ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【横浜 潮鶴橋水際緑道】鶴見川沿いのパブリックアート探しの散歩

こんにちは。横浜市鶴見区にある『潮鶴橋水際緑道』へパブリックアート探しの散策へ行ってきました。
『潮鶴橋水際緑道』は、JR鶴見駅近くの鶴見川に架かる「潮見橋」と「潮鶴橋」間の両岸に整備された遊歩道で、片側600m程度と、若干短め。
パブリックアートは「潮鶴橋」の橋詰広場付近に集中して設置されています。

今回の散策コース

今回は「JR鶴見駅」からスタート。ゴールは『潮田神社』としました。
『潮鶴橋水際緑道』のパブリックアートは「潮鶴橋」付近に設置されていますが、朝の散歩を兼ねて「潮見橋」を経由して「潮鶴橋」へと向かいます。
JR鶴見駅と京急鶴見駅近くにもパブリックアートが設置されていますので、そこを加えた散策ルートもお薦め。

潮見橋

「潮見橋」到着。
この時期は、日の出が6時50分前後なので、まだ街まで朝陽が届いていない中の散歩です。

綺麗な朝焼け。寒波が来ているので寒い朝ですが、モコモコに完全防寒しているので、朝陽を眺めながらゆったりとウォーキング。

あっという間にに「潮鶴橋」に到着。片岸600mくらいしかありませんからね…。
ちょうど、街に朝陽が差し込んできました。

潮鶴橋

「潮鶴橋」の橋詰広場はのんびりできる”憩いの場所”的なスペース。このスペースにわさっと3つもパブリックアートがあります。順番に見て行きます。

「億万年の骨の詩」

寺田武弘 作

朝焼けの中のパブリックアートもいい雰囲気ですね!何だか、難解なタイトルですけど。花崗岩で造られた長方形の巨石が並べられています。子供の遊び場やベンチなどにも活用できそうな感じで、作者の方もそれを意識して造ったのだろうか。

「循環源象ー鉄ーNo.16」

藤井浩一郎 作

これも難解なタイトルである。レンガ造りのレトロな煙突を連想してしまいました。No.16ってシリーズ16作品目って事だろうか。

「何をしているの?」

矢作隆一 作

質感が何となく”モアイ像”っぽい彫刻。ずら~っと沢山並んでいるし。
通りすがりの人は、十数体もの色々なタイプの石像から見つめられて、「何をしているの?」と話しかけられているように見えます。

「潮鶴橋」の反対側の小さな公園にパブリックアート発見!

「ブッキラボー」

窪田俊三 作
長い金属の棒が、何となく”すねている”ように見えなくもないですね。だから”ぶっきらぼう”?

「潮鶴橋」近くに”テトラポッド”?の置き場があり、なかなかの壮観。いいオブジェです。

潮田神社

「潮田神社」到着。
境内掲示版によると御嶽社と杉山社が合併し、大正九年(1920年)に、潮田神社と改称。昔、この地域の発展に伴い、区画整理が進められた際に誕生した神社で、国土の神「国常立尊」、「豊雲野命」、「国狭槌命」を奉斎し、征途の無事安全を祈願したことが始まりとされています。

社殿は大きく立派。引き締まった気持ちで今年最後の参拝。

狛犬も大きく立派。
「狛犬に乗ってはいけません」の看板が面白いですね。乗ってしまう人が後を絶たないのでしょうか。しかも両側に掲げられています。近くに幼稚園はありますが、まさか幼稚園生は上らないだろう。と言う事は小学生か酔っ払い対策?
構造的に上ってみたくなる造りなのかな。

これにて散策は終了。
いつも下調べをあまりしないで散策するせいか、鶴見駅周辺の全部で11か所あるパブリックアートを2~3点見落している事が判明。次回、再チャレンジですね。

今年の投稿はこれでおしまいです。
お立ち寄り頂いた方々に感謝申し上げます。
筆者は人間ドックの成績が悪く、毎年、落第、普段はお酒をかなりセーブしているのですが、正月期間くらいの不摂生は良しとして、今日は昼からアルコール漬け。三が日までは許されるかな。
では、皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい!

基本情報

・名称:潮鶴橋水際緑道
・住所:横浜市鶴見区鶴見中央3-28
    (潮鶴橋所在地)

アクセス

〇JR京浜東北線/鶴見線
『鶴見駅』より徒歩12分
〇京浜急行線
『京急鶴見駅』より徒歩7分
 ※潮見橋側、緑道入口まで