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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【原鉄道模型博物館】世界最大級の鉄道ジオラマがスゴイ!

こんにちは。横浜駅近くの博物館『原鉄道模型博物館』のレポートです。
筆者は特に鉄道模型ファンではないのですが、在住エリアに”世界最大級の鉄道ジオラマ”がある博物館と聞けば、行ってみたくなりますよね。今回は、童心に帰って、ミニチュアの電車が走るジオラマをたっぷり堪能しようかと思います。

横浜三井ビルディング

みなとみらい線「新高島駅」が最寄りの駅になりますが、横浜駅東口からも徒歩5分とアクセスの良い「横浜三井ビルディング」。このビルの2階に『原鉄道模型博物館』があります。

ビル正面の入口には、金色に輝く巨人の像!
ラム・カツィール氏のパブリックアート「Grow」。3.6mもある像なので、近くで見ると迫力があります。みなとみらい地区の代表的なパブリックアートのひとつ。

同じく1階屋外に設置された、舟橋全二氏のパブリックアート「時を走る」。
場所が横浜と言う事で、汽車をモチーフにした作品らしい。

1階フロアには、『原鉄道模型博物館』開業10周年記念のオブジェ。皆さん、ここで記念撮影されていました。

エスカレーターに乗って、2階入口へ。何かゴージャスな雰囲気です。

館内への入口。鉄道関連と言う事で、自動改札のような雰囲気にしているのかな。

フロアマップ

いくつかの展示室を通った後、1番ゲージとしては世界最大級の面積である室内ジオラマが設置されているフロア構成になっています。

展示室

展示室の雰囲気はこんな感じ。奥の写真パネルの方が、創設者の原信太郎氏らしい。

貴重なコレクションの数々。精巧なつくりなので見入ってしまいますね。

鉄道ジオラマ「いちばんテツモパーク」

「いちばんテツモパーク」と呼ばれている、1番ゲージのレイアウトとして世界最大規模、約310㎡の鉄道ジオラマのエリアへ。丹念に作り込まれたミニチュアの街が素晴らしく、鉄道模型ファンならずとも楽しめますよ!
1番ゲージとは、縮尺1/32もしくは1/30.5・軌間45㎜のものを指すらしい。

レトロな雰囲気の駅舎の模型が綺麗です。定期的に照明が切り替わり、昼と夜の街並みを再現します。

機関車やら列車が、街や海岸や渓谷を走り抜ける姿がいいですな。

ほんと、よく出来ています!しかし、人はどうしてリアルに出来たミニチュアの世界に惹かれるんでしょうかね。

ちゃんと小さな人形ごとに、物語が想像できるような配置になっているんですね!

照明が徐々に夜に切り替わっていくと、街の表情もだいぶ変わります。

草原の若い二人。

海辺を歩く若い二人。

釣を楽しむ夫婦。探せば、色んな人形たちを発見できますね!

横浜ジオラマ

世界最大級の鉄道ジオラマの他に、もうひとつ横浜を舞台にした小さめのジオラマがあります。このジオラマも、日中⇒夕方⇒夜とドラマティックに照明が切り替わっていきますよ。

レイアウト

レイアウトは、現代と昔の横浜の街に「神奈川県庁本庁舎」のような、よく知られているレトロな歴史的建造物を配し、その中を実際に横浜に乗り入れている電車が走り抜けます。電車がよく見えるポイントを探すのが楽しい。

京浜東北線。

東海道線。

昔の横浜のエリアのミニチュア。鉄道が開通した頃ですかね。

現在の桜木町駅周辺。
やはり、リアルに作り込まれたミニチュアを観るのは楽しいですね!

『原鉄道模型博物館』は事前予約による入館で、チケット販売サービス「イープラス」またはファミリーマート店内にあるマルチコピー機による日時指定入館券を購入した上での入館となります。

基本情報

・名称:原鉄道模型博物館
・住所:横浜市西区高島1-1-2 横浜三井ビルディング2階
・電話:045-640-6699
・営業時間:10~17時
・休館日:毎週火曜・水曜日
 ※祝日の場合は営業,翌営業日に振替
 ※年末年始,保守点検期間など
・入館料:大人/1,000円,中高校生/700円
     小人(4歳以上)/500円
 ※2022年12月時点
 ※入館は事前予約制
  イープラスかファミリーマートのマルチコピー機で
  日時指定の入館券購入
・公式HP:原鉄道模型博物館
・アクセス
 ‐みなとみらいせん
 「新高島駅」2番出口徒歩3分
 ‐JR及び各線
 「横浜駅」東口より徒歩5分