ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『早春』のウォーキング記録2022

こんにちは。
今年の冬は寒い日が長く続きましたね。
そのせいか、梅の開花も例年よりだいぶ遅くなり、”梅まつり”に間に合わないなんて事態にも。
3月になり、急に春めいた日が多くなり、梅もそれに呼応して、あちこちで一斉に咲き始め、街の景色が華やかになってきました。
そんな『早春』のウォーキング中に撮った近所の花々を紹介します。

二ホンズイセン

12月から咲き始め、3月上旬においても、まだ頑張って咲いている冬の代表選手的な存在ですね。白と黄色のコントラストが綺麗で、長い冬の間、ずっと楽しませてくれます。公園、畑や庭の隅など、あちこちで見受けられ、殆どが自生しているのかと。
強い毒成分を持つ植物としても知られていますが、ニラと間違って食べてしまった人が食中毒で死亡したなんて話も聞きます。
また、学名”Narcissus”が、ギリシャ神話の水面に映る自分の姿に恋をした美少年ナルキッソスに由来しているのも面白い。花言葉が「うぬぼれ」「自己愛」はここから来ているんですね。

ツバキ

今年はツバキの開花も若干遅くなっているように感じます。主な品種は、12~2月に咲き出すものと3~4月に咲くものとあるようですが、例年2月に咲く品種が遅れているような気がします。ただ、遅れた結果、3~4月に咲く品種と開花のオーバーラップする時期が長くなると、華やかな風景を楽しめるのかも知れません。ちょっと期待。

サザンカ

ツバキに似ているサザンカ。パッと見はわかりづらいですね。葉っぱがギザギザのほうがサザンカとの事ですが、どちらも似ています。一番わかりやすいのが、花の散り方で判別する方法で、花ビラが一枚づつ散るのがサザンカ、花が丸ごと落ちて散るのがツバキ。

河津桜

公園にポツンと咲く河津桜。3月に入って暖かい日が続き、一気に咲き始めました。

「河津桜」は、「大島桜」と「寒緋桜」の自然交雑から生まれた桜で、原木が静岡県河津町にある事で知られています。鮮やかなピンク色が、気持ちを元気にしてくれますね。

紅梅・白梅

畑の一角に植わっている一本の紅梅。毎年、綺麗なピンク色の花を咲かせます。なかなか力強い枝ぶりです。

いつ見ても風情ある雰囲気の枝垂れ。和の世界の極み的なものを感じます。

造園屋さんの敷地内に毎年咲く梅。枝垂れのようで枝垂れでは無さそうな梅です。手入れはしていなさそうですが、妙に整っているように見えます。

ウォーキングコース途中にある小さな梅林の白梅も満開。開花が遅れた分を取り戻すかのように一気に咲いた感じ。コロナ禍とは言え、人もいないし、今流行りの”チェアリング”でもしながら、花見酒をしたくなります。

モクレン

モクレンの蕾が随分と膨らんできました。もうすぐ春本番ですね。

『早春』のウォーキングはこれにて終了。
早いもので、今月末でもう一年の1/4が終了、桜の季節がすぐそこまで来ているんですね。
次回は”春真っ只中”のウォーキングをレポートしようと思います。では、また。