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【横浜 大倉山公園梅林】春の訪れを感じる梅の花が見頃 梅林へ散歩に出かけよう

大倉山公園梅林

こんにちは。東急東横線『大倉山駅』のすぐ近くにある大倉山公園の梅林までお散歩に行ってきました。
小高い丘の上のロケーションで、歴史ある建物である大倉山記念館もある緑豊かな公園です。梅林の規模は、約20種150本との事で、例年、2月中旬から3月上旬にかけて見頃を迎えます。
人もまばらな朝早い時間帯で、のんびりゆったりのお散歩がてらの梅鑑賞をお勧めします。

基本情報

・名称:大倉山公園
・住所:横浜市港北区大倉山2-10
・電話番号:045-352-1166
 (環境創造局公園緑地部北部公園緑地事務所)
・駐車場:なし 

※車で来られる方は『大倉山駅』周辺のコインパーキングを利用

見どころ

大倉山記念館

大倉山記念館

大倉山公園のシンボリック的な建物で、映画やドラマの撮影でもよく使われる場所です。大倉山駅の改札を出てすぐ脇の坂道を登り切ったところにあります。
徒歩5~6分くらいです。横浜市指定有形文化財にもなっている「大倉山記念館」は、実業家の大倉邦彦により、昭和7年(1932年)「大倉精神文化研究所」として創建され、昭和56年(1981年)に横浜市が寄贈を受け、改修を経て、昭和59年(1991年)に「大倉山記念館」になったとの事です。
なお、公式ホームページがありますので、興味ある方は以下を参照されて下さい。
 大倉山記念HP:https://o-kurayama.com/

大倉山公園梅林 

大倉山公園梅林

大倉山公園梅林

大倉山公園梅林

大倉山公園梅林

大倉山公園梅林

四阿や池(あづまやいけ)と呼ばれる小さな池のほとりに咲いている紅色の枝垂れ梅です。少し離れたところに白色の枝垂れ梅も咲いていて、風情ある景色です。

大倉山公園梅林

大倉山公園梅林

大倉山駅から坂道を上り、大倉山記念公園に到着、そこから2~3分程度、少し下ったところに梅林があります。広くはありませんが、梅林は道などもよく整備されており、とても綺麗です。大倉山公園梅林の由来として、園内の横浜市緑政局の記念碑に次のように書かれてます。
東横線開通直後、梅林敷地約3ヘクタールを東京急行電鉄を乗車の誘致を目的として、用地を買収・整備し、昭和6年に梅林として公開したのが始まり。
昔、この地は太尾と呼ばれ、梅林も太尾公園と呼ばれていたが、昭和9年に東横線の駅名が、太尾駅から大倉山駅を改名されたのを機に、大倉山公園となった。
昭和12年頃の最盛期は、14種類1000本を超える一大梅林であったとされるが、戦時中のたきぎを取る為の伐採、食料不足によりイモ畑化するなど徐々に荒廃。
戦後、昭和40年代まで梅まつりなどが行われ、賑わうも、施設の老朽化、梅の木の衰退が目立つようになり、昭和62年、現在の梅林の大部分を横浜市が東急電鉄から買収したのを機に、四阿や池、園路整備、梅の補植などを行い現在は1.1ヘクタールの敷地に紅梅白梅合わせて約20種150本となり、草木や他の花木も植えて、四季を通して楽しめる公園にしたとのことです。

アクセス

○東横線
『大倉山駅』から徒歩9分
 ※Google Map