こんにちは。 川崎の大師公園にある『藩秀園』に行ってきました。京浜急行大師線『川崎大師駅』から徒歩11分のロケーションで、川崎大師/平間寺からは徒歩6分程度の場所にあります。
大師公園のホームページによると、瀋秀園は、昭和62年に、中国の瀋陽市と、川崎市との姉妹都市提携5周年を記念して造られた中国式自然山水庭園で、「瀋陽のすばらしい景色を集めた庭園」という意味があり、建物に使用されている瑠璃瓦、木組、獅子像、太湖石は瀋陽市から寄贈されたとのことです。
門をくぐると、昔の中国のような風景が目の前に広がり、本当に中国に居るかのような錯覚さえ覚えます。季節を通して、様々な木々が、四季の移ろいを感じさせてくれる、一見の価値あるところかと思います。見学は無料。
基本情報
・住所:川崎市川崎区大師公園1
・電話番号:044-276-0050
(大師公園管理事務所)
・営業時間:9:00~16:00
休館日/月曜(祝日の場合は翌日)、
12/29~12/31
・入場料:無料
・駐車場:あり
大師公園駐車場(有料)
・HP:大師公園トップページ
見どころ
藩秀園入り口と獅子像
入口の両脇の白い獅子と奥の方まで見通せる入口が、期待を膨らませてくれます。
知春亭(ちしゅんてい)と太湖石(たいこいし)
太湖石(たいこいし)と言うのは、中国の太湖という湖から切り出された石との事です。
知春亭(ちしゅんてい)
知春亭(ちゅしゅんてい)から庭園を望む
横浜中華街の横浜関帝廟や横浜媽祖廟もそうですが、中国の寺院や庭園の建物の色使いは、とてもカラフルで、被写体としてGoodです。この知春亭も同様で、目を楽しませてくれます。知春亭から見る、池とその向こうの丘の上に立っている攬翠亭(らんすいてい)、そして、その横を流れ落ちる滝の眺めは素晴らしいです。
筆者が訪れたのは、12月後半で、紅葉の時期は過ぎてはいたものの、なかなか見ごたえのある風景でした。来年は紅葉の最盛期に再訪したく思いました。
なお、知春亭にはベンチもあるので、空いている日に、ゆったりと景色を見ながら過ごすのも良いかと。
藕香榭(ぐうこうしゃ)
知春亭から回廊を通り、藕香榭(ぐうこうしゃ)という建物まで行きます。やはり、色使い、形状など中国を感じさせてくれて、絵になります。
攬翠亭(らんすいてい)
知春亭の池を挟んだ反対側の丘の上にある建物で、すぐ脇から滝が流れ落ちている、如何にも風流なつくりとなっています。 攬翠亭(らんすいてい)から見た、知春亭と池の眺めも素晴らしいです。
アクセス
○京浜急行大師線
『東門前駅』から徒歩9分
『川崎大師駅』から徒歩11分
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