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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【横浜 象の鼻パーク】シンボル的存在の『水色の小象』がお出迎え!開放感抜群の公園

こんにちは。横浜みなとみらいにある『象の鼻パーク』へ行ってきました。
横浜開港の地で、赤レンガ倉庫と山下公園の間に位置しており、開港150周年の2009年にオープンした公園です。なお、「象の鼻」の名称は、防波堤の形状が「象の鼻」に似ている事に由来しています。

見どころ

案内板

公園の名前の由来にもなっている防波堤によって、興味深い形の公園になっています。

公園入口(日本大通り側)

『象の鼻パーク』は、”横浜三塔”キングの塔(神奈川県庁舎)のすぐ近くにあります。

開港波止場

イベントなども行われる「開港波止場」と名付けられたスペース。奥に見える橋は、「山下臨港線プロムナード」と呼ばれる山下公園と赤レンガ倉庫を結ぶ遊歩道です。「山下臨港線プロムナード」の向こう側に港があります。

象のオブジェ

『象の鼻パーク』の各所に置かれている水色の小さい象。公園のシンボル的存在ですが、「ぺリコ」と言う名前らしい。園内のレストハウス「象の鼻テラス」内に、”時をかける象(ペリー)”と言われる大きな象のオブジェが展示されていますが、その象の子供なので「ぺリコ」との事。横浜と人類を力強く導く、対話と活力のシンボルなのだそうです。

一体一体のペイントのデザインが違います。「ぺリコ」は、「車両進入禁止」のサインとして設置されているので、公園入口付近に沢山いますよ。

スクリーンパネル

等間隔に並んだドミノ倒しのようなオブジェですが、夜はライトアップされる照明なんですね。

スクリーンパネルは園内2か所に立ち並んでいます。ひとつは「開港波止場」から「象の鼻テラス」の横を通り、港に向かうラインと、もうひとつは「象の鼻防波堤」の根元のあたり。ライトアップされる夜は幻想的な雰囲気に変わります。夜景スポットとしても有名ですね。

象の鼻テラス

アートスペースを兼ねた園内のレストハウス。営業時間は10時~18時、カフェスペース、インフォメーションなどがあります。 

園内からの眺望 

象の鼻テラス前の広場。スクリーンパネルが海に向かって伸びています。

海を挟んだ向こう側は「赤レンガ倉庫」。期間限定で設置されている「赤レンガパーク」の”五輪のオブジェ”も見えます。 

象の鼻テラス屋上から

「象の鼻テラス」の屋上の展望台に上ってみます。「赤レンガ倉庫」「赤レンガパーク」「大さん橋」そして遠くに「横浜ベイブリッジ」が一望できます。見晴らしが良く気持ちいい場所です。

象の鼻テラスの屋上は草地になっています。目の前の建物は、”横浜三塔”のクイーン(横浜税関)。

象の鼻防波堤

細長い防波堤が”象の鼻”に似ているので、昔から、通称「象の鼻」と呼ばれています。関東大震災により、堤防のほとんどは沈んでしまいましたが、現在の堤防は、明治中期の形状を復元したものだそうです。海を挟んだ向こう側には、象の鼻テラスが見えます。港を取り囲むようにつくられた公園の形がいいですね。 

開港の丘 

緩やかな斜面の草地で「開港の丘」と呼ばれています。「象の鼻テラス」のHPを見るとピクニックシートを無料で貸し出しているようなので、ベンチがわりに設置されている石や草地に腰を下ろして寛ぐのもいいかも知れませんね。 

たねまる

開港の丘の奥にある横浜港開港150周年記念碑。石像は”たねまる”と名付けられた「開国博Y150」のマスコットキャラクター。”たねまる”の前にはタイムカプセルが埋まっており、開港200周年の時に開けるそうです。2059年が開港200周年なので、まだまだ先ですね。 

基本情報

・名称:象の鼻パーク
・住所:横浜市中区海岸通1
・電話:045‐671‐7188
・営業時間:見学自由
 ※象の鼻テラス営業時間は10時~18時
・公式HP:https://www.zounohana.com/

アクセス

〇みなとみらい線
『日本大通り駅』より徒歩3分
〇JR京浜東北線/市営地下鉄
『関内駅』より徒歩20分 

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