こんにちは。今回は『中目黒ゲートタウン』のパブリックアートめぐり。
『中目黒ゲートタウン』は「都市の祝祭」というテーマで、広場や壁面など、至る所にパブリックアートが配されており、レバノンのアーティストで建築家のナディム・カラム氏とフランスのアーティスト・ジャン=フランソワ・ブラン氏のパブリックアートが鑑賞できるエリア。
特にナディム・カラム氏の作品が非常に多く、敷地内に点在しています。
中目黒GT
中目黒駅の目の前にある『中目黒ゲートタウン』。
タワー棟、ハイツ棟、テラス棟で構成される複合施設です。早速、ナディム・カラム氏のパブリックアートがお出迎え!
「浮遊する雲」
ジャン=フランソワ・ブラン作
ビルのエントランス付近の空間に広がるパブリックアート。青い飛行船のようなオブジェは、雲をイメージしているとの事。夜はライトアップされます。
「百の月の池」
ジャン=フランソワ・ブラン作
『中目黒GT』のHPによれば、「月が波間に揺れ、いくつも反射する様をイメージした」との事で、緑色の光がランダムに明滅、建築空間全体をアートと見立てています。
恐らく、床に描かれた絵は、ナディム・カラム氏が描いているのかと。二人のアーティストのコラボになっているのかな。
古代の行列
建物の壁面がスゴイ事に!
古代に描かれた壁画の象形文字のようなオブジェが、ズラーっと並んでいます。
ナディム・カラム氏の「古代の行列」と言うシリーズらしく、人や不思議な生き物が大挙登場!
『中目黒GT』内で一番大きなナディム・カラム氏の作品。沢山の小さな風車が付いているのが面白いですね。
駐輪場やらミーティングポイントやら、パブリックアート以外の役割もありそう。
ゾウがモチーフになっていると思いますが、これも駐輪場?の機能もあるのかな。
道路際にあるこの作品群は、パーキングロットも兼ねているのだろうか。
お店の看板の上にも「古代の行列」が!全部で101種類もあるらしい。
こんなカラフルな「古代の行列」も『中目黒GT』敷地内に点在!
人のようで人では無く、動物のようで動物でもなく、何となく、宇宙人っぽいような生き物にも見えます。
音楽をモチーフにしたような作品も。101種類の「古代の行列」の他に『中目黒GT』オリジナルの作品もあるみたいです。
上を見上げると、ハイツ棟のあたりにもいましたね!
『中目黒ゲートタウン』は、そんなに広くないスペースにパブリックアートが密集しているので、「中目黒」に御用がある際は、ふらっと散策してみてはいかがでしょうか。
基本情報
・名称:中目黒ゲートタウン
・住所:東京都目黒区上目黒2-1-1
・電話:03-5704-0046
・駐車場:あり(有料)
・HP:中目黒GT | 中目黒ゲートタウン
アクセス
〇東急東横線/日比谷線
『中目黒駅』下車すぐ