こんにちは。今回は、菊名神社に参拝に行ってきました。東急東横線、JR横浜線『菊名駅』東口から、徒歩3分程度のロケーションにある駅近の神社です。『がまんさま』で有名な神社ですが、そもそも、『がまんさま』って何だろう?
寛政年間(1789~1801年)に築かれたと伝えられる、手水鉢の四隅を支えている四体の鬼の石像が『がまんさま』で、境内看板に書かれているように、
長い間、飽きること無く、我慢強く手水鉢を支え続けている姿から、
努力や忍耐をすることが開運を招くとされています。
御祭神
・誉田別命
(ほむだわけのみこと)
・天照皇大神
(あまてらすすめおおみかみ)
・日本武尊
(やまとたけるのもこと)
・木花咲耶姫命
(このはなさくやひめのみこと)
・武内宿禰命
(たけしうちのすくねのみこと)
御由緒
菊名の地には、昭和初期まで神明社(天照皇大神)、杉山神社(日本武尊)、浅間神社(木花咲耶姫命)、八幡神社(誉田別命)、阿府神社(武内宿禰命)の五社が村社として地域の人々の信仰を集めていたが、昭和10年、現在は菊名町公園となっている杉山神社の地に合祀され、名前も『菊名神社』に改称、その後、社殿を移設し、以降、現在の地で菊名の総鎮守として地域の人々を見守り続けているとの事です。
(引用元:菊名神社リーフレットより)
見どころ
鳥居
黒の鳥居が目を引きます。恐らく、新しく建て替えられてから、そんなに年数は経っていないのではないでしょうか。
この日はお正月期間中の為、鳥居にはお正月の飾りがつけられていて、とても華やかです。
手水舎とがまんさま
鳥居をくぐって左側に手水舎がありますが、その手水鉢の下に『がまんさま』があります。うっかり見落としてしまうところにある感じです。
鬼の石像との事ですが、見たところ、あまり鬼には見えず、どちらかと言うと力士(相撲取り)のようにも見えます。頭を撫でて、ご神徳をいただきましょうと、境内看板に書かれています。
なお、菊の入っている手水鉢は、『がまんさま』の手水鉢の隣にあるものです。季節の花を浮かべている手水舎はいろいろありますが、やはり、菊名なので菊が似合います。
境内
境内はあまり広くはありませんが、小奇麗でコンパクトにまとめられています。テラスのような近代的な印象の神社です。
拝殿
基本情報
・住所:横浜市港北区菊名6-5-14
・電話:045-431-9344
・駐車場:あり
(筆者が訪問の際、それらしい場所は発見できませんでしたので、
車で行かれる場合は 事前に、確認されるのが良いかと思います)
・Google Map:
アクセス
○東急東横線・JR横浜線
『菊名駅』東口より徒歩 約3分