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【横浜イングリッシュガーデン】2023年「アジサイ・フェスティバル」開催

こんにちは。今回は、『横浜イングリッシュガーデン』で開催中の「アジサイ・フェスティバル」のレポートです。『横浜イングリッシュガーデン』はバラ園として、よく知られていますが、約300品種のアジサイが咲く梅雨の季節も見応えがありますよ!

花手水

チケット売場を過ぎると、早速、あじさいの花手水がお出迎え。
2023年5月29日(月)から6月25日(日)まで「アジサイ・フェスティバル」が開催中。この期間中の入園料は一般1,000円。入園料は季節により変動します。

最初見た時はバラかと思いましたが、よく見ると葉っぱがバラではないのですね。調べてみると、恐らく「フェアリーアイ」と言う品種のアジサイかと。こんなアジサイがあるんですね!

「アジサイ・フェスティバル」装飾

イベント・スペースのローズトンネルの下に「アジサイ・フェスティバル」のディスプレイ。今年は、あじさいの前に額を設置した”映えスポット”が登場。フォトスポットとして人気で、毎年多くの人が訪れます。珍しいあじさいが多いので、見入ってしまいますよ!

昨年の「アジサイ・フェスティバル」同様、梅雨の季節らしく、様々な色のビニール傘が、ローズトンネルから吊るされています。毎年テーマ・カラーが違うような気がしますね。展示するアジサイの色に合わせているのだろうか。

フレーム前から見た景色はこんな感じ。「ポムポム」って言う可愛らしい名前のアジサイですね。

”もこもこ”の大きな手毬ですね。フレームから飛び出しているのが絵になります。

淡いピンク色が清々しい品種。名前は「コットンキャンディ」と言うデンマークでつくられた品種らしい。

これは、ローズトンネルのちょうど真ん中あたりに置かれたアジサイの鉢。メインの薄紫のアジサイは白から徐々に色が変化していくんでしょうね。

思わず見入ってしまう渋い青色のアジサイ。Googleレンズで調べてみると「マジカルクリムゾン」と出ました。花が徐々に緑色に変わっていくようです。

普段はあまり見掛けないアジサイが集結しているので、興味深く観賞。恐らく、ものすごい多くの園芸品種があるんでしょうね。

ユニオンジャックのベンチ

『横浜イングリッシュガーデン』と言えば、やはり”ユニオンジャックのベンチ”!紫陽花と傘とのコラボは、この時期限定のフォトスポットです。

太陽光を通して、通路に映る青い傘の影。梅雨の合間に貴重な晴れ日。
この後、園内に点在して咲くあじさいを観賞しに行きます。

ついこの間まで春の花々が咲いていた小径は、紫陽花でいっぱい!

広大なエリアに群生して咲くアジサイ達ではありませんが、さすが有料だけあって、ローズトンネル下の展示エリア以外の地植えしたアジサイも他の公園などでは見られない珍しい品種ばかり!

そこかしこに咲き誇るカラフルなあじさい。広い園内に色々なあじさいが点在しているので、探し歩くのが何とも楽しい。

アジサイって、日本原産の花なんですよね。紫陽花の本来の姿は「ガクアジサイ」で、昔から日本各地に自生している花との事。現在、近くの公園などに咲く手毬の形をしたアジサイは、日本原産のガクアジサイがヨーロッパで品種改良されたものらしい。よく目にするアジサイが、セイヨウアジサイだったんですね。

『横浜イングリッシュガーデン』のアジサイは、フェステイバル開催の5月下旬から咲き始めて、6月いっぱいが見頃の期間となります。2023年は開花が若干早いせいか、6月上旬時点、全体的に見頃でした。ベストな状態は、6月中旬くらいかも。

2023年の「アジサイ・フェスティバル」は、6月25日(日)まで。
イベント期間中は、併設カフェ「YEG Original CAFE」にて、期間限定のドリンク「ブルーアジサイソーダ」と「レッドアジサイソーダ」がメニューに追加されるようです。
とにかく、珍しいアジサイをたくさん見られるので、梅雨の季節のひと時を『横浜イングリッシュガーデン』で過ごされてみてはいかがでしょうか!

基本情報

・名称:横浜イングリッシュガーデン
・住所:横浜市西区西平沼町6-1 tvk ecom park
・電話:045-326-3670
・駐車場:あり(有料)
 ※施設利用により割引サービスあり
・営業時間:3~11月/10~18時
      12~2月/10~17時
・入園料:季節により変動
     大人/700~1500円
     (23年4月時点)
・公式HP:https://www.y-eg.jp
・アクセス
 -相鉄線「平沼橋駅」徒歩10分
 ※横浜駅西口よりtvk ecom park行き無料送迎バスあり