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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【神奈川県藤沢市 江島神社】迫力満点の龍神様!江の島最強のパワースポット・日本三大弁天に行こう(神社巡りのお散歩)

龍宮

こんにちは。神奈川県藤沢市にある『江島神社』に行ってきました。
江の島は、言わずと知れた神奈川県を代表する観光地です。筆者も過去数回、参拝に訪れた事がありますが、今回は日の出と共に活動開始の早朝参拝を決行。朝一番の龍神様パワーを頂いてきました。

見どころ 

青銅の鳥居

青銅の鳥居をくぐり、弁財天仲見世通りを歩いて行きます。早朝なのでお店を閉まっていますし、参道を歩いている人もいません。普段は混んでいる時しか来た事がないので、妙に新鮮。なお、青銅の鳥居は見た目も古そうな感じですが、創建は1747年、現在のものは1821年に再建された歴史ある鳥居です。

江島神社の石柱

江島神社は、日本三大弁天のひとつです。滋賀県 竹生島の宝厳寺・竹生島神社、広島県厳島の大願寺・厳島神社、そして江島神社です。

朱の鳥居と端心門

朱の鳥居の向こうに見える端心門が絵になりますね。朱の鳥居は1936年に再建されたものだそうです。端心門は龍宮城を模した楼門で、人々が瑞々しい心でお参りできるようにと名付けられているそうです。

弁財天と童子の像

江島神社ご鎮座1450年を記念して奉献された『弁財天童子石像』

瑞心門をくぐり、急な階段をどんどん上がっていきます。振り返ると、いつの間にか朱の鳥居があんなに小さく見えます。

江島神社/辺津宮

創建は建永元年(1206年)、辺津宮には宗像三女神である田寸津比売命(たぎつひめのみこと)が祀られています。江の島の一番下に位置している事から「下之宮」とも呼ばれているそうです。

銭洗い白龍王

弁財天の神の使いである白龍王。境内の立て看板には『弁財天黄金浄水』の説明文があり、次のように書かれています。
池の黄金の御霊水は昔から、健康に良く、運が開け、声が良くなり、美しくなると言われており、この黄金浄水で心とお金を洗い、清めてお詣りしましょう、との事。お金を洗う為の小さいざるが用意されていました。 

江島神社奉安殿

辺津宮の隣にあります。「裸弁財天」とも呼ばれる妙音弁財天像と八臂弁財天像を安置しており、八臂弁財天像は県指定の文化財との事。拝観料は大人200円(2019年時点)

絵馬掛所

たくさんの赤い絵馬としめ縄のある木が絵になっており、写真を一枚。

巨大しゃもじ?琵琶?

七福神の一人である弁財天が持っている琵琶に形が似ている事から、しゃもじが飾られているとの事ですが、厳島神社の巨大しゃもじも同じ理由からだろうか。 

中津宮

創建は853年、御祭神は宗像三女神である市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。現在の社殿は1996年に改修されたものです。

水琴窟

社殿脇にある水琴窟なるもので、水が琴の音に似た反響音を出す日本庭園の技術らしく、2011年に新しく設置されたもののようです。境内の説明看板曰く、水琴の音に含まれる高周波が心身の浄化、運気の上昇と招いてくれるとの事。早速、『開運 水みくじ』なるおみくじがあったので引いてみたら、何と大吉。効果絶大?と言う事でしょうか。

中津宮からの眺望

中津宮の境内から見る景色が絶景でビックリ。過去参拝した時にはあまり記憶に残っていなかったのですが、こんなに眺望が良いとは思っていませんでした。すごい気持ちの良い場所です。

江の島歌舞伎

尾上菊之助さん、尾上菊五郎さんの手形があります。歌舞伎の登場人物と江の島が関係しているところから来ているようです。

江の島大師

奥津宮に行く途中にある九州の鹿児島にある高野山真言宗最福寺の別院。 

江の島展望灯台/シーキャンドル

2003年にリニューアルされた展望灯台で『江の島シーキャンドル』と呼ばれています。

奥津宮

奥津宮は、多紀理比売命(たぎりひめのみこと)が祀られています。現在の社殿は1842年に再建、1979年に屋根が修復され、本殿は2011年に170年ぶりに改修されたとの事。
(引用元:江島神社HPより)
それにしても、拝殿にある二つの巨大しゃもじがいいですね。

やはり弁財天のお使いとされているので、亀の手水舎かと。

八方睨みの亀

奥津宮拝殿の天井に描かれています。どこから見てもこちらを睨んでいるように見える為、『八方睨みの亀』と呼ばれているそうです。江島神社のホームページによると、江戸の絵師・酒井抱一によって描かれ、平成六年(1994年)に片岡華陽が復元。藤沢市有形文化財指定され、実物は社務所にて保管されているとの事。

龍宮(わだつのみや)

龍宮と書いて、『わだつのみや』と読みそうです。龍神様が祀られています。江の島は龍が棲む場所との昔からの云われもあり、1993年に有志により龍宮が建立されたとの事。しかし、龍がすごい迫力ですね。今にも動き出しそうな生き生きした造りで、一度見たら忘れられないインパクトがあります。

龍恋の鐘/恋人の丘

奥津宮のすぐ近くにある、相模湾を見下ろす見晴らしの良い高台の恋愛祈願の鐘で、フェンスには沢山の南京錠がかけられています。 

稚児ヶ淵

江の島の小高い位置にある奥津宮から海岸の方へ下っていくと、ほどなく稚児ヶ淵に到着します。稚児ヶ淵は『かながわの景勝50選』にも選定されており、相模湾に沈む夕日が絶景の場所です。この後、江島神社の起源とされる『江の島岩屋』と言う洞窟に行きたいところなのですが、台風で倒壊した橋の災害復旧工事中の為、休業中。再会は2020年3月との事でした。『江の島岩屋』の洞窟見学は有料ですが、江の島観光では外せません。詳細は藤沢市観光公式HPで。

江の島岩屋 | 観光スポット-江の島 | 藤沢市観光公式ホームページ

児玉神社

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日露戦争で活躍した明治時代の軍人児玉源太郎を祀った神社で、創建は1918年。『勝運の神』だそうです。『児玉神社』の場所は、朱の鳥居付近にあります。 

基本情報

・名称:江島神社
・場所:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
・電話:0466-22-4020
・駐車場:あり(有料)
・公式HP:【公式】日本三大弁財天・江島神社

アクセス

〇小田急線
『片瀬江ノ島駅』より徒歩15分
〇江ノ島電鉄
『江ノ島駅』より徒歩20分
〇湘南モノレール
『湘南江の島駅』より徒歩23分

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