ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【横浜 象の鼻パーク】日の出を見ながら公園散歩

こんにちは。今回は横浜『象の鼻パーク』を散歩しながら、”日の出”を迎えます。
『象の鼻パーク』は2009年に横浜開港150周年を記念して整備された港に面した公園。
隣には、大型施設「横浜港 大さん橋国際客船ターミナル」があり、初日の出スポットとして有名ですが、『象の鼻パーク』から見る”日の出”もなかなか綺麗です。

大さん橋ふ頭ビル

逆三角形の外観が目を引く「大さん橋ふ頭ビル」を『象の鼻パーク』から眺めます。人通りも無く、静かな朝。この日の横浜の”日の出”は、6時47分。あと15分程です。

まるで”ドミノ”のようなパネルのオブジェ。
『象の鼻パーク』の見どころのひとつです。幻想的にライトアップされる夜の観賞がお薦め。

「象の鼻防波堤」を眺めます。波止場が細長く湾曲した形状であった事から、開港の頃より、「象の鼻」と呼ばれています。関東大震災の時に被災、沈んでしまったらしいのですが、『象の鼻パーク』開園時に明治中期の形状に復元されたとの事です。
「象の鼻防波堤」はかなり地味な観光場所。初めて来られる方は、「え~っ、これ?」と呆然となるかも知れませんね。
だいぶ空が明るくなってきました。ガス灯を模した外灯がいい雰囲気。

「岩倉使節団」のパネル

1871年に岩倉具視を全権大使とする欧米使節団が、横浜港から旅立つ姿を描いたパネル。公園の隅に建てられています。
パネルの原画は、日本画家・山口蓬春の「岩倉大使欧米派遣」だそう。よ~く絵を見ると、「象の鼻波止場・防波堤」が描かれています。
使節団の目的は友好親善、および欧米先進国の国家制度や産業技術の視察と、幕末に各国と締結した不平等条約の改正交渉だったとの事。

BLUE BLUE YOKOHAMA

『象の鼻パーク』に隣接する衣料・雑貨のお店「BLUE BLUE YOKOHAMA」。
外観の雰囲気が良く、写真を一枚。

もうあと5分くらいで”日の出”の時間。雲が赤く染まってきました。

象の鼻テラス

『象の鼻パーク』からの”日の出”は、レストハウス「象の鼻テラス」の屋上から見るのがベター。屋上は遊歩道と繋がっており、芝生が敷かれています。

「象の鼻テラス」屋上からの眺望はこんな感じ。

陽が上ってきました。いい朝焼けですね。

「象の鼻テラス」屋上から場所を変えて、港近くから”日の出”観賞。

朝日を浴びる「時をかける象(ペリー)」。
『象の鼻テラス』常設展示のアート作品です。椿昇 氏(つばきのぼる)作。

「時をかける象・ペリー」の子供達「ぺリコ」も朝焼けに染まっていきます。

朝陽を見つめる「ぺリコ」たち。

横浜税関

横浜三塔のひとつ「クイーンの塔・横浜税関」も朝陽に照らされて、赤く染まっていきます。先日までの寒さはだいぶ和らいできたので、今日はいい日になりそうです。

基本情報

・名称:象の鼻パーク
・住所:横浜市中区海岸通1
・電話:045‐671‐7188
・営業時間:見学自由
 ※象の鼻テラス営業時間は10時~18時
・公式HP:https://www.zounohana.com/

アクセス

〇みなとみらい線
『日本大通り駅』より徒歩3分
〇JR京浜東北線/市営地下鉄
『関内駅』より徒歩20分 

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