ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『片瀬江ノ島駅~江の島』パブリックアートとオブジェを巡る散歩

こんにちは。
今回は、神奈川県藤沢市『片瀬江ノ島駅』から「江ノ島」入口付近までの散歩録。
パブリックアートとオブジェを探しながら、まったりと散歩します。

片瀬江ノ島駅

散策スタート地点は、小田急・江ノ島線『片瀬江ノ島駅』。

「江の島」への玄関口に相応しい、龍宮城のような立派な駅舎ですね。
2020年にリニューアルされた際、より、江島神社の楼門「端心門」っぽい造りになったようです。

江の島の”五頭龍伝説”に因んで、龍の装飾が施されています。よ~く見るとシャチホコのかわりに金のイルカがいます。

駅舎内には、木彫りのウミガメ。
龍宮城と言えば、やはり、亀ですが、近隣の「新江ノ島水族館」には、”ウミガメの浜辺”と呼ばれるウミガメの観察エリアがあるし、「江島神社」の奥津宮の拝殿天井には、どこから見ても目が合う「八方睨みの亀」と呼ばれる絵が描かれているし…。
”亀つながり”と言う事なのかな。

駅前・弁天橋の歩道に描かれた「藤沢・江の島」。気に入ったので写真を一枚。

駅前のお店「Chabadi Thai style tea 片瀬江ノ島店」の壁画。
植物や花をモチーフにした壁画製作などで知られるアーチスト、LUISE ONO(オノ ルイーゼ)氏が描いたものですね。神奈川県平塚市出身の方で「平塚地下道ミュージアム」でも作品を鑑賞する事ができます。

「雲の形」

山本正道 作

「弁天橋」の真ん中にパブリックアートを発見!
女性裸像のように見えるのですが「雲の形」と言うタイトルが面白い。橋の真ん中に設置されたパブリックアートも珍しい。行き交う人、皆に注意を払ってもらえて、幸せな野外彫刻なのかと。

「海の詩」

親松英治 作

「江の島」へ行く前に、「湘南海岸公園」端、「江ノ電駐車センター」近くにあるパブリックアートを鑑賞。
鯛?に抱きついて泳ぎまくる青年が、インパクト大の彫刻です。青空をバックにした像を下から見上げると、海深く潜って行きそうな雰囲気があり、観ていて気持ちが良い!

片瀬橋の上から「江の島」を遠望します。ここから「江の島」までは約800m。

龍燈籠

江の島に向かう歩道の両側にある、大きな龍の石灯籠。江島神社ご鎮座1450年を迎えるに当たり、奉祝記念事業の一環としてとして建立されたものらしい。

晴れていると、右手に富士山を眺めながら「江の島」を目指します。

江の島弁天橋

「江の島」入口まで続く人道橋「江の島弁天橋」。

「名勝 史跡 江ノ島」碑

「江の島 弁天橋」の橋のたもとにある大きな名勝・江ノ島の碑。
「江の島」は、神奈川県指定史跡の他に日本百景にも選定されています。「江ノ島シーキャンドル」「富士山」と大きな碑を同じフレームに入れての記念撮影ができます。

円弧形・日時計

「名勝・江ノ島の碑」の反対側には「潮音」という文字が刻まれた日時計。

青銅の鳥居

「江の島」入口の「青銅の鳥居」に到着。1821年建立の古い鳥居です。

弁財天と世界女性群像噴水池

「江の島」入口の向いにある公園「湘南港北緑地広場」。「オリンピック記念公園」とも呼ばれているようです。園内には、1964年開催の東京オリンピックを記念して整備された噴水池があり、パブリックアート・彫刻が設置されています。

彫刻は、加藤顕清氏の作品。
噴水池の真ん中に「弁財天」を置き、そのまわりに東洋及び西洋の女性群像を配した造りになっています。オリンピックを通じた世界の文化交流を表現したものらしい。
これにて『片瀬江ノ島駅~江の島』パブリックアートとオブジェを巡る散歩は終了。
「江の島」散歩は、いつもいい運動になります。
burariwalking.hatenablog.com

アクセス

〇小田急線
『片瀬江ノ島駅』下車