こんにちは。
箱根・強羅エリアを訪問する度に、立ち寄りたくなる『箱根強羅公園』。
日本初のフランス式整型庭園で、大正三年(1914年)開園の歴史ある公園です。
ちょうど紅葉も見頃で、天気の良い日は、ベンチに座ってお弁当を食べるのが良さげ。四季を通して、木々や花を楽しめる公園ですが、11月上旬から中旬は、秋バラと紅葉を一緒に見る事ができます。
「西門」入口
『箱根強羅公園』は傾斜地にある公園。
今回は「箱根美術館」に近い公園頂上の西門から入園しました。
強羅公園全体図
公園の全体図はこんな感じです。箱根登山ケーブルカー「公園下駅」に近い正門は、公園の低い位置の入口、西門が公園の頂上になります。正門の標高が約574m、西門が611mで、標高差が約37mあるのだそう。(箱根強羅公園HPより引用)
共通入場券
『箱根美術館』と『箱根強羅公園』の共通入場券があり、『箱根美術館』鑑賞の際、これを購入しました。それぞれ単独で入ると『箱根美術館』が一般900円、『箱根強羅公園』が大人(小学生以上)550円で、合計1450円となり、共通入場券のほうが、だいぶお得です。(2022年11月時点)
早速、入園。「音楽堂」と呼ばれるあずまや、そして『箱根強羅公園』のシンボルツリーのヒマラヤ杉がいい雰囲気。ヒマラヤ杉は、樹齢100年を越える巨木なのだそう。「音楽堂」からの眺めは、なかなかの絶景ですよ。
噴水池
水の色が綺麗な噴水池。
やはり、ここでくつろがれている方が多いですね。噴水が人を惹きつけるのは、”水の音”で心が和らぐからなのかな。平坦で広い敷地に左右対称、幾何学的に池などを配置するのがフランス式整型庭園との事ですが、ここは山の斜面に造られているので、実際は、平坦で広くは無いんですね。
園内の紅葉を求めて、あちこち散策。綺麗に色づいていますね。『箱根強羅公園』の紅葉は、例年11月上旬から11月中旬。
今年は11月中旬で、まだ真っ赤には染まっていない樹木が多いので、11月下旬の前半くらいまでは、見頃が続くかも知れませんね。
秋バラ
ローズガーデンにて「秋バラ」を観賞。
ピークは過ぎていますが、まだ元気に咲いている品種もあり、紅葉狩りと同時に満喫できるなんて、ちょっと贅沢です。
『箱根強羅公園』単独での入園だと、微妙なお値段なのですが、「箱根美術館」との共通入場券が、だいぶお得感があり、絶対におすすめです。なお、共通入場券は当日のみ有効なのでご注意を。
基本情報
・名称:箱根強羅公園
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
・電話:0460-82-2825
・開園時間:9~17時
・入園料:大人550円,小学生以下無料
※2022年11月時点
・駐車場:あり(有料)
アクセス
〇箱根登山鉄道
『強羅駅』より徒歩5分(正門)
〇箱根登山ケーブルカー
『公園下駅』『公園上駅』徒歩1分