こんにちは。「鎌倉の紅葉を見に行こう1」からの続きです。今回は『鎌倉宮』への参拝&紅葉狩りを紹介します。
『鎌倉宮』の紅葉の見頃は例年、11月下旬から12月上旬頃。鶴岡八幡宮からは徒歩15分程のロケーションにあります。鶴岡八幡宮から金沢街道を歩いて行き、「岐れ路」交差点を「お宮通り」へ進んでいきます。「お宮通り」は『鎌倉宮』まで、まっすぐに伸びる道なので、遠くからでも大鳥居が確認できるかと。
主祭神
・護良親王
(もりよししんのう)
ご由緒
創建は明治二年(1869年)。後醍醐天皇の皇子で、非業の死を遂げた護良親王を想った明治天皇が、親王終焉の地、東光寺跡に神社造営のご勅命を発せられ、「鎌倉宮」と名づけた。
(引用元:鎌倉宮HPより)
見どころ
大鳥居
赤と白のツートンカラーの鳥居が目を引きます。なお『鎌倉宮』は護良親王の通称である『大塔宮(だいとうのみや)』とも呼ばれています。
手水舎
手水鉢に浮かべられた「獅子頭守」と黄色いあひるが何とも愛らしい。獅子頭は古くから、厄除け、招福、身代わりなどの願いを叶えてくれるとされ、護良親王が戦いに赴かれる際、兜の中に獅子頭のお守りをしのばせていたとの云い伝えがあるようです。
鳥居と社殿
二の鳥居も赤と白のツートンカラー。舞殿を兼ねている?ような拝殿の造りが興味深いです。
社務所と紅葉の庭
社務所に入る門に掛けられている神社幕が美しく、写真を一枚。
社務所前の庭の紅葉が素晴らしく、ベンチも置かれてたので、一休みしながら、しばし紅葉狩り。オレンジ色の和傘と紅葉がマッチしていて、最高に風情ある景色です。
ハート型に集めた落葉。なかなか粋な計らいですね。
基本情報
・名称:鎌倉宮
・住所:神奈川県鎌倉市二階堂154
・電話:0467-22-0318
・駐車場:あり
・公式HP:鎌倉宮(大塔宮)
アクセス
〇JR横須賀線
『鎌倉駅』より徒歩25分
『鎌倉駅』よりバス10分
「大塔宮」下車
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