こんにちは。東京都港区にある『豊川稲荷東京別院』に行ってきました。
日本三大稲荷のひとつとされている愛知県豊川市にある『豊川稲荷』の東京別院です。稲荷と名が付く為、神社を想像してしまいますが、『豊川稲荷東京別院』は曹洞宗のお寺で、金運、仕事運、悪縁切りで有名なパワースポット。境内には沢山の霊狐の居る見どころ満載のお寺です。
概要
・山号：円福山
・宗派：曹洞宗
・本尊：千手観音
・創建：1441年
・正式名称：円福山豊川閣妙厳寺
※東京別院は、江戸時代に大岡越前守忠相公が、日常信仰されていた豊川稲荷のご分 霊を祀っており、明治20年に、赤坂一ツ木の大岡邸から現在地に移転遷座、愛知県豊川閣の直轄の別院となり今日に至るとの事。
（引用元：豊川稲荷東京別院HPより）
見どころ
山門
山門の両側にある常夜灯の赤い提灯がいい雰囲気です。
手水舎
手水舎の2匹の絡まった龍が目を引きます。
本殿と狐像
本尊は豊川吒枳尼真天（だきにしんてん）を祀っています。「だきにしてん」って何だろうと思いますが、インドのダーキニーと言う女性の神が起源とされており、日本においては、狐と結びつき、その後、稲荷と習合したと言われているようです。それにしても、本殿前のお稲荷さんは筋肉質で力強く見えますね。
霊狐塚
遷座100年を記念してつくられた大理石の霊狐塚です。御信者から納められた色々な霊狐が並べられて、おたきあげ供養を待っているのかと。
奥の院
奥の院に行く手前の鳥居横に居るお稲荷さんは細身でスタイリッシュ。
子だき狐
子宝・子授けのご利益があるされる『子だき狐』
三神殿
商売繁盛など繁栄を司る『宇賀神王』が中央、健康を守る『太郎稲荷』が右、円満な人間関係をもたらす『徳七郎稲荷』が左の神殿にあり、三つの神殿を三神殿と呼んでいます。参道両脇のきれいに整列した沢山の霊狐像は、なかなか見応えがあります。
基本情報
・名称：豊川稲荷東京別院
・住所：東京都港区元赤坂1-4-7
・電話：03-3408-3414
・公式HP：豊川稲荷東京別院
アクセス
〇東京メトロ/銀座線・丸ノ内線
『赤坂見附駅』より徒歩5分
〇東京メトロ/半蔵門線・南北線
『永田町駅』より徒歩5分
Google Map
