、4本が並んで立っている造りになっており、合計146本ものいちょうが植えられているのだそう。先っぽが尖がっているのが特徴的ないちょう並木ですね。

東京の”秋の風物詩”とも言える人気スポットなので、紅葉期間中の週末は、もの凄い混雑になります。今回は平日朝の散策にして混雑回避。いちょうが見頃の期間中はライトアップされ、通りは車両通行止め、歩行者天国になります。

平日の朝は、大混雑はしていないものの、外国人訪日観光客のなんと多いことか!また、車両通行止めになる前、観光バスが通りに入ってきて、中から日本人観光客がゾロゾロと下りてきたのにはビックリしました。この時期のツアーに組み入れられているんですかね…。歩行者天国になる前から、車道の真ん中に飛び出して撮影する人もチラホラ。警備員の方が苦労されていました。

『明治神宮外苑』と言えば、現在、話題になっているのが再開発問題。「神宮球場」と「秩父宮ラグビー場」の建て替え・位置変更などの工事に伴う樹木の伐採について、計画を反対する住民と事業者との間で議論が交わされていますが、伐採本数を大幅に減らす事は困難の模様。「神宮球場」の所有者である「明治神宮」からすると、内苑及び外苑を将来にわたって護持するために、再開発はMustとの事らしい。
いちょう並木は伐採されないようですが、新しい球場に隣接してしまう事から、生育への影響を懸念しているのだとか…。

「いちょう並木」の観賞を終え、「国立競技場」の方面へ。

つば九郎ハウ巣

ヤクルトスワローズの球団マスコット・つば九郎のお家「つば九郎ハウ巣」。入場は無料のようですが、まだ朝早い為、オープンしていません。神宮球場の向かいの神宮バッティングドーム近くにあります。

ユニコーン像

「つば九郎ハウ巣」の近くで見つけた2頭のユニコーン像。Googleマップを見ると「聖徳記念絵画館ユニコーン像」と表示されます。彫刻の説明板もなく詳細は不明。

聖徳記念絵画館

1926年(大正15年)に建設された荘厳な雰囲気の「聖徳記念絵画館」。国の重要文化財に指定されています。「聖徳記念絵画館」は明治天皇の業績を描いた絵画を展示している美術館です。観覧は有料で、施設維持協力金として大人500円(2023年11月時点)。美術館の運営は「明治神宮」が行っています。

国立競技場

隈研吾デザインの「国立競技場」に到着。たくさんの訪日外国人観光客の方が、このオブジェの前で記念撮影していました。

聖火台

1964年東京オリンピックの炬火台と東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火台。
東京2020のは、太陽がモチーフになっているらしく、球体が花が咲くように開いていく事で、生命力や希望を表しているのだそう。大阪なおみさんが、聖火最終ランナーとして、点火した聖火台ですよね。

競技場広場前にある彫刻3点。3体ともオリンピック競技種目の彫刻です。

「槍投げ像」

雨宮次郎 作

「円盤投げ像」

ミロン作
「御者像」

ファルピ・ビニョーリ作

これ、最初は走り幅跳びをしている像かと思いましたが、「御者(ぎょしゃ)」とは、馬車に乗って馬を操る人の事なのだそう。映画「ベン・ハー」みたいな戦車のレースが古代オリンピックで行われていたのかな。

「健康美像」

北村西望 作

長崎の平和祈念像で知られている方ですね。

「青年像」

朝倉文夫 作

東洋のロダンと呼ばれた彫刻家の方。

「波」

吉田三郎 作

「健康美像」「青年像」そして、この「波」は、大江戸線「国立競技場駅」側のゲートA、ゲートB付近に設置されています。

三井泉 作

詳しい情報はありませんが、台座に”JAPANESE OLYMPIC COMMITEE 1974”と彫られていました。ネットでも詳細が見当たりませんでしたが、Googleマップ上は、現代彫刻家・三井泉氏の作品となっていますね。

「野見宿禰像」「ギリシャの女神像」

長谷川路可 作

1964年の東京オリンピックの成功を願い、「国立競技場」メインスタンド貴賓席に設置された壁画で、両壁画は対になっています。

『明治神宮外苑』散策の帰りがけに、いちょう並木のすぐ近く、青山通りに面した建設中のビルに巨大なオブジェを発見!2024年竣工予定の仮称「ポーラ青山ビル」のようです。ビルの各所にアートスペースが設置されるビルディングになるらしい。

晴れた秋の日の散歩には、ぜひおすすめしたい『明治神宮外苑』のご紹介でした。

基本情報

・名称:明治神宮外苑
・住所:東京都新宿区霧ヶ丘町1-1
・電話:03-3401-0312
・駐車場:あり(有料)
 ※日曜祝日は交通規制(進入禁止)の場合あり
・公式HP:明治神宮外苑 Meijijingu Gaien

【北浦和公園】「埼玉県・浦和」のパブリックアート散策

こんにちは。今回は、埼玉県さいたま市にある『北浦和公園』のご紹介です。
最寄りの「北浦和駅」からのアクセスも良く、園内には、たくさんのパブリックアートが点在する、散策が楽しい”アートな公園”。園内には県立の美術館もある文化・芸術の発信場所でもあります。

公園入口

JR「北浦和駅」から徒歩2~3分で到着。めちゃくちゃ駅近な公園です。
『北浦和公園』最大の見どころは、何と言っても『埼玉県立近代美術館』。後程ご紹介しますが、黒川紀章が設計したアートな外観の美術館で、シャガール、ピカソ、モネなどの名画も収蔵されているんですね。

案内図

案内図を見て気づいたのですが、美術館の裏の池とテニスコートのある場所は「浦和北公園」で、さいたま市が管理する市営公園、『北浦和公園』は埼玉県が管理する県営の公園で、二つの公園は繋がってはいますが、行政上は異なる公園なんですね。
パブリックアートは、「彫刻広場」と美術館の建物まわりに設置されています。

美術館に向かう道の真ん中にパブリックアート発見!

「ゆあみ(大)No.7」

エミリオ・グレコ作

イタリアを代表する彫刻家の方の作品ですね。彫刻の奥に見える建物が『埼玉県立近代美術館』。お出迎えのパブリックアートなんですね。

噴水池

噴水池の真ん中には大きなサキソフォーンのパブリックアート!
なお、この噴水池は「音楽噴水」と呼ばれ、定期的に噴水があがる際、音楽が流れる仕組みになっています。

「風の中で」

西野康造 作

チタン合金を使用して製作されているのだそう。噴水池のまわりにはベンチがあり、憩いの場的な雰囲気。巨大サックスが奏でるは風の音なのかな。

ちなみに噴水が吹きあがると、こんな感じになります。

埼玉県立近代美術館

そして、黒川紀章設計の『埼玉県立近代美術館』。
Wikipediaによると黒川紀章氏の初めての美術館設計の案件だったらしい。この建物の前庭に見学自由のパブリックアートが設置されています。

「ゆっくりを起き上がる精神の集積」

高岡典男 作

作品タイトルが面白いですね。彫刻の表情が、寝ぼけているような雰囲気がありますが、覚醒寸前の状態なのかな。

美術館の上部から横に突き出ているのも黒川紀章氏の設計かと思いましたが、どうやらアート作品のようです。

「ドッキング(表面)No.86-1985」

田中米吉 作

これって黒川紀章氏とのコラボなのかな。建物の設計当初からの構想でないと出来ないし。

「風の中の鴉」

「道標-鳩」

柳原義達 作

同じ作者の方の鳥の作品が二つ。カラスにしてはクチバチが妙に長いし、ハトにしてはもの凄い尾っぽ。異世界に住む2羽かも?

「流水の門」

橋本 省 作

弾痕のような跡が印象に残る作品です。

緑が綺麗な木立の中にパブリックアート発見!

「果実の中の木もれ陽」

橋本真之 作

軟体の異生物のような作品ですね。結構大きな作品で、近くで見ると迫力があります。

作品に開けられた大きな穴、小さな穴に光が差し込み、”オーブ”のように見えますね。何か幻想的です。

角度を変えて鑑賞すると、まるで違う形に見えるので面白い!

先程の大きな軟体の異生物のようなオブジェとは別のものですが、二つ合わせての作品なんでしょうね。木につかまって、ダラ~っとしている姿が可愛らしい。

彫刻広場

美術館前には「彫刻広場」があるんですね。ミニ・彫刻の森美術館みたいです。

「天空へのメッセージ」

湯村 光 作

3段階でメッセージを送っていそうな曲線のフォルムがいい感じ。

「子午線-1993」

サトル・タカダ作

線路の上を走る大きなクレーン?レール上の車輪の付いたオブジェは、もしかしたら可動できるのかも知れませんね。

「這うものたちの午後の眠り」

山本  信 作

タイルを散りばめて造った模様が美しい、子供の遊具やベンチにもなる作品。

「彫刻広場」の奥にスゴイものが…。

「中銀カプセルタワービル 住宅カプセル」

これ、この間取り壊された「中銀カプセルタワービル」のカプセル・ユニット!黒川紀章氏の名建築ですね。こんな所で見学できるとは思ってもいませんでした。『埼玉県立近代美術館』の設計が黒川紀章氏なので、その繋がりでの展示なのかな。

カプセルの中をこんなに近くで見学したのは初めて。スペース的には4.5畳くらいかな。やっぱり丸い窓がいいですね。

浦和北公園

非常に紛らわしいのですが、美術館裏の「浦和北公園」の日本庭園でしばし休憩。ここも憩える場所なので、立ち寄る事をおすすめします。
この後、『埼玉県立近代美術館』へ入館しますが、次回に続きます!

基本情報

・名称:北浦和公園
・住所:埼玉県さいたま市浦和区常磐9-30-1
・電話:048-824-0111
・入園:見学自由
・駐車場:なし
・アクセス
 -JR「北浦和駅」から徒歩3分

【平塚市総合公園】「平塚市」のパブリックアート&オブジェをめぐる散歩

こんにちは。今回は神奈川県平塚市にある『平塚市総合公園』に点在するパブリックアートとオブジェを巡る散歩録です。もともとは農林省果樹試験場だったらしく、約30haもある広い公園。園内には「平塚球場」「競技場」「体育館」もある平塚市で人気のある都市公園です。

案内図

園内はこんな感じで、散策しがいがありそうです!

中央入口

パブリックアートがありそうなので、中央入口から散策する事にしましたが、中央入口の割にはちょっと地味な「園銘石」。

ちなみに競技場入口の「園銘石」は、こんな立派なやつでした。

「移行の門」

ジャニュアリー・ウォダルスキー作

まずは中央入口に立つパブリックアート。作品名のネームプレートが見当たらなかったので、最初はパブリックアートかどうか不明でしたが、平塚市屋外彫刻マップで調べて、詳細が判明しました。トーテムポールみたいですね。それと上に突き出た5本の指のような金属は、映画「エルム街の悪夢」に出て来るフレディの手を連想してしまう…。

「Warning Elements-相貫対」

戸田裕介 作

この作品も中央入口付近にあります。タイトルが難解なのですが、ジャングルジムで遊ぶ子供と、それを見守る親御さんのように見えますね。

広場の手前にある大きな木。石碑が立っており「市民の木 くすのき」と彫られています。

平塚のはらっぱ

「平塚のはらっぱ」と名付けられた広い広場。

はらっぱには野外ステージも。散策した日は4月上旬。まだ桜が咲いていました。

「ライオンベンチ」

小口一也 作
この作品も平塚市屋外彫刻マップを見て、作品名や作者が判明しました。野外ステージの近くにあります。見落としましたが、どうやらオスライオンの他にメスライオンのベンチもあるらしい。

「平塚のはらっぱ」近くの木陰にパブリックアート発見!

「時起こし」

平野杏子 作

これ、宇宙人みたいですね!前と後ろでちょっと表情が違います。作品のネームフレートに作者の方の言葉?が刻まれていました。
「海から  山から 野から  風はさわやか  光がさしてくる  未来をはらんだ卵がうまれた   子供の叫びがきこえる  時が立ち上がる」青い部分は海で、真ん中の金色のやつは卵をイメージしているのかな。
「自然との対話」

かながわ都市緑化平塚フェアの開催記念のモニュメント。

「攝取不捨」 

池上 奬 作

何だか難しいタイトルですが、せっしゅふしゃと読みます。意味を調べてみると摂取は仏がこの世で生きているものを救う事で、不捨はどんな生き物も、仏は決して見捨てないという事らしい。

これは「平塚球場」前にあったオブジェ。銀色の玉があるので、野球のボールが飛んで行くのをイメージしているのだろうか。

「史」

小口一也 作

球場入口の近くにあります。”ぬりかべ”のような大きな石ですが、20世紀の人と21世紀の人を表現しているらしい。大きい方が21世紀の人?

「天空に舞う」

石板の表と裏で絵が異なります。記念のモニュメントらしいのですが、平塚市は七夕で有名なので、風に舞う吹き流しに短冊を配すイメージらしい。 

わんぱく広場

わんぱく広場にあった”恐竜の骨デザインの遊具”。これ、いいなぁ。

ラッコやらカニやらの水飲み場が面白い。これもパブリックアートみたいで、カニが「ブク・ブク」、大きな手が「ぼくちゃん」と言うタイトルで、作者は広瀬 光 氏。

ふるさとのみち

「ふるさとのみち」と名付けられた森の散策路。道祖神のような石像が可愛らしいですね。この石像はジャニュアリー・ウォダルスキー作。

森の中にも石像が点在していました。同じくジャニュアリー・ウォダルスキー作。

「STRAIN ’93-Ⅱ」

霜鳥 健二 作

タープみたいですね。入口らしき所があるのですが、これは中に入っていいのだろうか。

桜の広場

今年の桜は開花が早かったので、4月上旬は散っていましたが、ここはまだ残っていましたね。シーズン中は花見客で賑わうんだろうなぁ。

桜咲く丘に大型のパブリックアート発見!

「マザーアース」

藤江 暁 作

桜に囲まれたパブリックアート。この時期に見るのがベストですね!市制施行60周年記念のモニュメントで、地球の上に立つ家族が平和を願っているんですね。

誰がつくったのか、落ちたツバキの花でつくったハートの形。

「風と光の道標」

芝田次男 作

体育館入口の近くにある大型のパブリックアート。高さが9mもあるのだそう。

平塚総合体育館

ちょっとアートっぽい佇まいの体育館。

レモンガススタジアム平塚

平塚競技場「レモンガススタジアム平塚」。湘南ベルマーレのホームですね。

「スパイラル」

木戸 修 作

「レモンガススタジアム」周辺にも何点か大型パブリックアートがあります。そのうちの一つがこれ。尖った貝みたいでカッコいいですね。

「作品’93=CO3(ゆれるカラム)」

サナダ サダヲ 作

高さ5mほどの4本の青い柱。これもインパクトありますね。よ~く見ると柱が少しうねっているのが面白い。

「宙Ⅱ-海風」

信ヶ原 良和 作

レストハウス前のパブリックアート。何か宙に浮いているみたい。

ここは水辺のある憩いのエリア。場所的には「平塚球場」と「レモンガススタジアム平塚」に挟まれたところにあります。

そんな水辺でパブリックアート発見!

「手長 足長」

木型原型/二口金一氏、鋳造/八木俊夫氏

これはインパクト大の彫刻ですね!「手長像」と「足長像」と言うそうで、高山市との友好都市記念として設置したとの事。

これにて『平塚市総合公園』の散策は終了。設置されているパブリックアートが多く、満足の”アート散歩”でした。

基本情報

・名称:平塚市総合公園
・住所:神奈川県平塚市大原1
・営業時間:見学自由
・駐車場:あり
 -入庫後2時間以内無料/一般車
 -2時間超過,3時間まで/200円
 -3時間超過後,1時間毎/100円
 -当日最大料金900円(24時迄)
 -開場時間4~22時
 (出庫は24時間可能)
  ※2023年5月時点
・アクセス
 -JR東海道線「平塚駅」徒歩20分
 ※バス利用の場合、所要時間約7~10分
 「総合公園」または「平塚球場」下車

【神奈川県立近代美術館 鎌倉別館】彫刻庭園のパブリックアートを見に行こう!

こんにちは。今回は、鎌倉市にある『神奈川県立近代美術館 鎌倉別館』の庭園に展示されているパブリックアート散策。美術館なのに何故パブリックアート?かと言うと、庭園に展示されている屋外彫刻については、見学自由なんです。

美術館入口

『神奈川県立近代美術館 鎌倉館』は、「鶴岡八幡宮」参拝者用駐車場の道路を挟んだ斜め向かいのあたりにあります。看板にも「彫刻庭園は観賞券なしでご利用できます」とありますね。階段で休憩している方の姿も。公園的にちょっと休憩するような利用の仕方もあるようですね。

入口を入るとちょっと変わったデザインの建物。美術館の屋内展示室です。
『神奈川県立美術館』は、日本で最初の公立近代美術館として、1951年にオープン。三浦半島葉山町にある「葉山館」と鎌倉市にある「鎌倉別館」と二つの拠点で展覧会を開催しています。
「鎌倉別館」は大きな美術館ではありませんが、鎌倉散策にちょっと立ち寄るのに、おすすめしたい場所です。なお観覧料は企画展により異なりますが、700円くらいかと。
では早速、「彫刻庭園」の作品を鑑賞していきます。

「犬の唄」

柳原義達 作

美術館の入口前に展示された彫刻で、「犬の唄」と言うシリーズ作品のひとつらしい。
奈良県立美術館にも、「犬の唄」の代表作があるようです。「犬の唄」って何だろうと思い、調べてみると、1870~1871年のプロシアとフランスの戦争で敗れたフランス人の反抗精神を歌い、パリで流行したシャンソンとの事。

「カゲボウシ」

井上玲子 作

シンプルながら曲線が美しい作品。色々な角度から鑑賞するのが楽しいですね。

「時空」

多田美波 作

この作品も角度を変えて観てみると、だいぶ印象が変わるから面白い!じぃ~っと見ていたら映画「ターミネーター2」に出てきた液体金属のように見えてきました。

「SWING 86-01」

渡辺豊重 作

庭園の芝生の上に展示されたオレンジとグリーンが目を引く作品。庭園の彫刻群の中で一番目立っていますね。建物をバックに写真を撮ったり、作品といっしょに記念撮影するのが良いかも知れません。

「浮くかたち―軸」

植松奎二 作

漏斗のような円錐の物体が浮いているようにも見えます。物体の重力を感じさせないようなものが作品のテーマのようです。

「無題」

湯原和夫 作

これは体感するアートなのかな。鏡面仕上げの5本の円柱の真ん中に入ると面白いですよ。

「わだつみのこえ」

本郷新 作

戦没学生の戦争体験を後世に伝えようと製作された彫刻のひとつみたいです。戦没学生記念碑として、様々な場所に設置されているようですね。

「静思空間」

眞板雅文 作

この彫刻も変わっていますよね。何だか異次元空間にアクセスできる場所とか、古代の何かの儀式を行う場所を連想してしまう”不思議なもの”のように見えます。
「鶴岡八幡宮」参拝のついでに、または、鎌倉のお寺巡りの合間に立ち寄るのも楽しい『神奈川県立近代美術館 鎌倉別館』彫刻庭園のご紹介でした。

基本情報

・名称:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
・住所:鎌倉市雪ノ下2-8-1
・電話:0467-22-5000
・開館時間:9時30分~17時
・休館日:月曜日、年末年始
 ※祝日/振替休日の場合は会館
・観覧料:企画展により異なる
 ※一般700円程度,中学生以下は無料
・駐車場:なし
 ※近隣コインパーキング利用
・アクセス
 -JR横須賀線・江ノ島電鉄「鎌倉駅」から
  徒歩15分
 -JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩18分

【上府中公園】『小田原』のパブリックアート散策

こんにちは。今回は小田原市の『上府中公園』のパブリックアートをめぐる公園散策です。もともと、パブリックアート鑑賞の目的で訪れた訳ではないのですが、作品が設置されているのを偶然に発見したので、散策する事にしました。小田原駅からは少し離れていますが、街はずれの静かな環境の中にある公園です。

案内図

「上府中公園」の全体図はこんな感じ。やはり、野球場のある公園なので広いですね。駐車場は北側と南側の2ヶ所、駐車場の利用は無料です。(2023年3月時点)今回は車での訪問で、北側駐車場に停めました。

小田原球場

パブリックアートの鑑賞前に『上府中公園』をちょっと散策します。
まずは「小田原球場」。プロ野球・イースタンリーグの試合も行われているようです。
もともと「小田原城」の公園敷地内にあった野球場を市制50周年記念で、移転したとの事です。

野球場の奥にある池。池のまわりには散策路が設けられています。

親水広場。イルカやラッコのオブジェが可愛らしい。

小田原は二宮金次郎生誕の地と言う事で、市内あちこちで見られる「二宮金次郎像」。
薪を背負って、歩きながら勉強している勤勉な姿も、現在では「歩きスマホを助長する」とか「子供が働いている姿は、今の時代にそぐわない」などの意見もあるみたいで、徐々に姿を消しつつある状況でもあるよう。

では、パブリックアートを観て回ります。野球場近く、北側駐車場の奥の散策路に設置されていました。

「Crush Media」

望月志郎 作

高さが5m以上もある公園内で最大のパブリックアートです。
天辺が、実際に何かと衝突してクシャっと凹んだように見えるのが面白い。

「風」

佐光庸行 作

パッと見、同じ素材の石かと思いましたが、土台になっている天然の巨石?とベンチの天板のような石は別の素材ですね。座ってみたい衝動に駆られます。

「北へ…」

二口金一 作

この作者の方、三角のマントを羽織った、北国に住む人々の作品が多いです。横浜・鶴見駅近くの「鶴見図書館」前にも設置されています。以下ご参照。

「旅立ち」と言う作品。初めて見た時は、秘密結社っぽいなぁ…と思いました。

「卵を生む家」

藤原吉志子 作

石の塔から次々と卵が転がり出てくるメルヘンチックな作品!
この作者の方の作品は、童話の世界から飛び出してきたような造形が特徴みたいです。

「月」

斎藤史門 作

「月」の形にくり抜かれている部分が眼に見えますね。恐くはないのですが、怒っているキャラクターのように見える方は多いかも。特に小さい子。シンプルなフォルムながら印象に残ります。

「風の中で」

西野康造 作

ちょっと見えづらいのですが、池の真ん中にあったパブリックアート。羽根を広げた鳥をイメージしたものでしょうか。
後で調べてみると、多目的広場のあたりにも設置されており、数点、見落としていたようです。次回、梅か桜を観に小田原に立ち寄った際、見落としたパブリックアートをチェックしてみよう。

基本情報

・名称:上府中公園
・住所:神奈川県小田原市東大友113
・電話:0465-42-5511
・駐車場:あり(無料)
・アクセス
 -JR御殿場線「下曽我駅」徒歩15分

『丸の内イルミネーション』とパブリックアートを巡る夜の散歩【丸の内ストリートギャラリー】

こんにちは。今回は、街路樹がイルミネーションで装飾された夜の「丸の内ストリートギャラリー」の散歩です。
今年で21年目を迎える毎年恒例の街路樹の電飾イベント「丸の内イルミネーション」。例年11月中旬から翌年2月中旬の間に開催されますが、この期間ならではの”イルミネーションとパブリックアートのコラボ”を鑑賞しに行きます。

東京駅 丸の内口

夜の散歩のスタート地点は「東京駅」丸の内口。レトロな駅舎は、昼間見ても重厚感たっぷりですが、ライトアップされるとゴージャスな雰囲気も加わりますね。

丸の内仲通り

今回で21年目を迎えたなんて、意外と歴史のある「丸の内イルミネーション」。
「丸の内仲通り」を中心に、街路樹がシャンパンゴールド色のLED約120万球で飾られます。「丸の内仲通り」と言えば、三菱地所と彫刻の森芸術文化財団が進めるパブリックアートを展示する「丸の内ストリートギャラリー」のある通り。イルミネーションに彩られた街の夜景を楽しみながら、パブリックアートも鑑賞していきます。
気に入った作品を何点か、ピックアップしたので順番にご紹介。

「ニケ1989」

パヴェル・クルバレク作

「丸の内ストリートギャラリー」では最も大きな作品。
定期的に作品を入れ替えている三菱地所と彫刻の森芸術文化財団が進めるアートのプロジェクトも現在、第43回目なんですね。

「Trans-Double Yana(Mirror)」

名和晃平 作

夜に鑑賞すると、さらにカッコよく見えるこの作品、質感がスゴイ!

リーチマイケル

お馴染み、リーチマイケルの「アートベンチ」。躍動感を感じる作品ですね。
ラグビーのW杯から展示されているようなので、ほぼほぼ常設展示なのかな。リーチマイケルと言えば、髭がトレードマークですが、銅像だとあの手のヒゲは表現しづらいせいか、似ているような似ていないような…。

「私は街を飛ぶ」

舟越 桂 作

色彩豊かな彫刻なので目立ちますね。特に夜は。どなたをモデルにしたのか気になります。何となく、誰かに似ているような…。

「Matching Thoughts」

H&P.シャギャーン作

「われは南瓜」

草間彌生 作

「水玉模様」と「かぼちゃ」で有名な、あの草間彌生氏の初めての”石の彫刻”です。従来のカラフルなかぼちゃとは、ガラリと変わって黒御影石の作品。「丸の内ストリートギャラリー」の公式HPによると、耐久性に優れる半永久的に残る御影石で製作する事により、自身のテーマ「永遠」と重ね合わせたのだそうです。

小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥

中谷ミチコ 作

長いタイトルの作品ですね。この作品は昨年、訪問した時には未設置だったので、今回が初めての鑑賞。女の子がスカートの裾に金魚を入れている微笑ましい光景ですが、観る位置を変えていく事により、女の子もいっしょに動くのです!

写真だとわからないのですが、鑑賞者が右に動いていくと、女の子も右側を向き、左に動いていくと女の子も同じように左側を向きます。
写真だと判別できませんが、実は一般的なレリーフとは異なり、凹凸が逆になっている作品で、女の子の部分が窪んでいる構造なんですね。それにより、鑑賞者の動きに同期するように女の子が動いて見えるようです。

作品の裏側はゴールドの鏡面仕上げになっており、イルミネーションが映りこんで綺麗ですね。”金ピカの空を飛ぶ青い鳥”…なるほどね。表側の”金魚の女の子”とは、全然違う雰囲気を醸し出しています。

「ルネッサンス」

キム・ハムスキー作

「展望台」

ジム・ダイン作

「恋人たち」

バーナード・メドウズ作

三菱一号館美術館前の広場にある作品。周りを建物に囲まれた中庭的な広場ですが、ここの樹木もイルミネーションで飾られているので、ゴールド色の作品に電飾が映りこんでゴージャス感がアップしています。

「丸の内イルミネーション2022」は、2023年2月19日(日)まで。シャンパンゴールド色の電飾とパブリックアートのコラボは、この期間限定ですので、夜に「東京駅」にお立ち寄りの際は、「丸の内仲通り」まで足を延ばしてみて下さい。
なお、イルミネーションが点灯されるのは、23時までです。

基本情報

・名称:丸の内ストリートギャラリー
・HP:丸の内ストリートギャラリー | Marunouchi.com

『東京駅』丸の内口より徒歩3分

新春の『横浜赤レンガ倉庫』散歩録

こんにちは。新春の『横浜赤レンガ倉庫』の様子を見に散歩へ。
いつも何かしらのイベントが行われている『横浜赤レンガ倉庫』。1号館と2号館の間にあるイベントスペースが、比較的広いので、年間通じて様々な催しが行われます。

横浜赤レンガ倉庫

2022年12月にリニューアルオープンしたばかりの『横浜赤レンガ倉庫』。中に入るお店も30%くらいが新規出店になったようです。
商業施設として生まれ変わったのが2002年、それ以前は、1989年に倉庫としての役割を終え、1992年に横浜市が国から取得し、歴史的建造物の保存のために改修工事が始まるまでは、落書きだらけの建物でした。が、古いレンガ造りの建物に描かれた落書きが雰囲気があって、結構カッコよかったんですけどね。随分、小綺麗になったもんです。

アートリンク

冬の『横浜赤レンガ倉庫』には、「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」と題された、アイススケートとアートのコラボ・イベントとして特設スケートリンクが設置されます。
今年で18回目を迎える、冬のみなとみらいの風物詩とも言えます。

DANCE WITH GHOST

今年のアーティストは、サイトウユウヤ氏。
この方、「都市と人間の関係」がテーマの作品に取り組んでいるそうですが、今回のテーマ「DANCE WITH GHOST」は、お化けたちの力を借りて、人、モノ、出来事をつなぐキッカケになれば…と言う事みたいです。
なお、スケートリンク設置期間は、2023年2月19日(日)まで、入場は有料。

スケートリンクの外壁一面の描かれた作品。期間限定のパブリックアートですね。
今回は、会場内で配布されるQRコードを読み取って、ARによるアート作品をスマホで観れるそう。スケートリンクや赤レンガ倉庫に”GHOSTたち”が出現するらしい。

この日は「横浜消防出初式2023」のリハーサルをしていました。3年振りの開催らしく、例年8万人以上来場するのだそう。
このような市の式典も、式次第に沿って、リハーサルってするもんなんですね。ぶっつけ本番ではなく。消防隊の放水は、思いがけずラッキー!

見た事も無い消防関連の車が集結。
スーパーレンジャー・特別高度救助部隊なんて、スゴイ名称ですね!ちなみに東京都の消防本部・東京消防庁の救助専門部隊は、消防救助機動部隊、通称ハイパーレスキューと呼ばれているそう。

アートリンク以外のイベントとして、冬のフードフェスティバル「酒処 鍋小屋2023」が、1月29日(日)まで開催中です。みなとみらいの夜景を観た後、鍋を食べて温まると言うのが、冬の夜のみなとみらい散策にはピッタリかも知れません。
久しぶりに、みなとみらいの夜景を観ながら、散歩してみようかな。

基本情報

・名称:横浜赤レンガ倉庫
    赤レンガパーク(見学自由)
・住所:横浜市中区新港1-1-1
・電話:045-226-1910
・駐車場:あり(有料)
・公式HP:https://www.yokohama-akarenga.jp/
・アクセス
 -みなとみらい線
『馬車道駅』より徒歩7分
『みなとみらい駅』より徒歩12分
 -JR京浜東北線
『桜木町駅』『関内駅』より徒歩15分