こんにちは。神奈川県藤沢市にある『新江ノ島水族館』へ行ってきました。
片瀬海岸の湘南海岸公園内にあり『新江ノ島水族館』の前身である、1954年開業の「江ノ島水族館」から、60年以上の歴史を持つ水族館です。イルカやペンギンのショーなど人気の催しも行われますが、クラゲの展示が充実している事で知られている水族館でもあります。今回は、クラゲの水槽を中心にレポートします!
新江ノ島水族館
『新江ノ島水族館』入口前。
クラゲの水槽が、施設の”売りのひとつ”だけあって、ゲートにはクラゲのオブジェがお出迎え!
あわたん
『新江ノ島水族館』の公式キャラクター「あわたん」。
2021年に誕生したばかりで、”あわの妖精”と言う設定のようです。こんなの知らなかったなぁ。”ゆるキャラ"増殖中ですね。
相模湾大水槽
早速、館内最大規模の「相模湾大水槽」のご紹介。
自然のままの環境に近づける為、2つの造波装置を設置、絶えず波を発生させているらしいです。
約8,000匹のマイワシの大群が、トルネードのようにグルグル回りながら泳ぐ姿は「相模湾大水槽」最大の見どころ。リアルに再現された相模湾の海底は、癒し度抜群の空間。
「相模湾大水槽」以外にも大小様々な水槽が楽しめます。やはり、水族館は癒されますね。ヒーリング効果絶大の施設である事は間違いない。定期的に体が水族館を求めているような気がします。
クラゲファンタジーホール
さて、本日のお目当てである「クラゲファンタジーホール」を観賞。
旧江ノ島水族館の頃から、60年以上もクラゲの飼育・研究・展示を行っている”クラゲのプロ”の方達の水槽です。
クラゲプラネット~海月の惑星
展示ホールの中央には、丸いボール型の水槽。なかなか幻想的ですね。
パシフィックシーネットル
「クラゲファンタジーホール」内、一番大きな水槽にいる傘の部分がオレンジ色のクラゲ ”パシフィックシーネットル”。
触手が長いですね。海中をユラユラ揺られて漂う姿は、癒されますが、刺されたら痛いだろうなぁ。
クリサオラ・プロカミア
ゆらゆら、ふわふわと水槽内を漂う、紅く長い触手が印象的なクラゲです。
何だか、映画「未知との遭遇」のマザーシップのよう!
リクノリーザ・ルサーノ
マッシュルームみたいですね!青く淡い光の中、ゆっくりと回転しながら上へ行ったり、下へ行ったり…..幻想的です。
キタミズクラゲ
傘の模様が特徴的な「キタミズクラゲ」。
ゆらり揺られている姿を見ていると癒されますが、海で大量発生して、漁業被害が出たりする事もあるのかな。
まぁ、色々な種類のクラゲがいますね!
『新江ノ島水族館』は「クラゲファンタジーホール」に常時約14種類、クラゲ研究コーナー「クラゲサイエンス」には、約30種類のクラゲが展示されています。
ちょっとアートで幻想的な”クラゲ水槽”に癒されたい方、お薦めの水族館です。
基本情報
・名称:新江ノ島水族館
・住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
・電話:0466-29-9966
・営業時間:9~17時(3~11月)
10~17時(12~2月)
※時期により変更の場合あり
・入場料:大人/2500円,高校生/1700円
小中学生/1200円
幼児(3歳以上)/800円
※2022年9月時点
・駐車場:近隣の有料駐車場利用
・HP:https://www.enosui.com/
アクセス
〇小田急江ノ島線
『片瀬江ノ島駅』より徒歩3分
〇江ノ電
『江ノ島駅』より徒歩10分
〇湘南モノレール
『湘南江の島駅』より徒歩10分