こんにちは。今回は、三浦半島葉山町にある『葉山公園』と『長者ヶ崎』の散策録です。『長者ヶ崎』は「かながわの景勝50選」にも選ばれている岬で、海の向こう側の富士山とのコラボや夕景が美しい場所として知られています。所在地の表記は葉山町になっている『長者ヶ崎』ですが、厳密には横須賀市と葉山町の境に位置しています。
葉山公園
今回は車での訪問の為、『神奈川県立葉山公園』に駐車します。7~8月の海水浴シーズンと土日祝日は有料ですが、平日は無料開放されているようです。
大きな公園ではありませんが、遊歩道には松が植樹され、海側には芝生が広がる開放的で綺麗な人気の公園です。すぐ目の前に砂浜が広がっており、海水浴&ピクニックにはピッタリ。
今回はここ『葉山公園』から遠くに見える岬『長者ヶ崎』までの散策。距離的には約400m、徒歩5分くらいのアクセス。砂浜を通って行く事もできます。
葉山町
横須賀側から見た葉山町。看板の向こう側が『長者ヶ崎』です。
葉山らしいデザインの町名看板ですね。
長者ヶ崎
切り立った断崖と沖に向かってヒョロっと伸びる岬が風光明媚な場所です。こちらが葉山側から見た『長者ヶ崎』。夕暮れ時が綺麗ですよ。
振り返ると遠くに、先程までいた『葉山公園』。
かながわの景勝50選
「かながわの景勝50選」の碑を発見。『葉山公園』前の砂浜が「大浜海岸」、そして、ここが「長者ヶ崎海岸」。弓なりの砂浜に二つの海水浴場があります。
マイルストーン
三浦半島全8か所にあるマイルストーン。もともとは、三浦半島一周をサイクリングで楽しむ為に設置されたもので、設置された地域の特徴を表したものをブロンズ像にしています。葉山はヨットレース発祥の地と言う事でヨットのオブジェなんですね。
三浦半島一周のドライブなら、このマイルストーン探しが面白いですよ。
崖の近くまで下りてみると、こんな感じ。『長者ヶ崎』の先端まで行ってみたいところですが、崩落の危険がある為、現在は立ち入る事ができません。
横須賀側から見た『長者ヶ崎』。富士山が見えるポイントなのですが、この日は残念ながら確認できず。
何とも可愛らしいバス停を発見。ハート型が青空によく合うし、魚のイラストが三浦半島らしい。ドライブ途中にちょっと立ち寄っての散策も楽しい『長者ヶ崎』と『葉山公園』のご紹介でした。
基本情報
〇長者ヶ崎
・住所:神奈川県三浦郡葉山町下山口
・駐車場:あり
※季節により営業時間異なる
※土日祝日,7~8月は有料
※7~8月以外の平日は無料
※上記、2023年7月時点
・HP:長者ヶ崎駐車場 | 神奈川県道路公社
〇神奈川県立葉山公園
・住所:神奈川県三浦郡葉山町下山口
・電話:046-876-4601
・営業時間:見学自由
※公園利用は24時間可能
・駐車場:あり(8~18時)
※土日祝日,7~8月は有料
※7~8月以外の平日は無料
※上記、2023年7月時点
・公式HP:http://www.hayama-park.com/
・アクセス
-JR「逗子駅」又は京急「逗子・葉山駅」からバス ※京急バス「葉山公園」下車徒歩5分