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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【横浜 大さん橋国際客船ターミナル】ウッドデッキが見事な『くじらのせなか』を散歩しよう!

こんにちは。『横浜港大さん橋国際客船ターミナル』へ散歩に行ってきました。
今年の1月以来の訪問となります。前回は真冬に強風が吹いていたので、屋外ウッドデッキの散策には行きませんでしたが、今回は「くじらのせなか」の愛称で親しまれる客船ターミナル屋上広場を隅々までウォーキングしてみました。

見どころ

入口付近 

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開港前広場交差点を海の方面へ真っすぐに行った突き当りに『横浜港大さん橋国際客船ターミナル』があります。そのまま歩いて行けばターミナル入口へ、左右両脇にあるウッドデッキを進んで行けば、屋外広場「くじらのせなか」へ。

入口付近をデッキの上から見下ろしてみます。『横浜港大さん橋国際客船ターミナル』は「象の鼻パーク」と「山下公園」の間に位置しています。写真左上の台形を逆さにした形のビルが「大さん橋ふ頭ビル」、写真右上のあたりには「象の鼻防波堤」があります。

歩いていて本当に気持ちのいいウッドデッキの歩道です。起伏をつけた屋上のデザインを床面、壁面、全てウッドデッキにしているのがスゴイですね。 

「くじらのせなか」からの眺望

建物の長さが約430m、幅約70mもある巨大な施設なので、ウッドデッキもとにかく広く、開放的。横浜港に突き出した”さん橋”なので、360度パノラマの絶景を楽しめます。

「くじらのせなか」の真ん中

「くじらのせなか」の起伏に富んだ形状のウッドデッキが見どころです。「くじらのせなか」と言うネーミングは一般公募したらしいですが、なるほど、納得の名前ですね。 

大さん橋ホール

約2,000㎡の広さで、最大約1,200名の収容可能な「大さん橋ホール」。複雑なデザインのウッドデッキを組み合わせてつくりあげた素晴らしい建造物です。

「横浜三塔」ビューポイント

「横浜三塔」とはキング、クイーン、ジャックの愛称で呼ばれる3つの建物で、「キング」は神奈川県庁、「クイーン」は横浜税関、「ジャック」は横浜市開港記念会館の事を指します。その三塔を一度に見る事が出来るビュースポットのひとつが「大さん橋ホール」の上にあります。写真のマークを探してみて下さいね。

「大さん橋ホール」入口前の野外イベント広場に、「横浜三塔(キング/クイーン/ジャック)」の絵が描かれているのがいいですね。なお、「赤レンガパーク」「日本大通り」にも、三塔を一度に見られる場所があり、「大さん橋」と併せて”横濱三塔物語”と呼ばれています。3か所を1日で巡ると、願いが叶うと云われているとか。老朽化が進んだ「ジャック(横浜開港記念会館)」が2021年11月末には一旦閉館、2024年までの改修に入る予定なので、今のうちに”横濱三塔物語”をやっておくのが良いかも知れませんね。

天然芝の緑地

ウッドデッキ部分と天然芝の緑地スペースをうまくデザインしているのが、「くじらのせなか」の素晴らしいところ。施設の屋上だとは思えませんよね。

朝のジョギング、ウォーキングに利用されている方も随分いるのかと。潮風を感じながらの散策は何とも気持ちが良く、横浜ベイサイドの人気スポットである事も理解できます。

オーシャンフロートカフェ

「くじらのせなか」にあるカフェの出店。まだ朝早いのでオープンしていませんが、ウッドデッキにマッチしたいい雰囲気なので、写真を一枚。

みなとみらいの眺望

手前に赤レンガ倉庫、その奥にランドマークタワー、インターコンチネンタルホテルが見えるお馴染みの風景。横浜を代表する絶景スポットです。 

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基本情報

・名称:大さん橋国際客船ターミナル
・住所:横浜市中区海岸通1-1-4
・電話番号:045-211-2304
・営業時間:9:00~21:30
 (ターミナル内/開館・閉館時間)
・駐車場:あり(有料)
・公式HP: TOP|横浜港大さん橋国際客船ターミナル

アクセス

○みなとみらい線
『日本大通り駅』より徒歩7分
○JR京浜東北根岸線
『関内駅』より徒歩15分

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