ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『深川花手水 2023秋』~「花手水」をめぐる門前仲町の散歩

こんにちは。2023年春に続き、『深川花手水 2023秋』を観に行ってきました。
今回で開催4回目を迎える『深川花手水』。「富岡八幡宮」や「成田山深川不動堂」「永代寺」のお寺に加え、飲食店などのお店の軒先に花手水が飾られるイベントです。

深川花手水

第4回「深川花手水」の開催期間は、2023年10月6日(金)から2023年10月15日(日)まで。2023春と同様、開催期間内、本イベントに参加している飲食店・商店での買い物時、このチラシを提示すると値引きやノベルティプレゼントのサービスがあるそうです。チラシは神社・お寺の境内などに置かれています。

富岡八幡宮

まずは「富岡八幡宮」の花手水から。

鳥居をくぐると、深川ゆかりの「伊能忠敬の像」と江戸勧進相撲発祥の神社らしく、「大関力士碑」と「巨人力士身長碑」があります。「富岡八幡宮」の詳細については、以下の記事をご参照。

鳳凰の手水舎

お馴染み、見ているだけで”開運”しそうな金ピカ鳳凰の手水舎。

秋バラ?のような紫色の花はところどころ、金色に彩色されているんですね。

そして、何と言っても一番目を引く黄色い果実・フォックスフェイス。ナス科の植物で、キツネの顔に似ている事から名付けられた名前なのだそう。なんで、こんな不思議な形になるんでしょうね。

深川不動堂

お次は「成田山 深川不動堂」の花手水。

2023秋の花手水は、赤系の花々でアレンジされていました。

永代寺

「深川不動堂」に行く途中にある「永代寺」。ここの花手水も見事ですよ。

個人的には『深川花手水 2023秋』で一番気に入った花手水。

2023春の花手水は、赤系の花でまとめたラグジュアリー感のあるものでしたが、今回は何となく、”秋の実り”を感じさせる色合いですね!

一輪が大きな花々を使っているので、ボリューム感があり、豪華な感じがします。

「深川不動堂」参道の片隅に置かれた手水鉢。「永代寺」の向いにある「其角せんべい」さんの花手水かと。営業時間前だと、ほとんどのお店は、店頭に手水鉢を出していないのですが、たまたま?なのか、赤系の花でまとめた綺麗な花手水が見られました!

和菓子屋さん「伊勢屋」の軒先に飾られていた花手水。併設されたお食事処は、まだオープンしていませんが、和菓子販売は8時30分から営業しているので、手水鉢を出しているのかも。

日本料理のお店「卯月」の軒先に飾られた花手水。

ここも、お店はまだオープンしていないのですが、期間中、手水鉢は常時飾られているのかも知れませんね。
『深川花手水 2023秋』は今週末の10月15日(日)まで。東京の下町情緒を感じながら、”花手水めぐり”をしてみてはいかがでしょうか。なお、花手水関連の記事は、以下ご参照下さい。

基本情報

〇富岡八幡宮
・住所:東京都江東区富岡1-20-3
・電話:03-3642-1315

〇成田山東京別院 深川不動堂
・住所:東京都江東区富岡1-17-13
・電話:03-3641-8288

〇永代寺
・住所:東京都江東区富岡1-15-1
・電話:03-3641-4015
〇アクセス
-東京メトロ東西線
「門前仲町駅」下車