ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『晩秋~冬が来る前』のウォーキング記録2021

こんにちは。コロナ禍での生活2年目を迎えた今年もあと数週間で終わり。
遠出の回数は減ったものの、地元再発見をする機会は増えました。いわゆる”マイクロツーリズム”には随分と貢献しているのかも知れませんね。
今回もウォーキング中に撮った、近所の花々を紹介します。

ツワブキ

毎年10月後半から12月上旬に黄色い花を咲かせる「ツワブキ」。晩秋を明るく彩る植物です。調べると、海沿いに自生したり、山の日陰地にも生えている事が多いらしい。
葉っぱはいつもテカテカしてツヤがあり、毎年、花を咲かせる強い植物なのだろう。この数年のうちに咲いている場所が増えており、確実に生息域を広げているようにも見えます。
タイミング良く、てんとう虫が飛んできて花びらにとまったので、写真を一枚。

トリトマ(クニフォフィア)

個人的には、この花を見ると年の瀬を感じます。毎年12月になると、畑の隅のほうに勝手に生えてくるオレンジの花。長い間、名前も知らない花でしたが、初めて詳細を調べてみると「トリトマ(クニフォフィア)」と言う名前である事が判明。
旧属名がトリトマで、現在ではクニフォフィア(シャグマユリ)属に分類されている南アフリカ原産の植物との事。
普通は6~10月が開花期らしいのですが、12月に咲く品種もあるようで「クリスマスチアー」と呼ばれているみたいです。この畑に生えているのも恐らく「クリスマスチアー」なのだろう。青空を目指して伸びている様が、凛とした感じですね。

小菊(コギク)

畑の土手に群生している小菊。
12月上旬において、花はだいぶ少なくなりましたが、11月のウォーキング中は、色とりどりに咲き誇る姿を楽しませてもらいました。

ほったらかしにしていても、毎年確実に花を咲かせるのが頼もしい。しかもモコモコに花が咲くのでボリューム感たっぷり。

小菊(コギク)の花言葉が、「純情」「真実」「元気」なんて初めて知りました。
菊全般の花言葉は、「高貴」「高潔」「高尚」。菊花展に出品されるような栽培が難しそうな菊をイメージすると、このような言葉が付くのかとも連想しますが、皇室の紋になっていることに由来しているようです。
小菊(コギク)は、寒さにも耐えてたくさんの可憐な花を咲かせる事から、「元気」「純情」の花言葉の由来になったそう。

サザンカ

咲き乱れると言う言葉がピッタリで、11月中旬頃から花を咲かせています。つぼみも沢山ついており、長い期間、楽しめますね。
椿(ツバキ)と似ている花ですが、椿(ツバキ)は咲き終わると、花の形のまま木から落下し、サザンカは花びらがバラバラに散るところに違いがあるようです。
「山茶花」と書いてサザンカと読みますが、Wikiさんによると、「山茶花」は中国語でツバキ類を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものらしい。訛った結果、現在の名称になったかはわかりませんが、語呂は「サザンカ」のほうが格段にいいですね。

紅葉

ウォーキング中に近くの公園で紅葉狩り。
落葉広葉樹が落葉の前、葉っぱの色が変わる現象の事を「紅葉(こうよう)」と言いますが、 葉っぱが紅くなる事を「紅葉(こうよう)」、黄色くなる事を「黄葉(こうよう)」とする事もあるので、何だかややこしい。個人的には紅色でも黄色でも「紅葉」とするのがいいかな。

『晩秋~冬が来る前』のウォーキングはこれにて終了。
次回は早春のウォーキングをレポートしたいと思います。ではまた。

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