こんにちは。今回は築地界隈の夜景を見ながらの散歩です。
築地本願寺からスタートして、波除神社、勝どき橋を見てまわります。築地本願寺は日比谷線の築地駅1番出口と直結していますので、出口階段を昇ると、すぐに築地本願寺正門脇に着きます。本当に直結しているので、ちょっとビックリ。
見どころ
築地本願寺本堂と親鸞聖人像
本堂
外観は何となく、インド風なような気がします。存在感のある建物で立派です。なお、現在の本堂は、1930年代に建てられたもので、国の重要文化財に指定されているとの事です。
〇創建:1617年
〇宗派:浄土真宗本願寺派
〇本尊:阿弥陀如来
築地・波除神社
波除通りのはずれにあります。鳥居よこの提灯がいい雰囲気を醸し出しています。
〇御祭神
・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
〇ご由緒
江戸時代、築地一帯の埋立て工事が困難を極める中、ある夜、海面を光って漂うものがあり、人々が不思議に思い確認してみると立派な稲荷大神の御神体だった。人々は畏れ、社殿を作り祀ったところ、それからというもの波風がおさまり、工事は順調に進み完了、人々はそのご神徳のあらたかさに驚き、稲荷大神に「波除」の尊称を奉ったとの事です。
(引用元:築地・波除神社公式HPより)
社殿
厄除天井大獅子
お歯黒獅子
厄除天井大獅子もお歯黒獅子も、かなり大きな獅子の頭で、つきじ獅子祭の際に使われるそうです。厄除天井大獅子が重さ1トン、お歯黒獅子が700キロもあり、近くで見るとなかなか迫力があります。
海の七福神
『海の七福神』なる粘土細工の七福神人形が飾られていました。よく見ると七福神の面々が頭にイカやタコ、エビなどの「かぶりもの」をしているんですね。何とも愛らしい七福神の人形です。粘土作家の田辺ヒデキ氏の作品だそうです。
摂社、末社に七福神が祀られており、境内案内板には、毎月七日の七福神参りの際に御神像を安置する社殿で、その月の七福神の御神像が七日に安置される、と書かれていました。
勝どき橋付近の夜景
勝どき橋のライトアップが見たかったのですが、この日は照明のリニューアル工事中との事で、残念ながら拝むことできず。しかし墨田川の水面に映るのネオンが美しく、夜景スポットとしてGood。次回は墨田川にかかる橋のライトアップ巡りの散歩をしたく思いました。
基本情報
〇築地本願寺
・住所:東京都中央区築地3-15-1
・電話:0120-792-048
・公式HP:築地本願寺
〇築地・波除神社
・住所:東京都中央区築地6-20-37
・電話:03-3541-8451
・公式HP:波除神社
〇勝鬨橋
・住所:東京都中央区築地6-19-20
アクセス
築地本願寺
〇東京メトロ日比谷線
『築地駅』出口1直結
〇東京メトロ有楽町線
『新富町駅』出口4より徒歩5分
〇都営浅草線
『東銀座駅』出口5より徒歩5分
〇都営大江戸線
『築地市場駅』出口A1より徒歩5分
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築地本願寺⇒築地・波除神社⇒勝どき橋