ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『東京・稲城市』パブリックアート&オブジェをめぐる散歩①

こんにちは。東京都の多摩地域に位置する「稲城市」は、都心へ抜群のアクセスでありながら、緑豊かな自然の残る長閑なエリア。Jリーグ・東京ヴェルディのホームタウンでもありますね。
今回は『東京・稲城市』のパブリックアートとオブジェを探しながら、公園を巡る散歩をしました。

若葉台駅

今回の散歩のスタート地点、京王線「若葉台駅」。
このエリアは東京都と神奈川県川崎市の境に位置しているので、「若葉台駅」は川崎市麻生区にありますが、駅の北側は、東京都稲城市若葉台なんですね。

駅前の広場で、早速パブリックアート発見!

黒川晃彦氏の”サックスを吹くおじさん”のパブリックアート。
この彫刻は、色々なシリーズがあり、国内の色々な場所に設置されているので、見掛けた方も少なくないかも知れません。
市民にとって身近な存在のパブリックアートは、”観賞した人が参加する事によって作品が完成する”と言う考えのもと、製作されたようです。ベンチに座って、”サックスおじさん”とツーショットになった時に芸術が完成するのかな。

反対側のベンチには、目を細め、にこやかな表情の”猫ちゃん像”がベンチに誘っています。”サックスおじさん”と”猫ちゃん”がペアになったシリーズですね。この表情は、頭をコニョコニョされている時の表情?地域の人たちに愛されているん猫ちゃんなのでしょう。

ちなみに他の場所に設置されている”サックスおじさん”を過去記事からピックアップしてみました。

横浜市青葉区 「市ヶ尾第三公園」

横浜市港北区「太尾堤緑道」

神奈川県横須賀市「Yデッキ」

東京都府中市「府中公園」

この中で、横浜市港北区「太尾堤緑道」の作品が、人物とベンチを組み合わせた初めてのものらしく、「横浜美術館長賞」を受賞しているみたいです。

「若葉台駅」近くのマンションが立ち並ぶエリアで、何やら小さなオブジェが点在しているのを発見。近寄ってみると…。

たくさんのペンギンのオブジェ!
どうやら、江口真代(みのり)氏と言うアーチストの方の「P.Parade」と言うパブリックアートのようです。

このペンギンたちのオブジェは、世界で一番小さいペンギン「フェアリーペンギン」と同じ大きさなのだそう。癒されるパブリックアートですね。

小さな丘で遊んでいるウサギたちのパブリックアートも発見!

製作したアーチストは同じく、江口真代(みのり)氏。
「ウサウサの庭」と言う作品名らしい。どのウサギも仕草が愛らしいです。

小さな丘の上の木陰に、ウサギがちょこんとのっている可愛らしいベンチ!
憩えそうな場所です。

光の広場公園

『光の広場公園』に到着。
もともと立ち寄る予定はありませんでしたが、気になるオブジェがあったので、ちょっと寄り道。

気になったものが、これ。公園入口のゲートの上にいる”タヌキ”。
「多摩ニュータウン」のあたりは、スタジオジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台になっていますが、その意味で”タヌキ”⁉

光のモニュメント

公園の広場に大きなパブリックアート発見。
作者不明なのですが、「光のモニュメント」と呼ばれています。太陽の位置によって、モニュメント中央の”矢印”の形が地面にうつしだされるみたいです。

この後、「稲城中央公園」と「城山公園」に向かいますが、今回はここまで。
『東京・稲城市』のパブリックアートとオブジェをめぐる散歩は次回に続きます!

アクセス

〇京王線
『若葉台駅』下車