日本厄除け三大師のひとつである『川崎大師』に行ってきました。
京浜急行大師線『川崎大師駅』の駅近にあります。大本堂の開扉の時間は決まっていますが、山門は24時間開いていますので、早朝でも夜でも、ちょっとしたお散歩をする事は出来ます。言わずと知れた厄除けの『川崎大師』ですが、境内はコンパクトに出来ており、見どころは満載です。
基本情報
・名称:金剛山 金乗院 平間寺
(通称 厄除弘法大師、川崎大師)
・宗派:真言宗 智山派
・建立:大治3年(1128年)
・御本尊:厄除弘法大師
・住所:川崎市川崎区大師町4-48
・電話番号:044-266-3420
・営業時間:大本堂の開扉時間(通常時)
‐4-9月/5:30~18:00
‐10-3月/6:00~17:30
(21日は5:30~17:30)
※毎月20日は21:00まで開扉
・駐車場:あり(無料)
※利用時間/8:00~17:00
見どころ
大山門
大きくて立派な山門です。開創850年の記念事業として昭和52年に建立されたとの事です。この日はお正月前と言うこともあり、お飾りがされています。
大本堂
現在の大本堂は、昭和39年に落慶されたとの事です。寺院の大きな提灯は、いつも見るたびに感心していますが、川崎大師の弘法大師の提灯も大迫力で、思わず見入ってしまいます。
祈りと平和の像
弘法大師1150年御遠忌と10年目毎の吉例大開帳奉修を記念して、建てられた像との事です。八角五重塔のすぐそばにあり、像一体一体の表情、ポーズが良く、とても絵になるモニュメントです。
八角五重塔
八角五重塔は、昭和59年の当山吉例大開帳ならびに弘法大師1150年御遠忌を記念し落慶されました。
当山の五重塔は、境内と諸堂宇との調和を考慮し、さらに真言の様式にかなうよう華麗にして格調ある「八角」としています。
八角は最も円に近い建造物の形といわれ、「包容力」「完全性」を象徴しています。
(引用元:川崎大師公式HPより)
薬師殿
開創880年の記念事業として、平成20年(2008年)に開設されたそうです。純日本の建築様式ではなさそうな仏閣も、なかなか良いものです。
堂内には、薬師瑠璃光如来尊像、薬師瑠璃光如来を信仰する人々を守る武神である十二神将が奉安されており、また、御本尊薬師瑠璃光如来のご分身・なで薬師が奉祀され、撫でることにより身体健全、病気平癒が祈念できるとの事です。
(引用元:川崎大師公式HPより)
つるの池とやすらぎ橋
釈尊像とやすらぎ橋
つるの池に架けられた、赤いやすらぎ橋の向こう側には、降魔成道釈迦如来像(ごうまじょうどうしゃかにゅらいぞう)がいらっしゃいます。
像は、昭和52年の開創850年慶讃記念事業として造られたようです。
アクセス
○電車
・京浜急行大師線
『川崎大師駅』より徒歩8分
○車
・首都高速/横羽線『大師IC』下車
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