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秩父神社巡り+1社【埼玉県 聖神社/秩父今宮神社/高麗神社】

こんにちは。今回は、埼玉県の神社3社巡りの紹介です。秩父市にある『聖神社』と『秩父今宮神社』、日高市にある『高麗神社』を参拝します。

聖神社

鳥居と参道

沢山の黄色い”のぼり”が参道両側に立てられており、目を引いています。『聖神社』は金運のご利益がある神社なので、風水的にも金運アップの効果ありと云われている黄色い”のぼり”なのでしょうか。

社殿

神社脇の巨大な「和同開珎」のモニュメントが、すごいインパクトです。
慶雲5年(708年)、秩父にて日本初のニギアカガネと呼ばれる”自然銅”が見つかり、その後、日本で最初の流通貨幣と言われる「和同開珎」が鋳造されましたが、そのニギアカガネが祀られているのが『聖神社』です。「和同開珎」ゆかりの神社である事から、「銭神様」とも呼ばれ、金運パワースポットとして注目されているようです。「宝くじ祈願」「ビジネス開運祈願」もやっています。

看板猫?

飼われている猫なのか、住み着いているのか不明ですが、随分と人懐こい猫です。
”金運”を呼び寄せてくれる猫ちゃんかも知れませんね。
尚、『聖神社』の駐車スペースは、あまり広くなく(7~8台分くらい)、すぐに満車になりますので、出来れば朝早い時間帯での参拝がお勧めです。

秩父今宮神社

鳥居と社殿

〇御祭神・ご由緒

武甲山からの霊泉に水神を祀り、その後、御祭神に伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)が祀られたのが始まりとされる。天武天皇元年(672年)の壬申の乱前後の頃、修験道の開祖「役行者」(えんのぎょうじゃ)が、秩父に修行に訪れ、霊泉の傍に観音菩薩の守護神である「八大龍王」を合祀、後にこれが「宮中八神」と習合され、「八大龍王宮」または「八大宮」と呼ばれるようになる。
(引用元:秩父今宮神社HPより)

龍神木

『秩父今宮神社』の見どころのひとつである樹齢推定500~600年のケヤキの古木。樹高約26ⅿ、幹回り約9ⅿの巨木で、埼玉県の天然記念物にも指定されています。「千年ケヤキ」とも呼ばれていますが、1944年に天然記念物に指定された後、1995年の樹木医の診断において、千年以上の樹齢との指摘があった事から付いた”呼び名”らしいです。生命感溢れる大迫力の「龍神木」は必見です。

龍上観音

観音様が龍神に乗り、人々を救いに来る姿のことを「龍上観音」と呼び、愛情・財産・出世の運を呼び込み開運に導くと云われています。「龍神観音」とも呼ばれているとの事。

清龍の滝

お清めの霊水として「銭洗い」などに人気のある清龍の滝。一度は枯れてしまった境内に沸く武甲山伏流水をかつての姿に復元、「平成の名水百選」にも選定されています。お金を浄化して霊水のご利益にあずかりましょう。

高麗神社

石柱

駐車場は非常に広く、参道入口付近にある第1駐車場に約150台、第2~5駐車場も含めると最大650台駐車可能なスペースがある為、祭事以外に満車になる事はないかと。
整備の行き届いた綺麗な境内です。

一ノ鳥居

二ノ鳥居

『高麗神社』は、高句麗から日本へ渡来し、霊亀二年(776年)に武蔵国に創設された「高麗群」の長官として奔走し、この地で生涯を終えた、高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を主祭神として祀る神社です。他に猿田彦命(さるたひこのみこと)、武内宿祢命(たけうちのすくねのみこと)が祀られています。

将軍標

高句麗が存在した朝鮮半島では、村やお寺の入口に将軍標(しょうぐんひょう)と呼ばれる魔除けや道標を立てる風習があるとの事。「チャンスン」とも呼ばれ、参拝のお出迎えをしてくれます。二ノ鳥居の手前にあります。

御神門

拝殿

外拝殿は平成二十七年(2015年)に増改築された新しいもの。左隣にはお守り、御朱印を扱う参集殿があり、綺麗に整備された建物です。 

基本情報

〇聖神社
・住所:埼玉県秩父市黒谷2191
・電話:0494-24-2106
・駐車場:あり

〇秩父今宮神社
・住所:埼玉県秩父市中町16-10
・電話:0494-22-3386
・駐車場:あり
・公式HP:秩父今宮神社

〇高麗神社
・住所:埼玉県日高市新堀833
・電話:042-989-1403
・駐車場:あり
・公式HP:高麗神社

アクセス

〇聖神社
・秩父鉄道
『和銅黒谷駅』より徒歩5分

〇秩父今宮神社
・秩父鉄道
『御花畑駅』より徒歩6分
・西部池袋線
『西武秩父駅』より徒歩9分

〇高麗神社
・JR八高線
『高麗川駅』より徒歩20分

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聖神社⇒秩父今宮神社⇒高麗神社