ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『うららかな春』のウォーキング記録2022

こんにちは。ソメイヨシノの開花も始まり、もうすぐ春も本番。
様々な春の花が、散歩道を彩り始め、本格的な春の到来の準備が整ってきたかのようです。今回は『うららかな春』の日のウォーキング中に撮った近所の花々を紹介します。

モクレン

花が紫色なので、シモクレン(紫木蓮)と呼ぶのが正式名称なのかも知れません。散歩コースには紫色と白色のモクレンが点在していますが、白色のほうが圧倒的に多い。花の形が蓮(ハス)に似ていることから、木に咲く蓮(ハス)で「木蓮(モクレン)」と呼ばれるようになったとの事です。

ハクモクレン

庭木や街路樹としてもポピュラーな「ハクモクレン(白木蓮)」。「シモクレン(紫木蓮)」との違いは色だけみたいですが、「ハクモクレン」のほうが大きく成長するようです。

花が大きく、ボリューム感たっぷりで、見応えがあります。花を下から見上げて、青空とのコラボを観賞。

フサザキスイセン

金網から首を出して、咲いている「フサザキスイセン」。ニホンズイセンに比べ花びらが細く尖っています。もう3月の後半になるのに、まだまだ頑張っていますね。正に冬の間、ずっとレギュラーを張っています。

クリスマスローズ

誰かが手入れしてそうな訳でもなく、毎年同じ場所から出てきているので、野生化しているのだろう。ほったらかしでも育つんですね。名前の割には、以外とたくましい。

ムスカリ

この時期になると、畑の隅からニョキニョキ出て来る「ムスカリ」。
ここに生えているのも野生化して久しく、毎年、期待に応えて花を咲かせてくれます。ひ弱そうに見えて、実は病害虫にも強いらしい。

アイフェイオン

ほったらかしでも、どんどん増えていく「アイフェオン」、和名「ハナニラ」。原産地はアルゼンチンで、繁殖力旺盛です。毎年、この時期に確実に姿を見せてくれる”可憐な雑草”のような存在でしょうか。

ボケ

実が瓜の形に似ている事から、「木瓜」と書いて”ボケ”と読むそうです。もともと、”モケ”や”モッケ”と呼ばれていましたが、いつの頃からか、”ボケ”に変化したらしい。

散歩中に見かけたのは2種類のボケ。ひとつは紅色で、もうひとつはピンクと白が混じっている種類。ボケの実は、ボケ酒やジャムにして食べる事が出来、疲労回復や咳止めなどに効能があるそうです。

ユキヤナギ

まるで葉っぱに雪が積もっているかのよう。枝垂れるように枝いっぱいに白い花が咲き、風でなびく様は風情があります。

カンヒザクラ(寒緋桜)

濃い紅色が印象的な「カンヒザクラ」。
正式には「ヒカンザクラ(緋寒桜)」と呼び、別の種類「ヒガンザクラ(彼岸桜)」との混同を避ける為に、「カンヒザクラ」としているらしい。今年は冬の寒さの影響で、開花時期が遅れましたが、無事満開に!

ピンクが鮮やかな早咲きの桜。最初は「河津桜」と思っていましたが、どうも違うようです。樹高が5mほどある随分と高い木。青空をバックにピンク色が映えますね。駐車場の脇に植林されているのですが、通りすがりの人も足を止めて、スマホ撮影に興じていました。綺麗な花は人の心を穏やかにするのかな。

これにて『うららかな春』のウォーキングは終了。
もうすぐ4月、いよいよ『春本番』。
次回は、ソメイヨシノやチューリップを見ながらの散歩をレポートしようと思います。では、また。