こんにちは。神奈川県三浦海岸に河津桜を見にお散歩してきました。
京浜急行線の沿線に植えられた約1000本の河津桜の桜並木と菜の花は、三浦海岸の春の風物詩とも言えるもので、シーズン中は桜まつりも開催されます。
例年、2月中旬から下旬にかけてが見頃になります。三浦海岸駅から京浜急行線の線路に沿って、10分程歩くと河津桜の並木道が始まり、小松ケ池公園へと続いていきます。今回は、小松が池公園を散策し、再び三浦海岸駅に戻る往復3㎞弱のコースを行ってきます。
基本情報
・名称:小松ケ池公園
・住所:神奈川県三浦市南下浦町上宮田
・電話番号:046-888-0588
(三浦市観光協会)
・駐車場:なし
※さくら祭り期間中は、周辺に臨時駐車場あり、または三浦海岸駅近くのコインパ ーキング利用
・HP:小松ヶ池公園 - (一般社団法人三浦市観光協会)
見どころ
シーズン中は、三浦海岸駅の改札を出るとすぐに、河津桜がお出迎えしてくれます。
背丈があまり高くない河津桜が数本植樹されており、河津桜の木を周りを取り巻くようにベンチが設置され、雰囲気の良い最高のミーティング・スペース、憩いの場になっています。
上の写真はベンチに座りながら撮影したものです。まだ朝早く、人もまばらで、しばし、ゆったりと過ごしました。
小松が池公園の全体図です。右の方が三浦海岸駅方面、左が三崎口方面です。
この間に桜並木の道路を見下ろせる橋が2か所あり、京浜急行線が走っているところも見る事ができます。
小松ケ池公園の池のほとりに、東側出入口を通る場合は、京浜急行線の線路の下をくぐるようにして行きます。
小松ケ池公園の手前にある橋から見た河津桜の桜並木です。ちょうど朝日があたり始めて、とても綺麗でした。
小松ケ池公園のはずれにある橋の上から、走り去る京浜急行線と満開の河津桜の写真を1枚。鉄道ファンならずとも素晴らしい景色に感動。
小松ケ池公園の入り口付近に立っている、三浦海岸まちなみ事業協議会の看板によると、小松ケ池公園内の河津桜は、三浦海岸まちなみ事業協議会により、「桜の咲く里づくり」を目指して植樹され、三浦海岸駅から小松ケ池公園までの道のりには、約1000本の河津桜が植えられているとのことです。
小松ケ池
池のほとりに立っている三浦市の看板によると、小松ケ池は「お松ケ池」とも呼ばれ、次のような言い伝えがあるそうです。昔、この地が田だった頃、意地悪な姑にひとりでは到底無理な田植えを命じらたお松は、何とか成し遂げたものの、あたり一帯が急に泥沼に変わり、お松は水に飲まれてしまった、それからというもの、雨の多い日が続き、一帯は大沼になったとの事です。
アクセス
○電車
・京浜急行線
『三浦海岸駅』から徒歩16分
(小松が池公園まで)
『三崎口駅』から徒歩22分
○車
・横浜横須賀道路『衣笠IC』下車
三浦縦貫道経由 約14分
(三浦海岸駅まで)
Google Map