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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【東京都台東区 浅草・鷲神社】巨大な熊手にビックリ!『酉の市』起源発祥の神社へ行く

鷲神社

こんにちは。東京都台東区にある『浅草・鷲(おおとり)神社』に行ってきました。
11月の「酉の市」ではものすごい賑わいを見せる『鷲神社』ですが、「酉の日」ではなく、年間祭事もない普通の日に、まったりと参拝。「酉の市」起源発祥の神社であるとされる『浅草・鷲神社』は、開運、商売繁盛等にご利益があると言われますが、その縁起物である熊手のビッグサイズ『大熊手』は必見です。

御祭神

・天日鷲命
(あめのひわしのみこと)
・日本武尊
(やまとたけるのみこと)

ご由緒 

創建不詳、 通称「おとりさま」と呼ばれ、江戸時代から崇敬を集めており、11月の例祭は「酉の市」として広く知られる。昔、日本武尊が東夷征討の際、社に立ち寄り、「熊手」をかけて戦勝を祈願、その日が十一月酉の日であったので、この日を「酉の祭」にしたと云われている。
(引用元:浅草鷲神社HPより)

見どころ

鳥居と叉木

鷲神社

鷲神社

大熊手

「酉の市」は一の酉、二の酉、三の酉の3日あり、毎年70~80万人の人出になる模様。それにしても境内入口に飾られている「大熊手」が立派。『浅草・鷲神社』の見どころのひとつです。

朱塗りの大鳥居と歴史ある小鳥居

鷲神社

大鳥居の後ろにある補強されている鳥居は、天保十年建立の古い鳥居。

境内と社殿

鷲神社

「酉の日」の境内は熊手を販売する屋台で埋め尽くされるので、境内を見渡す事は不可能。ものすごい人出となる為、行く事をためらってしまいますが、一度は活気溢れる様子を見てみたいとも思います。

なでおかめ

撫でる箇所により、様々なご利益があると言われる木彫りの『なでおかめ』。お賽銭箱と比較してもわかる通り、かなり大きいお面です。鷲神社HPによると以下の”云われ”があるらしいです。

おでこをなでれば賢くなり
目をなでれば先見の明が効き
鼻をなでれば金運がつく
向かって右の頬をなでれば恋愛成就
左の頬をなでれば健康に
口をなでれば災いを防ぎ
顎(あご)から時計回りになでれば物事が丸く収まると云う

叶鷲

『叶鷲=かないどり』と読むそうです。願いを書いた紙を、”とりの人形”の中に入れて祈願します。奉納されたたくさんの『叶鷲』が何とも愛らしい。 

基本情報

・名称:鷲神社
・住所:東京都台東区千束3-18-7
・電話:03-3876-1515
・公式HP:https://otorisama.or.jp/

アクセス

〇東京メトロ日比谷線
『入谷駅』より徒歩8分
〇都営浅草線/東京メトロ銀座線
『浅草駅』より徒歩15分

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