こんにちは。今回は東京・新宿区にある早稲田大学のすぐ近く、『法輪寺』の参拝録です。小さなお寺ですが「花手水」が綺麗なお寺として知られており、ほぼ毎日「花手水」を観賞する事ができる都内有数の「花手水」スポットです。ご住職が描かれたイラスト入りの御朱印も人気です。
『法輪寺』は、山号 萬年山、日蓮宗のお寺。
慶長11年(1606年)、大本山北山重須本門寺第十二世日賢上人にて開創、その後、寛永11年(1634年)に江戸城総溝の大工事の為、牛込天神町中里に移転、さらに寛文2年(1662年)、現在の早稲田に移転との事。(引用元:法輪寺ホームページより)
早稲田通り沿いに参道があるのですが、入口が少し分かりづらいかも知れません。
「東京花手水 御朱印」ののぼり旗が目立っています。
山門
山門前に到着。こじんまりとした雰囲気のあるお寺です。
山門の両側に飾られた「花手水」で、早速、参拝者をお出迎え。
お出迎えのポスターまであるんですね。
山門の天井に飾られた和傘。映えを意識された演出ですね。
手水舎
そして、「手水舎」へ。ここも和傘と提灯の飾り付けが絵になります。
今の季節は、やはりアジサイの「花手水」ですね!
参拝者が増える毎週土曜日の午後に花の入れ替えを行うようです。ご住職自ら、生花の仕入れや「花手水」の設置を行っているようで、入れ替えの状況はSNSで発信しているみたいです。
手水鉢横にはたぬきさん。
小花のディスプレイも可愛らしい!
手水舎の向いには小さなパーゴラ。ここも映えスポットですね。
ちょっと気になるたくさんの小花。
フラミンゴの置物も気になります!
本堂
まずは、しっかりと参拝。
今まで参拝したお寺の中で、一番華やかな本堂前です。色々な花が綺麗にディスプレイされています。見応え十分!
賽銭箱の上の置物たち。兎年なので”ウサギ”の置物なんでしょうね。”ミニ生け花”もいいですね!
賽銭箱の右側の「花手水」を観賞。猫ちゃんの置物がいいアクセントになっています。
ご住職の自信作をじっくりと観賞。
またまた、猫ちゃんの置物を発見!
ガラス玉?の入った瓶が気に入って、写真を一枚。さりげなく置かれていました。
本堂の右手には日蓮聖人像。日蓮聖人の銅像って、もう少しおじいさんっぽい像だったような気がしますが、ここのは若いですね。ご住職が若い方だからかな。
境内で見つけたアジサイの「花手水」。まわりの置物も気になります。
何となく、アットホームな気持ちに浸れる『法輪寺』。大きなお寺ではありませんが、東京の代表的な「花手水」スポットとして、参拝をおすすめしたいお寺です。
基本情報
・名称:法輪寺
・住所:東京都新宿区西早稲田1-1-15
・電話:03-3203-5410
・駐車場:なし
・公式HP:https://www.ho-rinji.com/
・アクセス
-東京メトロ/東西線「早稲田駅」徒歩2分