ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『東京・多摩市』パブリックアート探しの散歩【唐木田駅~多摩センター駅】

こんにちは。今回は、東京郊外のベッドタウン「多摩市」を散策します。
『唐木田駅』から「サンリオピューロランド」の最寄り駅『多摩センター駅』付近のパブリックアートを巡る散歩です。

小田急「唐木田駅」

小田急線『唐木田駅』から散策スタート。『唐木田駅』は小田急多摩線の終着駅。「新百合ヶ丘駅」から、唐木田方面と町田・小田原方面に分かれます。
ここから『多摩センター駅』は駅ひとつ分、徒歩24分程度です。

駅前のちょっと目を引くオブジェ。蛇のような形で面白く、写真を一枚。

「Jill(ジル)」

朝倉響子 作

早速、駅前広場に野外彫刻・パブリックアート発見!

同じ作者の方の同じ作品名の野外彫刻が、東京日本橋と大阪御堂筋にあるようです。「Jill(ジル)」のシリーズなんでしょうね。
この方の作品、足の長い女性の彫刻が多いです。

サンリオピューロランド

「サンリオピューロランド」前到着。
「唐木田駅」から徒歩25分、「多摩センター駅」から徒歩5分。やはり「多摩センター」と言うと、ここがランドマーク的存在でしょう。

ぐでたま

この卵から出ているのはサンリオのキャラクター「ぐでたま」。
「ぐでぐでしたやる気のない卵」として2013年にデビューしたらしい。これは”ゆるキャラ”とは呼べませんね。一流企業の勤務みたいなもんだし。
ちなみに”ゆるキャラ”には「ゆるキャラ3か条」と言う基準が定められているようです。(漫画家・みうらじゅん氏提唱)
1.郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること
2.立ち居振舞いが不安定かつユニークであること
3.愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること

ベネッセコーポレーション東京ビル

「サンリオピューロランド」すぐ近くには「ベネッセコーポレーション東京ビル」。
多摩市で最も高いビルで、最上階21階にはプラネタリウムもあり、土日祝日等は一般の方も有料で観覧できるようです。

しまじろう広場

「ベネッセコーポレーション東京ビル」と「サンリオピューロランド」の間にある「しまじろう広場」と呼ばれるスペース。

「しまじろう」と「キティちゃん」のコラボ。しまじろう広場に設置されています。
多摩センターならではの競演ですね。

「ベネッセコーポレーション東京ビル」エントランス前の広場にパブリックアート発見!
全部で3つ設置されています。順番に見て行きますね。

「蛇の樹」

ニキ・ド・サン・ファール作

カラフルな色使いが印象的です。3m前後ありそうな大きな作品。
そう言えば、「箱根彫刻の森美術館」展示の大きな野外彫刻「ミス・ブラック・パワー」もこの方の作品です。

全部で首が8本ある蛇らしく、日本の神話に登場する”ヤマタノオロチ”のよう。この作品の作者の方はフランス人ですが、ヨーロッパにも沢山の首を持つ蛇の伝説があるのだろうか。

「恋する大鳥」

ニキ・ド・サン・ファール作

「蛇の樹」の作者と同じ方の作品。この作品も3mくらいある大きな野外彫刻です。

「蛇の樹」同様、色使いが印象的で、イマジネーションを刺激する作品ですね。ベネッセのエントランスに相応しく、子供達にとっても興味深い彫刻なんだろうな。

「フラグメントNo.7」

フロリアン・クラール作

「恋する大鳥」の反対側に設置された作品。分断された状態の事を”フラグメント”と言うらしい。オレンジ色が目を引きます。

見る角度を変えると、だいぶ印象が変わります。

中を覗いて、写真を一枚。中でどう繋がっているのか、あちこち覗きまわるのも面白いですね。

今回の散策はこれにて終了。
では、また次回。

基本情報

〇ベネッセコーポレーション東京ビル
・住所:東京都多摩市落合1-34
・電話:042-356-0814
・HP:ベネッセスタードーム

※プラネタリウム「ベネッセスタードーム」は21階

アクセス

〇小田急多摩線
・『唐木田駅』下車
・『小田急多摩センター駅』下車
〇京王線
『京王多摩センター駅』下車

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唐木田駅⇒ベネッセコーポレーション