横浜市金沢区にある『富岡八幡宮』へ、お散歩を兼ねて参拝してきました。
京浜急行『京急富岡駅』、金沢シーサイドライン『並木北駅』から近いロケーションにある神社です。
ハマのえびす様として地元では有名で、鎌倉幕府の鬼門の守護神として祀られたと言われ、約800年前に創立された歴史ある古社でもあります。
お正月期間と言う事もあり、参道の階段にはたくさんののぼり旗が立てられており、この時期ならではの華やかさがあります。
御祭神
・応神天皇
(おうじんてんのう)
・神功皇后
(じんぐうこうごう)
・比売神
(ひめのかみ)
・蛭子尊
(ひるこのみこと)
・天照大御神
(あまてらすおおみかみ)
ご由緒
建久二年(1191年)に源頼朝公が、摂津西宮神社の蛭子尊(恵比寿様)の分霊を勧請したのが始まりとされており、安貞元年(1227年)には八幡大神を併せ祀り、社名も八幡宮となったと伝えられています。
鎌倉からはちょうど鬼門の方角にあたる富岡に鬼門封じとして建てられ、鎌倉幕府の厄災防除の神としても祀られた神社です。
八幡宮が応長の大津波(1311年)の際に富岡を守ったことから『波除八幡』とも呼ばれ、当時の江戸にまで信仰を集めたとの事です。
また、時は寛永の頃、江戸幕府の深川埋立て事業が困難を極め、当宮に波除の祈願をし、無事完遂したので、氏神として『富岡八幡宮』を勧請したのが、深川八幡(現在の東京江東区の富岡八幡宮)の初めと伝えられています。
(引用元:富岡八幡宮HP、神奈川県神社庁HP)
見どころ
鳥居
住宅街の奥まったところに、ひっそりと富岡八幡宮の鳥居が立っています。
境内
拝殿
えびす様
境内にある”えびす様”の像です。
商売繁盛、大漁祈願、開運招福などの神様として親しまれていますよね。
えびすだるま
ちょうど、どんど焼きがあるせいか、境内の隅に、青いだるまがあるのを発見。
だるまの胴体に富岡八幡宮の名前があったので、神社の公式HPで調べてみたら、『えびすだるま』と言うものでした。
だるまのお腹にえびす様がいて、金の鯛を抱えているデザインです。
たしか、仙台にも青いだるまがあったと思いますが、どういう関係なのかは、わかりません。
基本情報
アクセス
○京浜急行
『京急富岡駅』より徒歩 約13分
(約1.0km)
○金沢シーサイドライン
『並木北駅』より徒歩 約10分
(約800m)
『並木中央駅』より徒歩 約16分
(約1.3㎞)