こんにちは。鎌倉にある『御霊神社』を紹介します。
鳥居の前に江ノ電の踏切がある珍しい場所で、鎌倉の有名な撮影スポットでもあります。別名『権五郎神社』とも呼ばれており、これは、後三年の役で活躍した鎌倉権五郎景政を祀っている為。
御祭神
・鎌倉権五郎景政
御由緒
平安時代後期の創建。祭神景政公は、桓武天皇の(五十代)末裔、平氏一門で鎮守府将軍平良文が祖父。父は鎌倉権守景成。当時関東には大庭・梶原・長尾・村岡・鎌倉の所謂関東平氏五家が割拠しており、景政公はこれらの平氏五家と共に、鎌倉武士団を率い、現在の湘南地域一帯を開拓した開発領主。勇名な景政公は鎌倉武士の誇りとなり、御霊神社の祭神として崇められるようになった。
(引用元:神奈川県神社庁HPより)
見どころ
社殿
現在の社殿は1913年に建てられたものとの事。境内には収蔵庫があり、神奈川県指定無形民俗文化財である面掛行列の仮面が展示されています。拝観料 大人100円でした。
タブノキ
社務所手前にあるタブノキです。樹齢推定350年、樹高約20mとの事。鎌倉市の指定天然記念物、かながわの名木100選にも選定されています。鳥居の上まで枝を伸ばしており、ものすごい存在感があります。
やはり、鳥居のすぐ手前に踏切があるのは絵になります。
鳥居前の踏切が鳴りはじめ、ゆっくりと江ノ電が通り過ぎる風景は『御霊神社』の魅力のひとつです。のんびり、ゆったりとした時間を過ぎていくのを感じられる場所かと。
基本情報
・名称:御霊神社
・住所:神奈川県鎌倉市坂の下4-9
・電話:0467-22-3251
・駐車場:なし
・HP:https://www.trip-kamakura.com/place/148.html
※鎌倉観光公式ガイド
アクセス
〇江ノ島電鉄
『長谷駅』より徒歩5分
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