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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【横浜 元町厳島神社/羽衣町厳島神社】横浜元町・関内 ふたつの厳島神社を巡る散歩

こんにちは。横浜にある二つの厳島神社『元町厳島神社』と『羽衣町厳島神社』を参拝してきました。
ふたつの厳島神社は「JR石川町駅」「JR関内駅」から近く、元町・中華街や伊勢佐木町でのショッピングがてらの参拝がお勧めです。

羽衣町厳島神社

鳥居と社号標

 
JR関内駅から歩いてすぐの場所にあります。鎌倉街道沿い「羽衣町2丁目」交差点に鳥居が立っていますので、容易く発見できると思います。恐らく、これが一ノ鳥居かと。

鳥居と社殿

御祭神
・市杵島姫尊   (いちきしまひめのみこと)
・多紀理姫尊   (たきりひめのみこと)
・多岐都姫尊   (たぎつひめのみこと)

創建は治承年間(1177年頃)に源頼朝が、伊豆国土肥杉山の弁財天を遷したのが始まりとされ、「杉山弁天」「清水弁天」「洲乾弁天」など様々な呼び名があったらしい。元禄年間に、増徳院の境内に仮殿をつくり、「上の宮杉山弁天」、洲乾弁天は「下の宮清水弁天」と称し、祭りの時には御神体を上の宮から下の宮に遷す事も行っていたとの事。明治時代に入ると、神仏分離から、洲乾弁天(下の宮清水弁天)は羽衣町へ遷され、現在の羽衣町厳島神社となり、増徳院内にあった「上の宮杉山弁天」は元町に遷され、現在の元町厳島神社になったとの事。

横浜銭洗辨天

小さな太鼓橋が雰囲気を盛り上げています。

橋を渡り切ったところに、溶岩でつくられたような岩窟があり、「銭洗い弁天様」が御鎮座しています。向かって左側の少し大きめの岩窟で、お金を洗い清めて、金運・財運アップを祈願します。 

元町厳島神社

鳥居

『元町厳島神社』は、元町通りを外れた少し奥まったところに御鎮座しています。路地裏に建つ、鮮やかな赤の鳥居が印象的です。

社殿

関東大震災による倒壊、横浜大空襲による焼失を経て、昭和三十六年に(1961年)に鉄筋コンクリートの社殿を建立し、現在に至るとの事です。

基本情報

〇羽衣町厳島神社
・住所:横浜市中区羽衣町2-7-1
・電話:045-261-1894
・駐車場:あり
 ※境内に駐車スペースあり

〇元町厳島神社
・住所:横浜市中区元町5-208
・電話:045-681-8087
・駐車場:なし

アクセス

〇羽衣町厳島神社
・JR京浜東北線
『関内駅』より徒歩3分
・横浜市営地下鉄
『伊勢左木長者町駅』より徒歩5分

〇元町厳島神社
・JR京浜東北線
『石川町駅』より徒歩5分
・みなとみらい線
『元町・中華街駅』より徒歩7分

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羽衣町厳島神社⇒元町厳島神社