こんにちは。今回は横浜市西区にある、戸部杉山神社をぶらりお散歩します。
京浜急行線の『戸部駅』から徒歩3分程度のロケーションにあります。
創建652年と非常に古い歴史を持っています。杉山神社と言う名前の神社は、横浜市を中心にたくさんありますが、境内の掲示板を見ると、戸部杉山神社がルーツであると書かれています。
ただ、神社名の由来は諸説あるようで、いまだ謎に包まれているみたいです。
ハマの大黒様と称され、地元からも親しまれていますが、御鎮座1350年を記念して、平成14年に建てられた『まわる狛ねずみ』が人気。
『まわる狛ねずみ』とは、狛犬ならぬ、狛ねずみの石像が載っている台座を回転させる事ができると言う変わったものです。『まわる狛ねずみ』は2つあり、社殿に向かって右側が男性、左側が女性で、男性は時計まわりに、女性は反時計まわりに、それぞれに石像をまわしながら、願掛けをします。
御祭神
・大己貴神
(おおなむちのかみ)
御由緒
白鳳三年に創建、この地域に杉山神社の名の神社は多いが、延期式内の杉山神社は、当社であり、古くから武蔵国戸部村の鎮守であり、当地開拓の祖神とされているとの事です。
(引用:境内掲示板)
見どころ
鳥居
拝殿
ねずみはダイコクさまの使いと言われていますが、日本神話で、大国主命が火に囲まれ、窮地に陥ったときに、一匹のねずみが出てきて、大国主命を救ったとされ、この時のご縁により、大国主命の使いになったとの事です。
拝殿には、ダイコク様の持ち物であるとされる『打ち出の小槌』が吊り下げられています。
回る狛ねずみ
『回る狛ねずみ』のアップです。写真は男性側の狛ねずみです。 この日、恐らく近所に住んでいると思われる子供達が、狛ねずみを、ぐるぐる回して遊んでいました。子供にとっても面白いものなので仕方無いですよね。大人でも面白いですから。狛ねずみを色々な方向に向けて、写真を撮ってみようとも思いましたが、参拝される方も、そこそこ居て、今回は断念。
なお、横浜市港北区新羽町にある、北新羽鎮守 杉山神社にも『回る狛ねずみ』があります。台座が回転するつくりは同じですが、石像はまったく同じものでは無いと思います。
大黒様
俵に載っているタイプのダイコク様石像です。
基本情報
・住所:横浜市西区中央1-13-1
・電話御番号:045-321-1980
・Google Map:
アクセス
○京浜急行
『戸部駅』から徒歩 約3分
○相鉄線
『平沼橋駅』から徒歩 約10分
周辺のお散歩スポット
戸部杉山神社からの徒歩での所要時間です。
・横浜イングリッシュガーデン
→徒歩 約11分(約850m)
・水天宮平沼神社
→徒歩 約9分(約700m)
・伊勢山皇大神宮
→徒歩 約14分(約1.0㎞)
・橘樹神社
→徒歩 約20分(約1.5㎞)
戸部杉山神社から、徒歩20分内で行けそうな場所をまとめてみました。
歩くのが早い方は、もう少し早く着けるかもしれません。
散策してみたい方は、参考にして下さい。