こんにちは。今回は紅葉を観ながらの『皇居』周辺散策のご紹介です。
散策したのは11月下旬。今年は秋口に暑い日が続いたことで、皇居周辺の紅葉も若干遅れているとの情報もありましたが、感覚的にはほぼ例年通りのタイミングで色づいていました。
北の丸公園入口・代官町ランプ付近

「乾濠小公園」前の首都高速道路・代官町ランプ付近。道路の向こう側は「北の丸公園」です。今回の散策はここからスタート!
「森の調べ」


籠瀬満夫 作
「乾濠小公園」に設置されたパブリックアート。”勇気と力技と健康を競う人々を楽奏により迎えたたえる乙女”と石板にありますが、これは武道館で競う人や皇居ランナーに対して笛を吹いて讃えているんですかね。
散策ルート
今回の散策ルートはこんな感じ。史跡などを見ながら、ゆっくり歩いて45分~60分ほどの散策です!皇居外周の歩道をランニングする場合、いわゆる「皇居ラン」は、反時計回りがマナーになっていますのでご注意。
皇居のお濠




お濠を見ながら、大手町方面へ進んでいきます。このあたりのお濠は「三日月濠」と「平川濠」。皇居のお濠は全部で12で構成されており、外苑のお濠は昔のままの姿で残っているそうです。
竹橋



元和6年(1620年)に造られた江戸城・竹橋門が存在していた場所のようですが、現在は門は撤去され橋と石垣の一部だけ残されているとの事。現在の橋は1993年に補修されました。
平川橋

遠くに見える橋が「平川橋」。


皇居東御苑に入る「平川門」前に架かる木橋です。


大手町のビル群。
震災イチョウ


関東大震災によって、このあたり一帯は焼け野原になりましたが、この生き残ったイチョウは移植され、保存されています。
和気清麻呂像


平安遷都を推進、造都に活躍した貴族の方の像。今から約1200年前、奈良朝期末から平安時代初期の頃の人物らしい。


散策した日は風に揺らめく柳も色づき始めていました。
将門塚


平将門の首を供養するために建てられた石碑。通称、首塚とも呼ばれている、この界隈の”超パワースポット”であると同時に”祟り”がある場所としても有名。「平将門の乱」の後、討ち取られて平安京でさらされた将門の首は、数か月間腐らず、毎晩叫びを上げ、人々を恐怖のどん底に突き落とした上、東国に向かって飛んでいき現在の大手町付近に落ちたという伝説があるんですね。
まわりを高層ビルに囲まれた場所にひっそりと建てられているのですが、意外にも参拝する方が結構いました。


祟りを恐れた人たちによって「首塚」がつくられ供養されましたが、祟りの伝説の始まりとされるのは、関東大震災の被害により、首塚が取り壊され大蔵省の仮庁舎が建てられた頃から。大蔵省の役人や工事関係者の方が相次いで怪我をしたり、死亡したり…。戦後も落雷により庁舎が全焼したり、区画整理による塚の撤去中にGHQのブルドーザーが転倒し、運転手が死亡したり、平将門の祟りとしか思えない不審な事故が相次ぎました。こうした出来事があり、首塚は取り壊しや移転は中止となり、現在もこのような高層ビルに囲まれた場所に残されています。
大手門

当時、江戸城の正門であった「大手門」。
巽櫓(桜田二重櫓)


行幸通り

そしてイチョウ並木で知られる「行幸通り」に到着。ここを真っすぐに行けば東京駅丸の内口に突き当たります。








オフィス街の高層ビル群と黄金色に染まるイチョウ並木のコントラストが絵になる都内屈指のイチョウ並木の名所です!
皇居外苑




ポカポカ暖かい日は、昼休みにくつろぐ会社員の方たちも多い「皇居外苑」。
馬場先濠

濠に映るイチョウとビルのリフレクションが綺麗です。
丸ノ内仲通り


丸ノ内仲通りでは、クリスマスマーケットやキッチンカーが登場する「Marunouchi Street Park」が開催中。2024年は12月25日まで。
東京駅丸の内駅前広場


そしてゴールの「東京駅」に到着!




約5㎞ほどある『皇居』外周。ランニングだと1周約30~40分、ウォーキングだと約90分ほど。「国会議事堂」や「靖国神社」など周辺の観光地・神社などに立ち寄りながらの散策の場合は、半日以上かかるかと。特に秋の紅葉時期にはおすすめの観光スポットです!