こんにちは。ソメイヨシノが満開になる前の”さくら散歩”に行ってきました。2024年の横浜のソメイヨシノの開花は4月1日でした。平年よりも7日、昨年より17日遅いとの事で、4月に入っての開花は実に12年ぶりなのだそう。
今回は、ソメイヨシノが見頃になる前、さくらを巡り、横浜港付近を散歩します。
横浜公園
春の『横浜公園』と言えばチューリップが有名です。今年は約70品種、10万本が植樹されているとの事。4月2日時点、開花が進んでいる品種もありますが全体的には2割程度、見頃はこれからです。
『横浜公園』のチューリップ見頃の園内雰囲気については、以下の記事をご参照下さいね!
「水の広場」の向こう側にピンク色に染まった桜が見えてきました!
ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)
『横浜公園』内に5~6本ほど植樹されている「ヨコハマヒザクラ」。
ヨコハマヒザクラは、横浜市港北区の育種家・白井勲氏が、ケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)にカンヒザクラを交配して生まれた品種。早咲き・中間咲き・遅咲きの3タイプがあり、早咲きは3月下旬に開花します。(園内説明板より)
すごい鮮やかなピンク色ですね。河津桜も見事なピンク色をしていますが、河津桜よりも少し赤みがかった濃いピンクのように見えます。正式には緋色と呼ぶらしい。
花が大輪なのでボリューム感たっぷり!枝にピンクの手毬がたくさん付いているみたいで可愛らしい。
山下公園
さて、場所かわって、ここは『山下公園』。園内が春めいてきましたね。
このピンクの桜も「ヨコハマヒザクラ」かな。「横浜マリンタワー」とのコラボがおススメの撮影スポットです!
本日の桜をめぐる散歩のお目当ては「ホテルニューグランド」前に咲いている「しだれ桜」。3本の「しだれ桜」が植樹されているのですが、2本はすでに散っており(これから?)、向かって一番右側のが、4月2日時点、ちょうど見頃でした!
しだれ桜
まずは「未来のバラ園」側からじっくり観賞。ネットで調べたら3月31日時点で5分咲きだったので、2日で開花がだいぶ進みましたね。
この「しだれ桜」も3月に寒い日が続いたせいか、例年より開花が遅かったのかな。
お次は「ホテル ニューグランド」側から観賞。
枝垂れ具体が風情ありますね。
枝垂れている向こうには「氷川丸」。
「しだれ桜」の木の下には「咲いたさいた 桜が咲いた」の碑。エドヒガンザクラを母種とする品種で、仙台市近郊から移されたようです。どういう背景で寄贈されたかは不明ですが、この「しだれ桜」の樹齢は60~70年かと。
帰りがけに観た紅・白の桜。「象の鼻パーク」入口付近に咲いていました。春ですね!
ガーデンベア
同じく「象の鼻パーク」入口にディスプレイされたガーデンベア。今年も「ガーデンネックレス横浜 2024」が開催されました!6月下旬まで春の花々が咲き誇る中、様々なイベントが行われますが、今年もレポートしようと思います!
基本情報
〇山下公園
・住所:神奈川県横浜市中区山下町279
・電話:045-671-3648
・駐車場:あり(有料)
・アクセス
-みなとみらい線「元町中華街」駅 徒歩3分
-JR/市営地下鉄「関内」駅 徒歩20分
〇横浜公園
・住所:神奈川県中区横浜公園
・電話:045-671-3648
・アクセス
-みなとみらい線「日本大通り」駅 徒歩3分
-JR/市営地下鉄「関内」駅 徒歩3分