ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

富士山周辺「道の駅」めぐり

こんにちは。久しぶりの”富士山周辺ドライブ”へ。途中に立ち寄った「道の駅」と周辺施設を中心にレポートします。

今回のコース

「道の駅朝霧高原」⇒「道の駅なるさわ」⇒「道の駅富士吉田」
富士山周辺観光の定番中の定番ルート。今回のルート、またはその逆ルートで「富士五湖」めぐりをされる方も多いのかと。

道の駅 朝霧高原

”道の駅めぐり”のスタートは、「道の駅朝霧高原」から。
「朝霧高原」は、富士山西麓に広がる広大な高原で、人気のドライブコース。

案内板

『道の駅朝霧高原』に立ち寄った際には、道の駅の裏手に広がる「あさぎりフードパーク」を散策するのがおすすめ。意外と、この施設の存在に気付いていない方も多いみたいです。「あさぎりフードパーク」は地元の食材、特産品の工場見学も楽しめる”食のテーマパーク”。

『道の駅朝霧高原』のお土産売場から、「あさぎりフードパーク」へ。

あさぎり牛乳工房

キャッチフレーズが”富士山に一番近い牛乳工場”の朝霧乳業。新鮮な牛乳やソフトクリームを楽しめる以外に、工場見学もできます。

パワースポット「富士山溶岩樹型」

『あさぎりフードパーク』施設内で一番気に入ったもの。大きな溶岩樹型です。
記念撮影用の「富士山パワースポット」の看板が期待を膨らませてくれます。

重さが7トンもある巨岩。樹木の跡が、綺麗に穴を形作っているんですね。

空洞の中には、小銭がいっぱい!空洞の向こうに富士山が見えるので、皆さん、お賽銭しているのですが、今回はガスっていて拝めず。

晴れている時は、こんな感じです。溶岩樹型の空洞の向こうに富士山がクッキリ!ご利益がありそうで、思わず拝んでしまいますね。(2020年撮影)

溶岩樹型の近くにある木彫りのワシ?タカ?のオブジェ。
羽ばたき過ぎていて、正面から見ると、鳥かどうかも、ちょっとわかりづらい。

横から見ると、こんな感じ。
そもそもタカとワシって、どうやって見分けるのだろうか。

富士山が見える時は、こんな感じのコラボ写真。彫刻の両脇に立てば、いい記念写真になりますね。(2020年撮影)

酒蔵 富士正酒造

敷地内には酒蔵まであります。
”日本一富士山に近い酒造”、慶応二年(1866年)創業の「富士正酒造」。富士山の地下水を使用してつくられているそう。

土・日・祝日の13時から、酒蔵見学もできますが、現在はコロナの影響で中止している模様。
さて、そろそろ次の「道の駅」へ移動。

道の駅なるさわ

静岡県から山梨県に入りました。『道の駅なるさわ』に到着。
道の駅に隣接する場所に、日帰り天然温泉施設「富士眺望の湯・ゆらり」もあり、何かと便利な道の駅です。

さっまでガスっていて見えなかった富士山が、姿を現しました。

広場にどーんと置かれた、このパブリックアートみたいなオブジェは何だろうか。上に突き出ている部分は富士山?を表現しているのかな。

富士山とオブジェのコラボ。

なるさわ富士山博物館

『道の駅なるさわ』の見どころの一つである「なるさわ富士山博物館」。富士山の生い立ちや周辺の自然環境などをパネルやモニター、スクリーンで紹介してくれます。入場料は無料。ちょっと立ち寄るには、ちょうどいい施設です。

博物館前に展示された、たくさんのカラフルな巨大な鉱石群。

山梨県は、もともと水晶の産地として有名、天然石の加工技術もあると言う事で、原石を展示しているのでしょうか。それにしても大きい!

富士山と巨大なパワーストーンのコラボ。この平べったい石はベンチとしても使われているのだろうか。

館内入口に展示されている2億年前の木の化石。「珪化木(けいかぼく)」と呼ぶそうです。

館内には「鉱石ミュージアム」も併設されており、色々な鉱石を観賞、お土産にパワーストーンを購入する事もできます。

「なるさわ富士山博物館」への入口。

入口脇に置いてある巨大な”水晶原石”。魔除け・厄除け・交通安全にご利益があると書いてありますね。値段¥6,000,000。

入口を入ると、暗闇の中に、いきなり、恐竜が現れます。ティラノサウルスですね。

実物大で結構リアルに造られているようで、しかも低い声で吠えます。小さいお子さんは怖がるかも知れませんね。富士山とどういう関係があるのか不明な部分もありますが、インパクトがあり、よく出来ているので必見。

富士山内部のマグマの様子を見れるようにした富士山の透明巨大模型。
富士山周辺の立体地図として観賞するのも興味深く、また、透明な富士山の色が変化していく感じが綺麗です。

散策終了し、次の道の駅へ移動します。

道の駅富士吉田

『道の駅富士吉田』に到着。
「北口本宮冨士浅間神社」と「忍野八海」の中間あたりに位置しています。

富士山の眺めが綺麗な道の駅ですね。

案内図

『道の駅富士吉田』は、興味深い施設が隣接しており、早速、散策してみます。

ふじやまビール ハーベステラス

富士山の天然伏流水を使った地ビール「ふじやまビール」。レストラン併設のビール醸造所として1998年に創業。

吉田のうどん

お昼に立ち寄った富士吉田名物「吉田のうどん」。富士山のコップが可愛らしく、写真を一枚。

富士山レーダードーム館

富士山レーダーの歴史や気象観測などを学べる施設。入館は有料(大人/630円、小中学生/420円 2022年5月時点)
小高い丘に建っているので、見晴らしが良く、富士山を見るには最適。
館内へ入るのは有料ですが、建物の屋上にある、レーダードームの下までは、階段を上がって自由に見学できる模様。

屋上には、このような”見晴らし台”が設置されています。
「富士山レーダードーム館ご利用の方のみ、上れます」との貼紙がありましたが、訪問した日は、定休日もしくは、コロナ影響による休館だったらしく、施設はクローズ。特に立入禁止のロープも張られていなかったので、上らさせて頂く事に。

なかなかの絶景。視線を2mくらい変えると、随分と違いますね。

これにて、富士山周辺「道の駅」めぐりは終了。やはり、富士山からはパワーを貰えますね。雄大な景色を眺めていたら、久しぶりにキャンプに行きたくなってきました。

基本情報

〇道の駅朝霧高原
・住所:静岡県富士宮市根原 字宝山492-14
・電話:0544-52-2230
・HP:https://asagiri-kogen.com/73417/

〇道の駅なるさわ
・住所:山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8532-63
・電話:0555-85-3900
・HP:道の駅なるさわ

〇道の駅富士吉田
・住所:山梨県富士吉田市新屋3-7-3
・電話:0555-21-1225
・HP:https://fujiyoshida.net/spot/11